タカシマヤの日本酒祭、25日まで。
アホげでは…手に負えまへん。
今日から始まった難波はタカシマヤ7階での“日本酒祭”。仕事終わってから駆けつけたら…チッ、30分もないやん。
百貨店の催事では今まで見たことのない大掛かりなイベントになってまっせ。
何が圧巻かって“ニュー日本酒うさぎ”さんによる35mにも及ぶ立ち呑みコーナーがあることですな。レアな酒いろいろの上、燗酒まで堪能できる…せっかくですしとここで“水もと純米 花巴”を燗で。ひとくち…わっ、こんなんアリなんな酸い味わい。黙って呑まされると日本酒とは思わんかもななその香味は…そうですなぁどっか乳酸菌飲料っぽいんでしょうかね。
最初は「なんやこれ?」やったもんが段々旨く感じられてアテいらずで「…あ〜なるほどね」って感じ。そうか…いわゆる“変態酒”(失礼)の存在理由に納得。近年すっかり日本酒へのマニアックな感覚を忘れていましたけれど、ちょっとおもろいもんやなぁと楽しませてもらいました。
閉店8時ということで結局30分しかいられなくて残念。まぁ半日はあれこれ堪能できそうで、日本酒に興味のある人もさほどない人も必ず楽しめそうなお祭りになってまっせ。そうそう、アテコーナーも充実。購入したお酒もアテもその場で味わうのもオッケー。こんなんアリなん百貨店の催事場で。なかなかやってくれますな、タカシマヤさん。
(写真は、タカシマヤ広報のお方の許可を得て撮影しています。念のため)
(於:中央区) “珍極”の伍魚福のブースもあるでょ。
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コメント
酒も飲めんのに、行って来ました日本酒祭(笑)。
10時開店と同時に七階催会場へ、結構な人出です。
ヤクルトなら医者も怒らんやろうと、立ち飲みコーナー(有料)で“花巴”を一杯、なるほど変態酒や…
蔵元ブースをブラブラと…
ん?「愛知・盛田」…尋ねてみるとやはりソニー創業者の一人盛田昭夫さんの実家やった。
「京都・羽田酒造」…若い頃、京都周山街道をよくドライブしたけど、造り酒屋あったな…聴いてみたら先日BSで視た“鬼の酒・奇跡の蔵”のロケ地だった。
最後に「兵庫・本田商店」播州姫路の地酒“龍力”、熟成は旨さの芸術…ロマネ・コンティのように数年寝かせるとか。
もっともっとお話訊いてみたいけど、試飲(無料)もせんと粘ったら変態亭主やと想われる(汗)。
また出直そう!
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年5月21日 (木) 12時34分
ハイハイタウンにも、カウンターの長さを自慢してる居酒屋さんがありましたよね。
高島屋さんの日本酒フェアですか。私は、よく阪神のワイン祭りやイタリアフェアに行くんですが、これに行くと、もー、朝開店と同時に入って、昼過ぎにお店出る頃にはすっかり出来上がってて、配送伝票書くのもえらいことに毎回なってます。
イベント会場での試飲させてもらうお酒って、微妙に酸化が進んでて、いい感じの状態になってることが多く、それを求めて買って帰って家で飲んでみたら「あれ?こんなとんがってたっけ?」と思うことがしばしばあります。
投稿: 天王寺蕪 | 2015年5月21日 (木) 14時33分
試飲用のぐい飲みも試食品のサイズと一緒で絶妙だと思います。
あの量が旨く感じられるので、家呑みでも猪口よりぐい飲み派です。
ただ、ビールの試飲で渡されるプラの容器だけは駄目ですね。
やっぱり「ビールは喉越し」、あの量だと舌に苦味だけが残ります。
ワインとか他の酒はちびちび飲んでも旨いんですが・・・。
投稿: 戦後派 | 2015年5月22日 (金) 07時13分
●難波のやっちゃんさま
なんぼ近所やしヤクルトっぽいからと言って呑んで大丈夫ですのん? いやいや無責任ながらええんちゃいますと思てますが。
私はあの後もう1日行きました。香芝は大倉本家のお方のトークショウ聴いて帰りましたが…ここもどうも変態酒を目指している風でした。
まぁ、いろいろあってええと思いますが、どういう味わいをええと思うかは…年齢や生活信条によって変わるもんやなぁと思いますね。
●天王寺蕪さま
ハイハイタウンのそれは“座り呑み”、ここは“立ち呑み”。ダークダックスみたいにツメツメに横立ちして呑んでる図が実現されたか否かは…わかりませんがはやってました。
百貨店の試飲…あれね、ちょっと苦手で。呑んでみたら買わん訳にいかん訳で興味はあるものの、いつも遠目から見て、他のお客さんいてはる時にサッと近づいてカタログだけ持ち帰る…気の弱いこって。
●戦後派さま
今回の祭は、どうやら磁器のお猪口が用意されていた様です。私はタイミング合わずで使えませんでしたが。
で、確かにビールの試飲はそれなりの量を飲まんとわかりませんね。おっしゃる通り。ま、口にあわなんだとしても一本買い求めて判断するしかないと思いますわ。
みなさんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年6月 8日 (月) 10時38分