切り株に、やどり草。
今日は堺の某所で仕事。某寺の境内を行きますれば、おっ、ちゃんと根付いてる。
ご覧の通り樹木の切り株に、草がうまいこと宿ってますわ。株の横に生える紫の花をつける植物と同じでしょうか。なんとなくカキツバタっぽい花でしたが。
じつはこの切り株、以前から知っていた物件。何年前でしたか、切り株に草を移植した様子を見たことがあるのですが、その時はちゃんと根が付いていない様で、確か枯れていたと思うのですが…その後もお寺の方が努力されたのか、勝手にこうなったのか。根付くもんなんですね。切り株が痛々しくなくええ風情で庭に溶け込んでいます。
是非とも以前の根付かなんだ状態のもここに掲載したいと思ったのですが、何年前のいつやったか…時間切れで画像データ見つけらませんでした。残念。
(於:堺市堺区) はじめてゲコ亭へ。 一膳めし屋は…気ぃつけんと高い昼御飯になるな。
| 固定リンク | 0
「植物」カテゴリの記事
- ハイパー雑木林(2025.01.27)
- 冬の日の南国っぽい景色(2025.01.26)
- 冬の吹き溜まり(2025.01.24)
- ソテツとツタにヤツデやサザンカなんかも加わってひとつの生命体と化す(2025.01.06)
- もっこもこの生垣に…(2025.01.05)
「泉州・堺」カテゴリの記事
- 何げにかわいい塩ビ管と、(2024.12.21)
- 大和川染工所跡、午前9時9分。(2024.12.18)
- こんなところに“U字溝”(2024.12.14)
- ソテツ、刈り上げ。(2024.12.03)
- ナミイタの錆びた一角と牛乳箱(2024.11.27)
コメント
か らころも
き つつなれにし
つ ましあれば
は るばるきぬる
た びをしぞおもふ
もう20年も前になるでしょうか…初めて紀州街道を歩いた時、“銀シャリ屋”さんに寄りました。
当時から運転手さん、土木系作業員さんで一杯でした。
“飯炊き仙人”も引退され、某外食チェーンのオーナーが二代目主人を継承されるとか…
荒れ果つる 朽木のもとを やどりきと 思ひおきける ほどのかなしさ
投稿: 難波のやっちゃん | 2015年2月22日 (日) 13時20分
半人工ですか?
草花だと良い感じですが樹だと数年後には、元の切株は消滅するかも、ですね。
投稿: 戦後派 | 2015年2月23日 (月) 07時18分
許されるなら、目と口を描きたいです!
投稿: mita | 2015年2月23日 (月) 22時44分
●難波のやっちゃんさま
仙人もまだ働かれてましたが、ネクタイ姿の方もいて…その方がまいどおおきにな人なんでしょうかね。ま、どんな形であれ継承されていくのはええことやないでしょうかね。あんな店こんな店あの酒蔵…知らん間に経営者が変わって…どこか複雑な気分も正直あります。
●戦後派さま
たぶんですけど、半人工やと思います。ただ、下にも同様の植物が繁殖してますので、自然とこうなったのかもしれませんが。
●mitaさま
ははぁ…なるほど。どんどん空想で遊んでやってください。
みなさんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2015年4月 8日 (水) 11時26分