たこ焼き、もんじゃ焼き化してたんか…とか何とか。
榛原での昼食は、時間がなくてたこ焼きに。
駅降りて目の前にあった八というたこ焼き屋さんで購入。あれこれ味付けが色々ありましたけど、冒険せんとソース味を注文。6個で360円やったかなぁ。
駅前のベンチに移動し袋から取り出しますれば、木の舟がプラの使い捨て容器に乗せてありますわ。何か昔の風情を無理からに取り入れている感じが…これはこれでおもろいですなぁ。
さ、食べよ。久々のたこ焼きやで何年ぶりやろか…って思えば半年ほど前に仕事上で食べたか。まぁそういう時はあれこれ思わんもんですっかり忘れてました。
で、割り箸割って…「え?たこ焼き言うたらつまようじで食べなアカンやん」と思うものの、見れば一玉の大きいこと。「昔つまようじで食べてた頃のはもっと小ぶりやったわな」と箸で食べはじめました。「おいしいなぁ」…いわゆる“外カリっ中フワっ”で、「さすが“優勝”の実績を誇ってはるチェーン店だけのことはあるわ」と食べているうちに、舟に“トロッ”がいっぱい付いて…「あ、これはたこ焼きのフリしたもんじゃ焼きやないか?」と。
そうか…そやったんや。そう言えばその半年前に食べたたこ焼きも大玉で箸で食すタイプでしたわ。長いことたこ焼きを食べんうちに、すっかりたこ焼きは変化を遂げていたんですなぁ。昔のはもっと硬かった。自分が10代の頃は6〜10個で100円でしたから「最近のたこ焼きは高いなぁ」と思てましたけど、この味でこのボリュームやと、むしろ安いんかもしれませんな。
しかし何です。もんじゃ焼きは相変わらず大阪では流行らん食べモンですが、じつはたこ焼きを隠れ蓑にして関西にも深く入り込んでいたとはちょっとおもろいなぁと思いまして。ま、もちろん中身がもんじゃ焼きと一緒やないことは百も承知で勝手な解釈してるだけですので、その辺のツッコミはひとつ堪忍してくださいな。
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コメント
なんじゃもんじゃ?、どんなもんじゃ?、こんなもんじゃ!
もんじゃ焼きやお好み焼きのルーツは、千利休が仏事や茶会の茶菓子として作らせていた“麩の焼き”やそうな。
焼きながら文字を書いて遊んだことから「文字(もんじ)焼き」が訛ったとの説も…
私も硬めのたこ焼きが好きで、出汁に浸けて食べる明石焼きやもんじゃ風は苦手ですワ。
但しとん平焼きはトロトロ卵がヨロシな!
てなてなもんや、粉もん屋!
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年3月20日 (金) 09時54分
●難波のやっちゃんさま
え?粉モンのルーツは利休さんでしたか。ま、抹茶も粉モン…ちと違いましたか。
今度センセに訊いてみます…って「知らん」って言われるだけって気がしますが。
コメントいつもおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2015年4月20日 (月) 20時59分