旅先で見た掛物に思たこと
この日は出雲八代の駅からクルマで数分ほどにある博物館で宿泊。夜は展示品の中から出された問題を探し出すというゲームもあってお子も満足。宿泊費激安で大人も…えら満足。
風呂は近くの温泉で。湯上がり後、椅子に座って壁見れば…掛物の数々。
どうやら近隣の皆さんからの寄贈でここに展示されている様です。ここらでは…これらの絵が床の間に掛けられているということですかね。
で、思ったんですけど、これらの掛物と、ほら、鶴瓶さんの“家族に乾杯”に出てくる様な家でよく見る玄関先のピカピカの根っこの置物(変木)とかトラなんかの毛皮の敷物に何か通じるもんがあるなぁと。そのニュアンスおわかり頂けるでしょうか。
いわゆる京都や大阪ではまぁ見かけんモン…それだけのことですけど、自分としてはちょっとした「!」があったもんで。
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コメント
エエッ、博物館に宿泊し温泉は長者の湯!きっと高貴なお方ばかりなんでしょうネ(笑)。
で、何です?この大映や松竹の昔の映画ポスターの様な掛物は!此の辺りの長者の好みなのでしょうか。
私は南宗画のタッチ、出来れば書がある掛物がヨロシな…
パラオ慰霊の旅で両陛下は、海上保安庁の巡視船“あきつしま”にご宿泊とか…チト喩えが違うか(汗)。
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年4月 9日 (木) 16時32分
どなたが、どこに飾るんでしょうか?
めっちゃ、素朴な疑問です・・・
投稿: 天王寺蕪 | 2015年4月11日 (土) 22時02分
私の父は鳥取出身なんですが、子どもの頃父の実家に行くと、その玄関上がったところの3畳ぐらいの狭い畳敷きの間(寄り付き)に、衝立やら巨大な根っこのピカピカスライスやらと一緒に、こんなんの小さいのが掛かってたような気がします。(女の人ではなく、偉いお侍さんみたいなの)
玄関先のおもてなし(?)として、田舎で流行ってたんじゃないでしょうか。
床の間にはもっと渋い“書”が掛かってたかな。
しかし何というか今見ると、画題は日本なんですが、色の選び方やタッチがレトロって言うより中国?
投稿: おばちゃん | 2015年4月15日 (水) 09時05分
●難波のやっちゃんさま
しかしいつもちょっとの情報で私がどこにいたのかわかるって…ほんま何でも知ってはりますわ。
で、この手の掛物は…やっちゃんさんの好みにあらずですか。ま、そらそうですかね。私も…です。
●天王寺蕪さま
どこにって…そらぁ床の間に、でしょうなぁ。
●おばちゃんさま
やっぱりこの辺というか、山陰地方のはやりやったということですね。どこか“黄金の茶室”に通じる様な…って怒られますわな、どっちにも。
確かに絵のタッチは…どっか中国チックに見えますわ。何なんでしょうね。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年5月21日 (木) 07時07分