京の電柱に立て掛けられた看板和風仕立て
今日は朝から一日京都市某所で仕事。地下鉄は今出川駅から地上に出て歩きますれば電柱に立て看板。
読んでみますと“放置自転車は撤去します”の公示…はどうでもよろしい。それよりたかだか電柱に立てかける看板やというのに格子取り入れ町家っぽい色合いで仕上げて…さすがは京都、景観に対する意識が違いますな。
そういえば以前は普通のブリキ看板が掲げられていました。民間の看板を厳しく取り締っているわけですからまぁ、市の看板はその先を行かんと…ということでしょうか。
てなこと思いながら背景の住宅見ますれば、ここにも格子。駐車場もこうすることで何や京っぽいもんですなぁ…とか何とか。2階部のすだれも和風に見える仕掛けかも。官民挙げて街の風情を守ってはる…やっぱり京都、ちゃいまんなぁ。
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コメント
“京の景観ガイドライン”で建築物の高さ・デザインの他、屋外広告物まで具体的な事例・写真を交えながら規制してまんナ…
今出川から堀川にかけて、特に表・裏・武者小路千家三つの宗家本部の集まる小川通や武者小路通界隈は素敵な街並みですネ!
“捨て看板”が乱立するドコイらの街とはエライ違いです(汗)。
京都市には“屋外広告物適正化推進室”まであるんヤ…
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年2月16日 (月) 08時57分
飛騨高山で見かけた茶色い郵便ポストを思い出します。
余りにも景観に馴染み過ぎて「旅先からの記念に投函しよう」とする観光客にはちょっと酷かな?って思いましたね。
ともあれ、電線の埋設とかの心遣いは、流石に観光地ですね。
熊野街道から見るハルカスなんか、昼間だと電線だらけですからねぇ。
まぁ、そのカオスなところが大阪らしいのかも。
投稿: 戦後派 | 2015年2月17日 (火) 07時10分
●難波のやっちゃんさま
やっぱり“たんツボの街”ですからねぇ…ってきょうび、痰壷って絶滅してますね。
●戦後派さま
そうそう、私もその混沌状態がええんちゃうのと思う時が時折ありますね。人間臭くてええやんと。シュッとしたとこは、京都にまかせときましょか。
お二人ともコメントいつもおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2015年3月28日 (土) 17時50分