屋根のある路地…生駒市本町にて
昨日の斑鳩町入りは生駒駅で待ち合わせ。はよ着いたしと駅近くを探索。すると…「あ、あれや」。
「あれや」とは、以前ぷにょさんの『まちかど逍遥』にあった“生駒のアーケード”という記事のこと。そこで見たときえらく心に残りましたが、現物を見るといやもう「何なん?」という感じ。どこか懐かしい…記憶がさだかではないのですが、昔はこの様に道の上に屋根とかテント付けてある路地がそこそこあった様に思うのですが、どやったでしょうか。そんな記憶がよみがえりました。
まぁそういう場所は、たいてい商店やったりするかと思いますが、ここは、どうも両端は民家の様子、その中でピンクのノボリが目を引きます。“ほんつゆの素”…そこは“パンスープ製造本舗”。こんなところにだしの素の会社があるなんて…ってまぁ、その驚きはすでにぷにょさんの記事で目にしたときからあったのですが。残念ながら朝はやすぎたのかまだ閉まったままでした…ってまぁ、仕事前にだし買って持ち歩く訳にもいかなんだんですけど。
探しにいった訳でなくふと見た景色が既に見たものというのもなかなかおもろいもんやなぁと感じるひとときでした。
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コメント
かつて奈良は上ツ道(伊勢街道)を歩いた時、天理市丹波市(たんばいち)町で“木製のアーケード”に遭遇し驚いたもんです。
街道沿いの商業地として江戸時代から大いに繁栄し、明治時代に造られた陽屋根の一部が残っています!
で、生駒市の“屋根のある路地” 本町云う位やから、かつては駅前商店街の一角だったのでしょうか?
やがて順に仕舞屋となり残ったのは堀内栄研さんだけなのかな…
ちょうど和風だしの素がきれたとこやから買いに行ってきまっさ(笑)。
投稿: 難波のやっちゃん | 2014年9月22日 (月) 09時43分
強風が吹いたら風向きによっては風邪を孕みそうですね。
吹き飛ばされずにあるということはそれなりの強度があるのでしょう。
恐らく両側の家々の皆さんが力を合わせた結果でしょうから。
投稿: 戦後派 | 2014年9月23日 (火) 07時03分
奇妙な空間ですね 見たことがない
投稿: tougei1013 | 2014年9月23日 (火) 07時39分
拙ブログの記事を思い出して頂きありがとうございます。
この奇妙な雰囲気はなかなかうまく伝えられなかったので、
実際に見られてお分かり頂けたでしょうか。
元は商店だったような感じもしませんね。奇妙です。
投稿: ぷにょ | 2014年9月24日 (水) 08時35分
面白いなと思って古い航空写真を見たら、どうみても70年代には完成していて、やや写りの悪い60年代初頭の写真にも写っている気がします。駅前アーケードなんかよりはずっと早く存在していますね。
(まぁ、どう見ても最近作ったようには見えませんが…)
ここは棟続きのお家が向かい合っているようですし、もし完成した時期もほぼ同じなら、お住まいの方が協力して作ろう、ということになったのでしょうか?しかもそんな昔から、商店街でもないのにメンテナンスが継続されている?不思議不思議。
おだし屋さんにインタビューしてみたいですねぇ。
投稿: おばちゃん | 2014年9月24日 (水) 11時07分
●難波のやっちゃんさま
天理市丹波市にもそういう物件があるんですね。ま、そちらにはそれなりの歴史があって納得ですが、これは…どうも「何で?」が残りますわ。
で、和風だしの素、きっと買いに行かれたことやと存じますが、お口にあいましたか?
●戦後派さま
確かに風起こると大変建物に負荷がかかる様に思いますね。ま、それを住人の結束力ではねとばしてはるんでしょう。
●tougei1013さま
やはり見かけませんか。ここ関西でもあまりない光景やないかと思います。
●ぷにょさま
いやいや、ここの奇妙さは御ブログで感じ取れましたよ。ですから脳裏に焼き付いていたわけですから。ま、このアーケード(?)以上に「こんなところにだしの素屋が」と言うことの方が奇妙にも思いましたが。
●おばちゃんさま
早速航空写真でチェックですか、なるほど。それなりの年代物なんですね。ま、ナミイタの葺き替えは近年された風でしたが。
だしの素屋さんへのインタビューは…おまかせしときます。ひとつよろしゅうに。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2014年10月 1日 (水) 09時46分