昭和なプラ看板 106 ● 伏見の清酒 ふり袖
今日は尼崎某所で仕事。阪急塚口駅を降りて10分ほど時間あるしと歩きますれば、懐かしの“ふり袖”が。
何が懐かしいかって、その昔…もう40年以上前ですが、近鉄バスの後面にこの酒の看板が付けてあって、幼少期の私はこの“袖”と言う字が読めず“油”と記してあると思い込んでおり、それを“ふりかけみたいな油なんやろ”と解釈していたことをふと思い出したもんで…って以前もどこかに書いた様な気がしますが。
ま、個人的懐かしは置いといてこの看板、横長というのが珍しいかと思います。よく見かける縦長のそれと同じ比率の様ですから、それを横付けにしたものなんでしょう。こうすると…確かに目立つもんです。
そして酒名の“ふり袖”ですが、看板にもある様に伏見に蔵を構える向島酒造のお酒でしたが、数年前に残念ながら廃業された様です。
上の写真の看板の通り平成元年からは元、神聖の蔵を用いた“伏見銘酒協同組合”で醸して合理化にも着手してはったので、まさかヤメはるとは思いもせなんだんですが…やっぱりなかなか中堅の蔵は、厳しいのが現実なんでしょうかね。思えば明ごころ、名誉冠、出世盃、玉龍、大正菊、仙界…と、キリがないくらいに伏見から蔵元が姿を消してしまいました。“灘・伏見”と言うだけで売れた時代は…もう遠い昔の話になったということでしょうか。
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コメント
酒名は、新酒ができると蔵元の娘が振り袖姿でもてなしたと云うことに由来。…粋やねぇ…きっと龍造さんもその艶姿に魅せられたとかなんとか(笑)。
都をどりのポスターで有名な、磯田画伯のユニークなタッチで描いた美人画絵徳利に“ふり袖・上撰”を詰めたセットもあるとか。
で、洛中に唯一残る酒蔵の次男坊が俳優の佐々木蔵之介さん、“くらのすけ”ちゅう清酒がありまっけど、どうやらこれは埼玉の地酒やそうな(伏見にも工場がある)。
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年5月 9日 (土) 13時35分
●難波のやっちゃんさま
そうそう、まぁ色んなレッテルがあったみたいですが、私が買ったのはまさに振袖姿の女性がデンと描かれたヤツでしたわ。若かったなぁ…
で、“くらのすけ”…そんな商品がありますか。ホンマほんまありますね。このグループはアカン様になる蔵元を譲り受けドンドン大きなり、知名度はイマイチかもしれませんが、出荷量は大手並みですよね。まるで第一タクシーみたいやなと思て見てます。
コメントいつもおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2015年6月 5日 (金) 07時16分