« イチジクの木、まるで造形物。 | トップページ | 昭和なプラ看板 104 ● 武田の農薬 »

2015年3月15日 (日)

洋風感覚瓦葺、和洋折衷のパラペット家屋。

 横から見ると、三角屋根はパラペット。
Myoya2 Myoya3
 パラペットと言えば木造家屋をコンクリ造に見せかけたりするもんやと思てましたけど…こんなんもあるんですなぁ。ここは…日本家屋をちょっと洋風に見せたくてこう改装しはったんでしょうかね。ただ、仕上げに素焼きの瓦葺きしかも鬼瓦付きにしはったところが洋風にもなりきれてなくて…でもまぁ、伊勢本街道に面しているところゆえ、景観に配慮してはるのかもしれません。
 正面から引いて見れば、こんな感じ。
Myoya1
 本来の屋根がちょっと、いや、かなり左にむいて傾斜があって…かなり個性的な建物ですわ。これだけの傾斜ですから、経年変化でこうなった訳でもないでしょう。よく見れば、煙突も左に傾いてますなぁ。
 喫茶店か何かをここで営まれているのかいたのか…まぁちょっと不思議な家屋やこと。いつまでもこのままであり続けてほしいもんです。

(於:奈良県宇陀市) こういう傾斜の場合、どう瓦を葺いたらええのでしょう? これやない気もしますが。

| |

« イチジクの木、まるで造形物。 | トップページ | 昭和なプラ看板 104 ● 武田の農薬 »

建造物」カテゴリの記事

大阪、京都以外」カテゴリの記事

コメント

 何です?この旧街道は! 左の虫籠窓のお家はエエけど…

登り窯みたいな傾斜屋根の前面にドイツ風家屋の看板建築、おまけに鬼瓦…パンでも焼いてはったんやろか(笑)。

瓦はスペイン風がヨロシな! ロマンチック街道ならぬファジー街道や…

投稿: 難波のやっちゃん | 2015年3月17日 (火) 09時13分

ピタゴラスイッチで割りばし並べて、正面から見たらこんな形~とかやってる、あれを思い出しました。

投稿: 天王寺蕪 | 2015年3月19日 (木) 22時15分

●難波のやっちゃんさま
っへへ。たまらん味わいでしょ。この昭和な不思議さ…ずっとあり続けてほしいもんです。

●天王寺蕪さま
ピタゴラスイッチですか…あぁもう何年と見てないんでよくわかりませんが、ニュアンスだけはわかります。ここ15年ほどで、教育テレビはほんまおもろなったなぁと思います。

お二人ともコメントおおきにです。
相変わらずレス取り戻せなくてすんません。

投稿: 山本龍造 | 2015年4月20日 (月) 20時42分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 洋風感覚瓦葺、和洋折衷のパラペット家屋。:

« イチジクの木、まるで造形物。 | トップページ | 昭和なプラ看板 104 ● 武田の農薬 »