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2014年5月 3日 (土)

ソース 40 ▲ イカリソース ウスター

Ikariw1 Ikariw2 Ikariw3  その価格につい買ってみました。500ml入りで100円…まぁもちろん特価での話ですけどこんな価格、いわゆる地ソースでは考えられません。どう考えても同じ500mlのPETボトル入りのお茶やドリンク類よりも手間も材料費もかかってそうにしてこの値段っていうのは、もう限界価格なんではないでしょうか。大量生産ならこの価格でもなんとかなるのかいなぁと思いつつ、ま、今回は大手のイカリソースはウスターを味わってみることにしました。
 まずパッケージ、ご覧の通りまっ赤いけ。これはカゴメも同じですから“ウスターと言えば赤”ということが業界では暗黙の前提なのかもしれません。野菜や果実は…絵なのか写真なのかもひとつわかりませんがどれもピカピカ。鮮度をアピールしています。側面には“JAS特級”のマークがちゃんと入っています。さすがメーカー品です。
 次に味、そのままとチキンライス、焼うどんに使って味わってみました。
Ikariw4 Ikariw5 Ikariw6
 色合いはカラメル色素不使用ということで自然な赤みを帯びた茶色で、その中に香辛料などが浮遊しているという感じです。香りはまぁ、香ばしいソースといった感じで、味は…辛い。これは大人向けといった辛さで女子供にまったくこびていないシャープな切れ味です。旨味より辛味、酸味が全面的に出ている感じです。
 まずはケチャップ仕立てのチキンライスにかけてみましたところ、甘口のライスにうまく馴染んで香りが立ってこれはおいしいという感じ。名脇役です。
 次に焼うどんの味付けに使ってみましたところ…これは…う〜ん、辛い。辛口好きの私はこれでええのですが、うちのひとは「辛て食べられへんわ」と言い出す始末。辛さだけ全面的に出て、旨味に欠ける…そんな印象でした。
 魚醤、酵母エキスなどが使われているものの、アミノ酸液も化学調味料も使ってないとなると、この様な風に感じるものなのでしょうか。だとしたら、すっかりその手のものが入ってるソースを“普通の味”と思てしもてるわけで…ちょっと複雑。いくら無化調がええと思ても、それがたよりないとやとしたら、う〜ん。
 ま、以上はあくまでも私見。よく売れてる見かけるソースですから、きっと皆さんのお口に合うことやと思いますよ。ブルドック傘下になったとは言え、大阪一親しまれているソースですからね。

名称:ウスターソース 原材料名:野菜・果実(トマトたまねぎ、にんじん、その他)、砂糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、醸造酢、食塩、ワインビネガー、香辛料魚醤、酵母エキス 、マッシュルームエキス、香辛料抽出物 製造者:イカリソース株式会社  兵庫県西宮市鳴尾浜1-22-6

ま、ソースはジャンクな方がおもろいと常日頃思てるわけで…

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