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2014年10月11日 (土)

昭和なプラ看板 97 ● ブラザー工業ミシン

 ブラザー工業と言えば近年プリンターの会社というイメージもありますが、やっぱり、これですな。
Bkm1 Bkm2  劣化度高くてちょっと汚らしい様な、でもそこがええ味わいとも言える物件。よく見ると、テント下に新しいそれが設置されています。なんと過保護なことで。
 人々から見えんところで雨風から守られ看板としての使命を果たしよらん平成のアホ息子に代替わりもできんでボロボロになって日々活躍している昭和なそれ…とまぁそんな風に感じ取りますれば、なんか全然ひと事やない図ですがな。…しゃんとせんならんなぁ。
 で、そうそう。先日ある部品メーカーでブラザー製の工作機械を見かけました。ミシン屋やと思てたらこんなごっついモンまで作っている会社やったとはちょっとびっくり。他のミシン会社がどんどんアカン様になる中で、確実に成長してはる会社やったとは…全然知りませんでした。

(於:旭区) ブラザーのプリンタがいちばん維持経費が安上がりとか。本体も安いし…やるなぁ。

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コメント

  ミシン=マシンだからメーカーとしての技術というかノウハウがしっかりとしているんでしょうねぇ。

 物造り日本健在ということか。

 継承できる熟練工の育成がうまくいってるんでしょう。

投稿: 戦後派 | 2014年10月12日 (日) 07時41分

日々革新していかないと企業は生き残れません  私のいる会社もお婿さんが社長になったら何もしないので15年で株価が3分の一 世間はしっかり見ているなと思いました株価そのような目で見ると面白い

投稿: tougei1013 | 2014年10月12日 (日) 07時53分

 昭和な頃、○○兄弟商会なんて会社が沢山あったなぁっと思ったら、ここもやはり“安井ミシン兄弟商会”だった。
昭和3年に麦わら帽子製造用ミシンを開発し、商標をBrotherにしたとか…

で、ミシンはMachineですから工作機械まで手を拡げてもオカシクありませんネ。

紳士・婦人服専門店のブルックス・ブラザーズも四人兄弟なそうな…

投稿: 難波のやっちゃん | 2014年10月12日 (日) 08時44分

私の中では、ブラザーはミシンメーカーですね。なので、ミシン以外の製品を見た時の方が、驚きました。
とは言え、実家では15年前まで(うちの母はなんて物持ちがいいんでしょう。練炭コンロと言い、ミシンと言い)シンガーの足踏みミシンを使ってましたねえ。その後、ブラザーの電動ミシン(ってか、こっちの方が、断然主流ですよね)に変えてました。

投稿: 天王寺蕪 | 2014年10月13日 (月) 07時54分

●戦後派さま
“ミシン=マシン”そうか、そうでした。まさしくブラザー工業はマシン会社やということで、納得です。

●tougei1013さま
400年続いた駿河屋でも潰れる時代…興味深く読ませてもらいました。よくわかる話…そこで働いている立場としては、つらいもんがありますね。きっと次の代にはまた「こりゃイカン」となるんでしょうが…

●難波のやっちゃんさま
近江兄弟社の“兄弟”はブラザーにあらずで“人類皆兄弟”から取ってはりますね。しかしながら“〇〇姉妹商会”は聞かんなぁと思てましたけど、確か長谷川町子さんのマンガの出版社は“姉妹社”…で、調べますればもう現存しないみたいでした。

●天王寺蕪さま
私も一緒ですよ。プリンタを出してはると知ったときは「えっ?」と思たもんです。
うちの母親は福助のミシンを使てましたが、ずいぶん前から電動のヤツに変わりましたが、それももう使われてませんなぁ。どこの社のものか知りませんが。

皆さんコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2014年10月16日 (木) 22時14分

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