幹伐られ、鉢剥ぎ取られも復活する観葉植物
ぎっしり鉢植えの観葉植物で覆われていた“天聲人語”の看板立った“赤ちゃんの名つけ”屋さん。何があったか数ヶ月前すっかりキレイに整理されました。そこにひとつだけ残された植物、これがね、頑張ってはいるものの、何とも痛ましくて。
植木鉢までは片付けられたものの、植木鉢の形した根っこだけが残されて…
葉や幹の部分もバッサリ伐られてしもていたんですが、この様に新芽が出てきて復活をアピールしています。しかしながら…このカスカスに乾いた根の状態でどの様に水分養分を取り込んでいるのか一見不思議。まぁそれだけ鉢を越えて大地に深く根をおろしているということなんでしょうなぁ。なんでこれひとつだけ残されたか…きっとこれを撤去すると、建物が壊れる可能性があるからなんでしょうかね。
昔からここ上本町1丁目(旧上二交差点)にあるこのお店でしたが…この一角もマンション化するのでしょうか。なんとなくそこにあって当たり前なもんがなくなるかもしれないのは、さみしいもんです。
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コメント
“こんにちは赤ちゃん” もう半世紀も前になるんですネ…
もはや“四柱推命”も“天聲人語” もオワコンでしょうか?
オブジェと化したかと思われた根っこから再び息づく生命の不思議さ…が、人間の老醜はイカン!
ゴッドファーザー(名付け親)なんて映画もありましたなぁ…
投稿: 難波のやっちゃん | 2014年11月25日 (火) 08時38分
形ある物何時かは・・・。
無常ですね。
投稿: 戦後派 | 2014年11月25日 (火) 10時31分
赤ちゃんの名つけ屋 こんな商売初めて聞きました
投稿: tougei1013 | 2014年11月26日 (水) 08時25分
木って不思議ですよね。
一本の木の中で、命がいくつも生まれ変わるような。
古いいかつい木の幹からでも、やわらかい、みずみずしい若芽が生えてくるでしょ。
人間はこうはいきませんわ。
赤ちゃんの名付けですか。
夫の名前は近くの有名な神社でつけてもらったそうですが、近所の子どもでも「名付け屋さん」につけてもらったって言う子はいますよ。
今流行のキラキラネーム、
「漢字の意味」を考えないとこは何とかしてほしいなぁ。
投稿: おばちゃん | 2014年11月27日 (木) 12時24分
●難波のやっちゃんさま
“オワコン”…そんなコトバあるんですなぁ。知りませんでした。さすがですわ。
●戦後派さま
…何とも言えん人間として「申し訳ないなぁ」てな気分です。
●tougei1013さま
こういう商売があるのは、知ってはいるのですが、この様に店舗があるのは…ここしか知りませんね。占い師とかもこういうお商売されているみたいですね。
●おばちゃんさま
ほんま、植物と動物ではちゃうもんですね。“遺伝子こそが生命や”という考え方もありますが、植物のこの様な姿を見ると「そうなんかもな」と思たりします。
70年くらい先には…キラキラネームのおじいさんおばぁさんだらけの時代か。その頃には違和感なくなってるのでしょうかね?
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2014年12月 2日 (火) 21時41分