サクラなき桜通りにハナミズキ
今日は朝から池田で仕事。信号待ちの間、ふと左上を見上げますれば…一面ピンクの花が咲いてますわ。
「さすが…桜通り」。道路標識を見て、納得…ってちゃうやん。
もうじき5月やと言うのにサクラはないですわな。これ、よく見ればハナミズキですわ。
まぁ、ヤナギのない“柳通り”もあることですから、サクラなくても“桜通り”もあっていいけど…な。
ハナミズキ…wikiで調べてみますと、北アメリカ原産で日本には1915年に入ってきたとか。で、なぜ日本に入ってきたのかというと、それより前の1912年に日本からアメリカのワシントンD.C.にサクラを時の東京市長さんが贈ったそのお礼として贈られたとのこと。へぇ、そやったんか。
そういう歴史的な絡みがあって“桜通りにハナミズキ”なんかもしれませんなぁ。よ〜知らんくせに「サクラあれへん桜通り」やねんて言うてる様ではあきまへんわ。
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コメント
この時季 花粉症の方々には“鼻水期”だとか…
五月山には遠足やハイキングでよく登りました。
桜が散っても花水木、芝桜、藤そして躑躅と春を満喫できます。
ハナミズキと云えば亡くられた“花組・大浦みずき”さんが偲ばれます。
宝塚史上に残るダンスの名手でした…
投稿: 難波のやっちゃん | 2014年4月29日 (火) 09時59分
何かと縁ありまして、ここの近くにも私の身内が住んでいます。
ハナミズキがワシントンから桜の返礼として贈られた話は知ってましたが、ハナミズキってそれ以前はなかったんですか、それは知りませんでした。
桜の後のハナミズキ、私は結構好きですね。
投稿: ぽんぽこやま | 2014年4月30日 (水) 01時54分
元々のミズキ(水木)は切ると樹液が滴る程水分を多く含むからとか(特に春先の芽吹きの頃)。
近くだと大和川の土手を黄色く染める菜の花も西洋芥子菜で、タンポポも殆ど西洋タンポポだしオオイヌノフグリ等の野草も多くは帰化植物。
ミシシッピーアカミミガメやブラックバスどころか、ヌートリアやワニガメまで外来種だらけ。
ボーダーレスの時代を肌で感じる今日この頃。
投稿: 戦後派 | 2014年4月30日 (水) 08時33分