チン電待ちしてると、隣のご婦人より飴ちゃん頂く。
「こんなとこも堺市なんや」な南区で仕事の後、ある梅の木の開花状況をチェックしに堺区へ移動し某寺へ。「まだ5部咲きか」と思いつつもひと通り撮って阪堺線は御陵前で電車待ち。行ったとこなのか全然電車来んなと思いつつもベンチに座り待ち続けますれば…
…隣のご婦人に「これどうぞ」と飴ちゃんふた粒差し出されました。
「大阪のおばちゃんは常に飴ちゃん持ってて人にも勧めはる」てなことをテレビのバラエティ番組なんかで時折このネタを耳にしますが「ホンマかいな」と思てましたら、ホンマなんや…
まぁたとえホンマやとしてもそれはおばちゃん同士のコミュニケーションの有り様なんやと解釈してましたけど…ちゃうんですね。そう言えば数ヶ月前、建築現場のおっさんに近所のおばあさんが飴ちゃんあげてはるのを見た見た。皆さんもこういう触れ合いを日常的に体験してはるんでしょうか? わたし決して親しみやすい風貌ではないんですけどね(=ちょっと昔の千原ジュニア的やと思うんですが…)。
まぁここがおばちゃん同士ですと3分は世間話でもしているうちに電車も来るんでしょうけど、ジュニア的には…ちょっとムリでしたなぁ。もうちょっとその辺のスキルアップ目指さんととあきません。基本おばはんやと思てたんですが。
(於:堺市堺区) ふたつ差し出され「1個でよろしいわ」に、「いやいつも買うとき10袋は買うからいっぱいあるねん」と。そうか…5袋はあげる用やろなぁ。
| 固定リンク | 0
「大阪ネタ」カテゴリの記事
- けったいな色合いの郵便ポスト3つ(2023.03.15)
- 薄暮にうっすら“おたふく”、午後5時50分、船場。(2023.02.06)
- 近鉄の車窓より眺める大阪平野、午後2時42分。(2023.01.23)
- “ に お 上 ガ リ ”(2023.01.20)
- 今宮戎の献茶式へ(2023.01.08)
「泉州・堺」カテゴリの記事
- 昭和なプラ看板 287 ● デイリーブレッド 進々堂(2023.03.22)
- 巨大ヤシ支える添え木(2023.03.07)
- 勝手に植林ダメ公園(2022.09.15)
- 鬼瓦、トタン製。2(2022.05.01)
- さくら一本、鉢割り路面に根を下ろす図。(2022.04.01)
コメント
ジュニア的風貌でなく、龍造さんの持つ雰囲気(おばはんのおっさん)がそうさせるんでしょうナ(笑)
話題の小説「後妻業」が京都連続不審死事件を予言!
偶然の一致なのか、それとも…
「殉愛」コワいですネ…まっ、た○じ○ さんはシアワセだったでしょうが…
最近孫から注意されます…“知らんおばちゃんが飴持って話しかけてきても、相手になったらイカンよ”と…イヤな時代やなァ(汗)
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年3月 2日 (月) 08時25分
未だいきなり差し出された経験はありませんが、席を譲ったり推し物をと拾ってあげたりの際にお礼の気持ちなんでしょう、飴ちゃんくれはります。
左党としては有難迷惑で「食べ物を粗末にするな」と教えられたのもあって、捨てるに捨てられずに・・・。
最近は利尿剤仕込んだ飴とか食品テロもありますから、正直迂闊に口にできませんね。
投稿: 戦後派 | 2015年3月 2日 (月) 09時21分
初めて海外旅行に行くときに「人から飴もらっても、絶対食べたらあかん」ときつーく言われて以来、戦後派様同様、頂いたものをすんなり口にするのに抵抗を感じます。
けど、子連れで街を歩いていると、よくおばちゃんが「いやあ、飴ちゃん、あげるわ~」と気さくにくれはります。そして、なぜかその飴が、ことごとく子どもの味覚のストライクゾーンから大きく外れたものばかり。子どもはついついもらったのがうれしくて、口にするんですが、必ずおばちゃんの姿が見えなくなった頃に「お母さん、ぺって出していい?」と困惑気味に聞いてきます。うーん・・・
投稿: 天王寺蕪 | 2015年3月 4日 (水) 06時46分
●難波のやっちゃんさま
そうか…あのアメくれはった人もじつは何ぞ企んでたんやないか?と。もうもらわんときます。ウソですが。
●戦後派さま
おっとやっぱり注意喚起ですか…難儀な時代やことです。疑われんためには缶詰とか真空パックもんやないとあかん…めんどくさいことで。
そう言えばひと昔前はちょとしたお礼にタバコを渡してたことも…今では考えられません。
●天王寺蕪さま
蕪さんまで…そう言えばアメちゃん食べてからどうも調子が…うそでっせ。
で、そうそう。おばぁはんの好みと子供の好みのズレは昔からあるもんで、私が幼少の頃“吹寄せ”とかもらっても「…」で。で、半紙に包んでもろて持ち帰る…みんな経験してることちゃいますかね。
みなさんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年4月10日 (金) 09時40分
ちょっと話がそれますが。
子どもが小さかった頃、梅田の地下で福引きに並んでいたら、前に並んでいた60代ぐらいのおば様が、福引きで当たった末等のお菓子を「これあげよ」といって下さいました。
チョコボールかなんかで子どもはものすごく喜んでお礼を言いました。
もっと小さかった頃、地下鉄で電車にバイバ~イと手を振っていたら、通りすがりのおじ様が「かわいいなぁ~これ持って帰り」と大きなりんごを下さいました。
だから私は(飴ちゃんは配りませんが)福引きの末等も、回転寿司のオマケも、いや、福引き券さえも近くにいる子どもにあげちゃいます。
こんな私は、不審人物?
投稿: おばちゃん | 2015年4月10日 (金) 19時17分
おばちゃん様~
そうなんです、ほとんどの方は善意やと思うんですよ。そういうシチュエーションなら私も子供に下さる方は無条件に「ええ人」です。私も同じようにあげてしまいます。
なんか、その辺、世知辛い世の中になってしもたというか・・・
なんか、その辺の線引きが難しいですよね。けど、これって、どこへ行っても「いい人はいい人。あかん人はあかん人」って自分の眼力を養うためには、いい修行かなああと思ったりもする今日この頃です。
龍造様、すいません、勝手に対話してしまって・・・
投稿: 天王寺蕪 | 2015年4月12日 (日) 22時59分
●おばちゃんさま
●天王寺蕪さま
はいはいそんなことしてもろた記憶がうっすら残ってますわ。どう思われようともそうしてあげたらええんとちゃいますか。それがダメな世の中ってのは…恩送りを否定している様でそのうち行き詰まる様に思います。何とかならんかなぁこの流れ。
ドンドン勝手に会話してくださいな。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年4月14日 (火) 10時09分