昭和ビルなくなり両隣の壁面あらわに。
なくなってしもたら…そこに何があったのかさっぱり思い出せん。
東側に面していたビルの外壁と西側のそれ。隣り合わせに建てるとなると、見えんとこはこないにしかできんのでしょうけど…味のあると言うか何というか。目と口をレンガで塞がれたいびつな“顔”も…結構夜見たら怖そげ。
しかしどんな何という建物やったのかは…そや、こういう時はGoogleのストリートビューで見たらええわと調べますればここ、“昭和ビル”。そうか、この壁面も昭和の面影ってことですなぁ。コンクリブロック使って建てていると言うのも「ほんまかいな?」な驚きだったんですが…ま、昭和の頃には普通の工法やったんでしょうかね。
あぁちょうどよかった。なんぞ昭和ネタでと思っていたらこんなビル名やったとは。4月29日、今日は“昭和の日”
(於:中央区) “赤ちゃんの名つけ”も解体がはじまった…
※関連記事:『隣接ビル解体で表面化、ワイルドな壁面。』 2011年6月 記
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コメント
“ムンクの叫び”か“嘆きの壁”か…ああ怖ワ!
戦後70年、平成になって早や27年…カラオケ行っても昭和歌謡しか唄えん(汗)…思えば遠くへ来たもんだ…
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年4月30日 (木) 08時06分
ブロックで壁ですか。
耐震的にどうなんでしょうねぇ。
表面は美しく仕上げられていても、中はどうなっているのか?
途中経過を見てないと解りませんね。
まぁ、建物に限らず世の中そんなもんやと思っていた方が正解かも。
投稿: 戦後派 | 2015年4月30日 (木) 08時35分
おお、なんて渋い…
“見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ”
あちこちに昭和が見え隠れ、ですね。
投稿: mita | 2015年4月30日 (木) 09時03分
ええっ!コンクリブロックで建てたビルなんてあったんですか?
昭和は60年以上ありましたが、昭和ビルと名付けるということは建ったのは昭和の初めかな。
こないだネパールの大地震でレンガ積みの建物が思いっきり瓦礫の山になってるのをテレビで見たとこなんでビックリ!
投稿: おばちゃん | 2015年5月 4日 (月) 11時04分
●難波のやっちゃんさま
>> “ムンクの叫び”か“嘆きの壁”か
はは、さすがにうまいこと言いはりますわ。
カラオケは…好かんので行きませんが、行ったら行ったで“筋肉少女帯”で盛り上がる…これも昭和ですわ。
●戦後派さま
まぁ空っぽの一斗缶を埋め込んでコンクリ減らしてたビルよりマシとちゃいますか。
信用おけるところに仕事は頼まんと…
●mitaさま
ホンマにひっそり残ってるモンやなぁと思います。お店の看板外したら、その下に昔のお店の看板がでてきたりして…なかなかそういう場には出くわしませんが、ええもん見せてもらえたなと。
●おばちゃんさま
あ、コンクリブロックで建てられた建物は昭和ビルに隣接した物件です。ひとつお間違いのなき様に。
で、先日も実は見たんです、コンクリブロックで建ててはる建物を。店舗くらいならこれで充分の強度が保てるってことなんでしょうかね。素人には「ほんまにええの」てな感じですが。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年6月 2日 (火) 19時37分