ドラム缶って、男やなぁ…?
何となく、きれいなぁと思って。
町工場の片隅に置かれた三つのドラム缶。錆びつつも微妙に残る塗装の色合いがパステル調の色違いで…よろしいなぁ。背景もモノトーンながら色いろいろ。全体的に妙に調和してます。街路樹の枯れ葉がまた秋味のスパイス効かせてますなぁ。
でっかい図体やのに何となく愛らしいドラム缶。あっちでキズ付きこっちで凹み補修されつつ洗浄されては何度も使われその寿命は平均3年とか。その間に何とも言えん風合いが備わってくるんでしょうなぁ。
寿命すぎてもこの様なもののほか、太鼓代わりや五右衛門風呂に使われたり…余生もまた味わいありますな。
硬派な風情の中に哀愁漂うドラム缶…これぞ“男の中の男”ですなぁ…って、何のこっちゃ。
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コメント
だんご三兄弟ならぬ“ドラム缶三兄弟”ですナ!
姿かたちは似ておれど、性格(色)が三人三様、イロイロ過去があったんですネ…
戦後すぐの混乱期、盗電してホンマにドラム缶風呂沸かしてた(電線を切りショートさせる)んですヨ(汗)。
今は腐葉土作りか枯れ落ち葉の焼却に使ってるのかな…
投稿: 難波のやっちゃん | 2014年11月10日 (月) 08時10分
ドラム缶の様な体型を維持してますが、最近は男女とも「もやし」の様な体型がもてはやされている様で。
そう言えば「漢」とかいて「おとこ」と読むかと思えば「漢女」と書いて「おとめ」と読むそうな。
男女を差別する意識はさらさら無いのですが、区別は必要ですよね。
トイレや風呂場で間違えようもんなら、犯罪者ですからねぇ。
投稿: 戦後派 | 2014年11月11日 (火) 07時19分
真ん中の青がいい仕事してますね。
それにしてもたった3年ですか…
ドラム缶の太く短い男の一生ですな。
投稿: おばちゃん | 2014年11月11日 (火) 09時04分
●難波のやっちゃんさま
え〜盗電してショートさせてドラム缶で風呂沸かすて…何かメッチャ昔の人のやったはったことの様に思てましたが…そうなんですね。
何も苦労知らんモンが増えて…戦争ってほんまに起こるんちゃうかと最近思います。起こらんのをもちろん願ってはいるんですが。
●戦後派さま
男はねぇ、なかなか“男のジェンダー”から解放させてもらえんとずっと思てます。もちろん男自身もその呪縛に縛られてはいますが、女性が男にそれを課してる様に思うことも…多いですね。ま、私はこの通り、男性性からも解放されて呑気にやってますけど。
●おばちゃんさま
でしょ! 真ん中の青色がとくにええ味出してますよね。この色、好きですわ。
で…3年。太く短い一生…そこが男か。なるほど。そうかもしれません。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2014年11月12日 (水) 16時26分