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2014年12月12日 (金)

サラ金系看板の掲示板と化す小屋

 特定の看板の前だけ、枯れたツタが目隠ししてるなぁ。
Salakinkoya
 ご覧の通りこの小屋、サラ金の看板だらけ。まま見かけますが、一時期の勢いはないでしょうか。
 でね、まぁ各社のが競っている訳ですけど、お金に困った人は、この前で佇んで「…さぁ、どこに借りよか」と思案しはるんでしょうかね。案外「おっ、これだけあったら借り放題や!」と思わはるとか?
 旧街道の脇の景観としてどうやかと思いますけど、どうにもこうにも行き詰まった人には眩しい存在の小屋なのかもしれません。で…まぁ借りてうまく乗り切れることもあるかとは思います。……。

(於:泉佐野市) 下部の瓦の残骸いっぱいも気になる。

※関連記事:『サラ金系看板に汚染された小屋…』 2009年10月 記

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コメント

日本人のはらわたを見たような気がします  金が敵の世の中だ

投稿: tougei1013 | 2014年12月13日 (土) 07時36分

  人に貸す程金のある人、払い過ぎた利息を取り戻してくれる人、多重債務で自己破産する人。

 金は天下の廻り物って言うけれど、その金に回されてるのが人という、悲しい性。

 今年の漢字は「税」。

 「税」は納める物、「贅」は尽くすもの。

投稿: 戦後派 | 2014年12月13日 (土) 07時51分

 旧街道歩きの愉しみの一つが農業小屋の看板ですナ(笑)。
千社札の様に満艦飾に貼り付けられた小屋、堪りません!

泉南の独立系消費者金融と云えば野○信用でしょう。
田舎の人は昔から博奕好きです。豪農は金主、農地改革でやっとこさ土地を手に入れた元小作農が、賭博に負け借金地獄・手離すとか…真偽の程は判りません。

今は銀行がサラ金の金主です。これほど固い貸付先はありません!

高利と云えば各種税金や国保料を滞納した時の延滞利息は年14,6%…ゼロ金利下でも昔のマンマ…高利貸しです(汗)。


投稿: 難波のやっちゃん | 2014年12月13日 (土) 08時19分

こういうのって、いつも思うんですけれど、看板を貼り付けるために、小屋主さんに了解をとるんでしょうか?だまって勝手に貼っていく?
どなたか、ご存知の方、おられませんか?

投稿: 天王寺蕪 | 2014年12月14日 (日) 07時51分

よく見ると同じ業者さんが何枚も貼っておいでですね。
信用さんが6枚。キャッシングさんが4枚。
特に信用さん、看板が古びたからという訳でもなさそうなのに同じようなのが3枚。
まぁ、目に入る確率は上がるでしょうが…

まさか、看板担当の営業の枚数稼ぎ?いやそんなもんないか…

いろいろと、人情やら善意やらから遠のく感じがしますわ

投稿: おばちゃん | 2014年12月14日 (日) 20時00分

●tougei1013さま
日本人のはらわた…なるほど。こんなんかもしれませんね。

●戦後派さま
…確かに。まぁしかし色んな価値基準があってええんですけど、お金の量で優劣を付ける感覚は…馴染めませんわ。

●難波のやっちゃんさま
田舎人は賭博好き…かつて中河内もそうやったみたいですもんね。で“野○信用”って、知られた存在なんですね。確かにここの看板だらけです。
しかしホンマ、サラ金が銀行の系列下に入って…結局表社会も裏社会も銀行が握っとるということですね。ほな…借りる必要が生じたら“野○信用”で借りよ、独立系やし。

●天王寺蕪さま
はい、私もね、それがずっと気になってまして。で、マルフクのそれのことで、以前記事にちょっと書いたことがあります。そちらをお読み頂くと、少しはわかるかもしれません。
https://osaka.way-nifty.com/blog/2009/10/post-bd1c.html

●おばちゃんさま
「数貼ったらええねん」的看板、ちょいちょいありますね。琺瑯看板もしかり。当麻寺の参道にある酒屋さんに“清酒 金鼓”のそれが10枚くらい並べて貼ってあったのを思い出しました。

皆さんコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2014年12月31日 (水) 18時12分

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