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2014年10月 3日 (金)

クニイチのミルクヤの牛乳箱

 各社牛乳て、そんなブランドはないわなぁ。
3698a 3698b  赤川で見かけた牛乳箱は、こんな感じ。〇〇牛乳と記されていないと、もひとつ何やキュンと来んもんですなぁ。しかしながら今ならともかく、当時で一手扱いやないというのも珍しいスタイルではないでしょうか…ってまぁ、他にも見かけたことがありますが。
 箱中央には“やまね牛乳販売KK”の文字。福島区に山根乳業というのが昔ありましたが、そこと関係あるのかもしれません。とは言え電話番号に振られたルビには“ダイニチクニイチのミルクヤ”※とありますので、ま、別法人やったのでしょう。3698でミルクヤ…よろしいなぁ。
 引いて全体を見ますと…これ、牛乳箱と面格子、同じ色ですなぁ。たまたまなのか牛乳箱にあわせて格子の色を決めたのか…意外と「うちの箱、お宅の格子と一緒でうまいこと収まりますョ」とやまねサン、営業しはったのかも。どう見ても、箱を格子にあわせて塗った感じやないですもんね。

(於:旭区) もっと意外でカメレオンタイプの牛乳箱やとか…ないない。

※最初“ダイニチのミルクヤ”と読んでいたのですが、難波のやっちゃんさんから“タニイチ”ではないかのコメントを頂き、別の写真で再検証してみましたところ、“921でクニイチ”のルビがありましたので、記事を訂正させて頂きました。おおきにやっちゃんさん。

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コメント

いい味出してますね

投稿: tougei1013 | 2014年10月 4日 (土) 07時35分

  牛乳配達の瓶の音が懐かしい。

 今時瓶の牛乳って観光牧場か日帰り温泉の自販機では未だ見かけることがありますが・・・。

 牛乳配達自体見かけなくなったと思いきや、生協が配達してるんですね。

 それだけでなく、我がマンションにも宅配の食事や食材を契約されている方もおられるようです。

 明日は我が身。

投稿: 戦後派 | 2014年10月 4日 (土) 08時11分

 ふ~ん、各社牛乳ですか?
“各社”が固有名詞やないとすると、当時としては画期的ですネ!

いまでこそ新聞宅配も専売店から合売り店へと変化する時代ですけど…逆に早や過ぎたのかな…

“ダイニチ”はお隣の守口市の大日かな?
又はタニイチ(谷町一)とも読めませんか(笑)。

軒先や玄関脇で役目を終えても、なお不思議な魅力を放つ…
懐かしく穏やかな時代の象徴、消えゆく牛乳箱の中でもこれはレアものです!

投稿: 難波のやっちゃん | 2014年10月 4日 (土) 09時24分

●tougei1013さま
経年変化で味が出る…そういう人間になりたいとは思うものの、ただただ劣化するだけ…です。

●戦後派さま
牛乳配達の瓶の音…あれも暮らしの音風景でしたね。
すっかり牛乳配達も廃れましたが、最近では配置薬でおなじみ布亀が明治牛乳の配達を手掛けてますね。うちにも営業に来はりましたけど…頼む人いるのかなぁ。

●難波のやっちゃんさま
本文の追記に書いた通りでございます。いやぁ、ダイニチって全然違いますやん。ちゃんと検証しとりませんなぁ。御指摘有り難うございます。
>>懐かしく穏やかな時代の象徴
ほんま徐々に徐々にその役目を終えていった牛乳箱たち。とは言え最近のもあってそれには鍵がかけられる様になっていて…これも時代ですなぁ。

皆さんコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2014年10月 7日 (火) 09時26分

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