« 三軒家の一本松 | トップページ | 根っこ一体化、二種の木。 »

2015年1月23日 (金)

学校裏橋と、諸々

 先週と今週、仕事で北播磨へ行っておりました。川の景色を撮ろうと多田川へ。架かる橋の欄干にふと目をやると…変わった名前やなぁ。
Kh0_0087 Kh0_0085  まさに小学校の裏にありますので何ら間違いではないものの、そのあまりのまんま加減がよろしいなぁ。橋の風情はもひとつですが、何とものどかなええ風景。よろしいなぁ北播磨も。
 で、「北播磨があるなら“南播磨”という言い方もあるんか?」と調べますれば、それはないとか。東播磨、西播磨はあっても姫路やら赤穂のことは“播磨”か“中播磨”と言うそうで…そうなんか。
 そこから「そや“丹後”はあっても“丹前”って…何でないねやろ?」の疑問が湧いて、調べるとやっぱり同じこと質問してるひとがいて、まぁそれ読むと「丹波が中心、その後ろに位置するから」という様な説明が。あ、なるほどね。それで“北摂”あっても“南摂”とは言わんし、“南紀”あっても“北紀”とは言わんのですな。でもまぁ、“摂南”、“紀北”というコトバもあるか。ま、前者は大学名くらいですけど“紀北”は…使うな。ほな「“南紀”と“紀南”は何が違う?」。これもネットに書いてありました。興味ある方は“ume-log”をご覧ください。あぁ話それまくり。

(於:兵庫県多可町加美区) “越中”と“中越”の違いは…そやったんか。

| |

« 三軒家の一本松 | トップページ | 根っこ一体化、二種の木。 »

何げな」カテゴリの記事

思ったこと」カテゴリの記事

大阪、京都以外」カテゴリの記事

コメント

地名 奥が深い よく知っている人がたくさんいてびっくりしました
 私事で恐縮ですが私のおばあさんは丹波の出です

投稿: tougei1013 | 2015年1月24日 (土) 07時23分

  昔の国の名前に興味を持った時期(高校で古文を習い始めた時)に思いましたね。

 前・中・後が付くのが多いと。

 それと州を付けて呼ぶパターンもありますね。

 それと、中はあっても外は?とか。

 河内があって河外が無いみたいな(外房があるか)。

 当時は未だ国鉄で急行があって、夏休みに「但馬」とか「丹波」をよく利用しました。

 好奇心旺盛だった頃を思い出しました。

投稿: 戦後派 | 2015年1月24日 (土) 09時26分

 軍師官兵衛の生誕地が播磨国北東の多可郡黒田庄とか…

播但鉄道(加古川線)で行きはったんですか、それとも播但道?

古代に制定された律令国・郡・郷・里名が未だ地名等で使われているのは興味深いですネ。
播磨國風土記は現存する五つの風土記の一つです。

僕らが高校の頃は摂丹模擬試験が公式模試でしたヨ(汗)。

投稿: 難波のやっちゃん | 2015年1月24日 (土) 10時04分

そうそう、中学生の時、社会の先生に「越前・越中・越後って、何を中心に前・中・後ろって言ってるんですが?」と聞いた覚えがあります。その時の先生の答えは「京都や」でした。
前・中・後、内・外がちゃんと揃ってるのってあんまりないんですよね。備の国と越の国ぐらいですか?easyちゃあeasyですよね、その国割。
でも、いまだに、なんとなく使って納得できるのは、自分の座標軸の中心が大阪やからでしょうか?

投稿: 天王寺蕪 | 2015年1月24日 (土) 21時59分

何というか、のどかな命名ですねぇ。
田舎では学校は数少ないランドマークですしね。

都会はいろんなものがありすぎて、同じ所に行きたいのに人によって目安にする建物が全然違う。
コンビニと飲食店で全てを説明する人もあれば、パチンコ屋ばっかり出てくる人もある。
おかげで、私は夫の説明がちっとも分かりません(笑)
ま、今はグーグルマップでストリートビューまで見られますから問題ないですが。

投稿: おばちゃん | 2015年1月25日 (日) 11時31分

こんばんは。
子どもの頃、大川・中川・小川、前川・中川はあるけど、
後川はないなあとか苗字で似たようなこと思ってました。

投稿: mita | 2015年1月25日 (日) 23時02分

  「摂丹模試」!懐かしゅう御座います。

 我等、兵庫方式1年目。

 中3でボチボチお受験と思った頃に、いきなり今までのパターンでの入試は廃止となりました。

 結果、それらしい受験勉強をすることなく近くの市立高校へ。

 1年最初の「摂丹模試」の結果が周辺の私学と比べても悲惨な成績で、即校庭に集められて学年集会。

 それでも、同級生には浪人する奴が多かった様な気がします。

 尤も、推薦入試でスイスイ行った奴もいましたけど。

 1年下の連中は中学時代から備えてたので、勉強に対する態度や習慣が違っていて、浪人中も脅威でした。

投稿: 戦後派 | 2015年1月27日 (火) 07時42分

mitaさん こんにちは❗️

後川(あとかわ他)さん、全国で凡そ940人いらっしゃるとか‥

地名では丹波篠山に後川(しつかわ)がありますね(^_^;)

投稿: ん❓ | 2015年1月27日 (火) 10時21分

●tougei1013さま
tougei1013さんには関西の血が流れているんですね。それで時折ここにお越し頂けるのでしょうかね。何となく親しみを覚えます。

●戦後派さま
古文…ですか。もうその辺からさっぱりわからん様になって歴史にも興味失せるしで…あきませんなぁ。
でなわけで今頃になって小中学生レベルの「はてな?」が湧いてくるわけで…いつも低レベルなネタにもお付き合い頂きまして御礼です。

●難波のやっちゃんさま
クルマに乗せてもろて行きましたんで、もひとつどういうルートを走ったのかわかりません。これでは大阪との位置関係がもひとつ把握できませんでもったいないことです。
で“摂丹模擬試験”ってなんですか? 五ツ木の模擬試験みたいなもんなんでしょうか。ネットで検索してもやっちゃんさんのコメントくらいしか出てきませんでした。

●天王寺蕪さま
“東大阪市”とか“阪南市”ってのもまぁ同じ様なネーミングセンスなんですけど…何かもひとつ好かんですわ。もちろん四国中央市がいちばんキライですけどね。

●おばちゃんさま
ひとに道を尋ねる…これが苦手で。まず、他人によう声かけんというのがありますが。それより聞いているうちに最初の説明があやふやになってきて最後まで教えてもろてもぐちゃぐちゃになって…。納得できるまで聞き返すと迷惑やろしね。
かといって携帯端末見てもさっぱりわからんこと多くて…やっぱり地図派かなぁ。といいつつホンマは“カン派”です。

●mitaさま
それで言いますと西川と北川はメジャーですけど、東川と南川はマイナーですよね。上川 中川 下川は…まぁそれぞれいますけど、中川が圧勝ですか。

皆さんコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2015年2月10日 (火) 16時55分

“摂丹模擬試験”…古い噺ですんません(汗)。

共通一次やセンター試験なんか未だ無い大昔、漸く受験戦争が始まり、兵庫県では公立・私立を問わず全ての高校が参加する公的模擬試験がありました(摂丹とは摂津・丹波地域の略)。
もちろん色んな業者テストもありましたヨ。

学校裏話(橋)と旧国名とを引っ掛けてオハナシしました(笑)。

投稿: 難波のやっちゃん | 2015年2月12日 (木) 10時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 学校裏橋と、諸々:

« 三軒家の一本松 | トップページ | 根っこ一体化、二種の木。 »