切り株の横から新芽出て林になってる
道路脇に小さな林があって変わってるなと近寄りますれば、こんな状態。
切り株の横から新しく枝が出てきて茂ってるんですなぁ。
この様に切り株の横から新芽(?)が出てる光景を何度か見たことありますが、そのすべてが枯れてしもてた状態でした。それを思うとコイツ、頑張ってるなぁ。もうここまで茂ったら、枯れることもない様に思いますが…どうなるでしょうかね。
とまぁ記してみたものの、もひとつ何も知らんしと調べますれば、これは広葉樹では普通に起こる現象で、老木の場合はそうならんことが多いということらしいです。
切り株から新芽が出て、20年ほどするとまた元の大きさに生長する…それを“萌芽更新”と言うそうで、ガスや電気が普及する前はその性質を利用して里山で“薪”を得ていたそうです。
そう知って改めて写真見ますと…まだ老木の域に達していない木の様ですから、こうなって当たり前やったんですね。結局、記事にする様な状態ではなかったということで…スンマセン。
(於:神戸市中央区) 白山公園の御神木は…老木やったんやなぁ。
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コメント
道路端の樹で、きっと人間様の都合で切られたんでしょう。
ってことはまたその内に・・・。
根っこが残ればまた再生することはできますが、以前の街路樹みたいに「山親爺」化できるかどうか?
幸運を祈りたいですね。
投稿: 戦後派 | 2014年5月10日 (土) 08時23分
昔話「桃太郎」で“お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に~”とありましたが…“薪”をとりに行ってたんですネ…
あちこちにあった雑木林・里山も開発が進み、屋敷林や鎮守の杜も消えゆく中、都心部にほんの小さな緑であってもこんな風景に出遭うとホッとしますワ。
私もバブルの頃はよく山へ“芝刈り”に行ってましたが、ボチボチ姥捨て山へ逝く時が近づいて来たようで…
投稿: 難波のやっちゃん | 2014年5月10日 (土) 09時29分