中加賀屋の元・風呂屋さん裏手の何げない光景ええ感じ
今日の夕方は仕事で住之江区は中加賀屋へ。時間余ってあたりを歩くと、こんな“面”が。
何ということもない煙突付き建物ですが、全体的な色合いやらバランスやらが妙に気に入りまして。どっかに“もう使われていない感”が漂っているというのも、ええなと思わせる一因かもなとしばらく進みますれば、ここは風呂屋さんの裏手の様。やはりどうも見た感じ、長いこと暖簾がかかることなく今に至ってるという風情でした。
この風呂屋さんが営業されていたならば…どう感じていたのか? 時代から取り残されつつ現存しているものからは、何かが発せられている様に思たりしました。ま、気のせいかもしれませんけども…て、気のせいでしょ。たぶん。知らんけど。
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コメント
お風呂屋さんの裏手ってなんか町工場っぽいですよね。
加賀屋と聞けば満月ポンを思い出すワタシです。
http://goo.gl/maps/KPRIK
そして以前は写真を撮るときに邪魔やなぁとしか思わなかった電線とか電話線も「これはこれでなんかええかも」と感じる今日この頃のワタシです。
投稿: 雀のお宿 | 2014年3月 4日 (火) 00時13分
郊外のスーパー銭湯は増加傾向ですが、市街地の銭湯は減少傾向。
歩いて、しかもこの時期湯冷めしない距離に銭湯があればいいのですが・・・。
たまには手足を伸ばして首まで浸かりたいなぁと思います。
ママチャリでの行動範囲には未だ何軒か頑張っておられるお風呂屋さんもあります。
でも、昔の様に昼過ぎからモクモクと煙を上げてる気配はありませんね。
以前は廃材とか山積みになっていたんですが、何かの事情なんでしょうか?
薪を焚く煙の匂いが懐かしい、今日この頃です。
投稿: 戦後派 | 2014年3月 4日 (火) 07時31分
冬の銭湯 気ィつけなあきません…
内風呂と違い大きな湯船、高めの温度。
湯冷めせんよう長湯しますと“湯疲れ”に。
湯圧で体力を消耗してしまうとか…
あと注意してますんがヒートショック!
若い時の様に寒い中、外から帰って直ぐに入浴することは厳禁です。
浴室と脱衣所を充分暖めてから入浴します(汗)。
投稿: 難波のやっちゃん | 2014年3月 4日 (火) 09時15分
ヒートショックと云えば、毎年通っているスキー場は共同浴場が有名なんですが、これが慣れない者にとっては熱湯風呂。
まして、寒い雪道を辿って、結構寒い脱衣所で裸になって、相当入念に掛かり湯しないと危険です。
余りにも危険と言うことで何時の頃からか、夜11時以降施錠されるようになりました、とさ。
投稿: 戦後派 | 2014年3月 5日 (水) 09時38分
●雀のお宿さま
風呂屋さん裏って、やっぱり独特ですよね。子供の頃から何か気になって今に至っております。
で、満月ポンはここらでしたか。エビ満月の三河屋のことはまぁ知ってはいても、松岡製菓さんのことは、あまり意識してませんでした。
それから、電柱と電線ですが、以前記事にも書きましたけど、これはね、状況によってはええ味わいですよ、ほんま。地中化がどんどん進んで気がついたら街中コードレスになって…「あの電柱に生活感があったのに」と言われる日がきますよ、きっと。
●戦後派さま
いやホンマ、木屑や建築廃材を燃やしてやってはる風呂屋さんって見かけん様になりましたね。まわりに煙突より高いマンションができると、やっぱり苦情が出るんでしょうね、きっと。これだけ燃料代が高止まりやと…ほんま風呂屋さんの経営は厳しいことやろと思います。
で、共同浴場の熱々の話ですが、私、信州のどっかの温泉地で何げに入ってヤケドしましたわ。あんな熱い湯に入れるんでしょうかね、馴れれば。あの足のヒリヒリさを思い出しました。
●難波のやっちゃんさま
まさしくお書きの状態でした。「せっかく来たんやし、長く浸からんと、もったいないで」とひつこく入ってた訳です。しかもそこの風呂屋さん、お湯がどうも他店より熱めで…塩素臭も湯あたりの一因やった気もします。
ヒートショック…知り合いのお母上がこれで昨年亡くなられたそうで、これは気ぃつけとかなあかんなと思てます。とは言え、普段は寒い浴室でぬるいシャワー浴びてるんで、大丈夫やとは思いますが。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2014年3月 6日 (木) 18時08分