“衝破徐”の向かいにやっぱり“衝破除”
夏に見つけた“衝破徐”の向かいで、発見。
今度のは、正真正銘“衝破除”。やっぱり置かねばならんとこにはあるんですなぁ、前回の“衝破徐”の路地を挟んで東向かいにありました。ここ、ぐいちになった丁字路、ご覧の様に地面には“とび出し注意”の文字もあって「何が飛び出すねん」って、やっぱり溜まった“衝破”がでしょうなぁ…って、それやと記す向きが逆ですな。
(於:羽曳野市) メチャ近距離にあった…視野狭く探索してるんやなぁ。
※関連記事:
『“衝破徐”の向かいにやっぱり“衝破除”』 2014年12月 記
『“衝破除”…違う、“衝破徐”や。』 2014年8月 記
『 久々に『衝破除』発見。藤井寺の酒屋さん横で』 2012年6月 記
『『衝破除』の石碑、見〜つけた。』 2010年3月 記
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コメント
「衝破」より民家から飛び出してくる糞餓鬼の方が危ないということでしょうか。
最近T叉路を通る際は気を付けているつもりですが、未だ実物に遭遇してません。
車が曲がる際に内輪差で塀を擦られない様に置いてある石は普通に見かけますが。
熊野街道、紀州街道と古い街並みが残っている様でも建て替えも進んでおり、残ってないのか元からなかったのか?
やっぱり、チャリンコではなく自分の足でゆっくり散策せんと見つからんのかなぁ。
投稿: 戦後派 | 2014年12月 4日 (木) 08時35分
除と徐があるように、衝は衢だったかも知れません(笑)。
「衢」とは巷・岐とも書き「道(ち)股(また)」の意とか…道の分かれる処・分かれ道・岐路を云うらしい。
知らない街を歩いてますと、丁字路や十字路に突き当たる事が多々あります。さて次は右に行くか・左に行くかそれとも直進するか迷います(汗)。
街歩きなら間違えれば戻ればイイだけ! 人生、右に行くか左に行くか、これで良かったのか…後にならなければその良否は誰にも判りません…
さて此の丁字路、西に行くか東に行くか迷うところですネ…スマホなんか無かった時代、彼方此方とヨク衢突しました(笑)。
投稿: 難波のやっちゃん | 2014年12月 4日 (木) 11時27分
T字路のどんつきには悪い気が押し寄せて来る、と
堺市生まれのお嬢さんから聞いたことがあります。
個人的には、どんつきにあるお家は視線を浴びやすいので
その視線避けのために衝破除が出来たのかなぁ、
と思ってます。
道を歩く人間がまっすぐ視線を前に向けたら
正面の家の玄関やら窓やらに自然と目が行きます。
でも地面に見慣れない石碑みたいなのが建ってたら
家から目をそらして、
そっちを見てしまうと思うんですよね。
視線には呪術的な考え方として
邪視とか凶眼とか言う悪い意味合いがあります。
何より住人からしたら、
通りすがりにジロジロ見られるのは落ち着きませんわ。
投稿: 福島ズボラーヌ | 2014年12月 4日 (木) 11時49分
●戦後派さま
いやいや、衝破除は、どうも南河内限定のモンみたいですから、自転車をもっても見つからんのとちゃうでしょうかね。
●難波のやっちゃんさま
“衢”ですか…これは似た違う意味の感じですね。もちろん知りませんでした。でも…確かにこういう場所に関係する漢字ですね。
で…確かに人生右に行ったらええんか左の方がええのか…その正否は後にしかわからんと言うのは、怖いことですわ。ま、私の場合、呑気ですから「全部正解!」なんですけどね基本的に。ま、ただただ向上心ないだけやとも思いますが。
●福島ズボラーヌさま
はじめましてこんにちは。ようこそアホげへ。
で、堺生まれのお方にその様な説明をきかれたんですね。私も堺のお方から同様の話を聞きました。
ま、それよりズボラーヌ様の見解が…なかなかおもろいですね。なるほどーって感じです。かなりこれ、的を得た見方やと思いますね。
あまのじゃくですので今度、衝破除あってら住宅の方見てみることにしますわ。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2014年12月17日 (水) 19時35分