またひとつ風情ある家屋が…
あ、こんなことに…
じつに昔のままの佇まいでええ感じの建物があっていつもこの前を通るたびにちょっとしたタイムスリップ感を楽しんでいたんですが、今日前を通ると…はぁ、まさか。
いろいろ訳あって解体することに至ったのでしょうから、他人がどうこういうことではありませんね。
とは言え昔ながらな大阪の家屋が街中から消えて行くというのはさみしい限りです。仕方ないとは言えコンクリのマンションばかりでは…なぁ。
どうもキレイに使われ補修もちゃんと施されている家屋の方が、ある日突然姿を消す傾向にある様に思うのですが、どうでしょ。管理されているお方の姿勢に関係している様にも思えます。想像ですが。
何とも言えん気分で空を見上げれば、何やけったいな雲が。その形状、まるで“!”って感じ。天空もこの光景見て驚いてるって? ま、それはないでしょうな。
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コメント
自分もそうですが実家を離れて暮らし、生活の拠点も今の場所になってしまうと、近くにあっても故郷は遠い存在です。
親の跡を継ぐような家業があってもなかなか跡取りが居ない昨今、自分が生まれ育った家でも相続しても使い道に困るんでしょうねぇ。
まして、家屋だけだとなおさらでしょうねぇ。
周りの呑み仲間なんかも、早めに処分して介護付きのマンションにでもと考えているようです。
投稿: 戦後派 | 2014年8月21日 (木) 06時39分
>>けったいな雲…地震雲それとも飛行機雲の最後っ屁?
またひとつ熊野街道近くの風情ある家屋が消えてゆく…
隣接するマンション用地の拡大地上げ絡みでしょう。
扨て不動産は現地視察が肝要ですが、自動小銃携え態々紛争地に入り拘束される軍事オタク(汗)。
集団的自衛権で今後益々こんな若者たち(○鹿者たち)が増えることでしょう。
暗雲垂れ込める我が祖国ニッポン…アベちゃん、ゴルフ三昧でエエんか!
投稿: 難波のやっちゃん | 2014年8月21日 (木) 09時50分
●戦後派さま
とても深くて考えさせられるコメントを有り難うございます。家を継ぐこと、一族を維持すること…その他諸々の価値観が激変している今とあっては、総カンタンに残っていかないですね。はぁ…しんどなってきました。
●難波のやっちゃんさま
あのお方は、そういうお方なんですか…なんやけったいな人生を歩んではるんやということは聞きましたが。
ま、根こそぎなくなってしまうんでしょうかね…ま、本文にも記しました様に皆さん熟考の末出された判断なんでしょうしね。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2014年8月21日 (木) 23時39分