戦いに勝ってスッキリか、相棒をなくし喪失感でいっぱいか…
今日も「どこが堺やねん」な美原区で仕事。その後は前回同様、ある梅の開花状況をチェックしに堺区の某寺へ。今回は満開…ってちょっと散り始めか。思う構図はモロ逆光で撮れず…ま、しゃない。
撮影終えてしばし探索…ってホンマは御手洗探してウロウロ。全然ありません…ってまぁ、あるにはあるものの、拝観料納めんと、何となく使わせてもらいにくいもんです。で、さらにウロウロしますればこんな木発見…ってまぁなんと前振りの長いことで。
一本は途中で伐られてしもてますけど、何がどうなってるのかわからんぐらい渾然一体となっている木がありました。よく似た幹の太さでありますので同じ頃にここで根を生やしはじめて何十年と張り合ってきたものの、ついに一本が負けたということなんでしょうか。残った一本はようやくスッキリしたと感じていることでしょう…って、案外腑抜け状態なんかもしれませんな。活力ってモンは、適度に負荷がかかってこそ湧いてくるもんなんかもしれんなぁと…ま、そんなこと考えてませんでした。
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コメント
都会の木は枯れると倒れる前に伐採されますね。
まぁ、それが危機管理なんですが、倒木や落ち葉が朽ちて栄養となって循環することはまず無いということです。
生き物の繋がりは単純な鎖ではなく網の様に張り巡らされているから、それなりに遷り変わって行くのもしかたのないこと。
クジラのように取り過ぎたり保護し過ぎたりで、くじらに食われている魚やオキアミなんかも当然影響されているはず。
そこに飛び込んできたコアラの間引き。
オージービーフとの関連を疑わずにはいられない?
投稿: 戦後派 | 2015年3月 7日 (土) 06時21分
龍虎相まみえ、いやいやマングースとハブの死闘の末か…ハブの毒が廻ったのか、好敵手を亡くし喪失感いっぱいの様でしたヨ…
で、観に行って来ました龍興山の枝垂れ梅!
甘露門の前、小雨降るなか情緒たっぷりでしたネ。
三千家所縁の寺、利休好みの茶室実相庵がありますナ。
帰路チン電待ちしてると、やはり妙齢のご婦人が座りはって、期待してましたが飴ちゃん貰えなんだ(涙)。
龍造さんの勝ち! 歳の差や(笑)。
投稿: | 2015年3月 7日 (土) 14時39分
●戦後派さま
コアラの間引きって何で行われているんでしょ。総数は減ってるということですが、もひとつわかりません。
でまぁ、コアラは可愛いから問題視されている様にも思いますね。見た目に不快やと殺される虫たちのなんと不憫なこと。なんだかな
●さま
お名前頂いておりませんが、きっとやっちゃんさんですね。「何で?」ってほら、ちょっとの情報でどこか判別して行ってきはる…やっちゃんさんしかいませんわ。
まさにあの門と梅を撮りに行ってたわけです(結局梅入りは不採用になりましたが)。
で、アメちゃんは…もらえなんだと。それはそれでホッとしはったんとちゃいますか?
お二人ともコメントいつもおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2015年4月10日 (金) 10時22分