谷九の駅の、新歌舞伎座を示す黒板の絵、またまた代わって四代目に。
谷九で下車、上六へ向かいますれば…また代わってますわ、あれ。
じつにうまいこと描いてはるし、次々代わった方が日々ここを通る人も退屈せんでええから、よろしいなぁ。
とは言え「あ、またあこからの流用やろな」というのがわかってしまうと…ちょっとつまらんかも。てなわけで例の『歌舞伎のイラストレーション研究所!』さんのサイト見てみますれば、今度のは…これ“005-「弁慶」”ですな。めっちゃそっくり。まぁ、そっくりに描くのも難しいこと。やっぱり絵心がないと無理な話。たいしたもんです。
いま、この黒板版以外にも出力版もいくつか随所に貼ってあって賑やかなこと。ま、いっぺん見に行くのも良いかと思いまっせ。
※関連記事
『谷九の駅の、新歌舞伎座を示す黒板の絵、三代目に。』 2014年1月 記
『谷九の駅の、新歌舞伎座を示す黒板の絵が本格的になってる。』 2013年10月 記
『“新歌舞伎座”を絵に表すと…』 2013年5月 記
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コメント
「ネタばれ!」(笑)。
確かに、手書きでササッとこおこまでのものが書ける腕前は、流石に凄いと思います。
持って生まれた才能って、自分には無いなぁ。
と、何の努力もせず・・・。
投稿: 戦後派 | 2014年3月 9日 (日) 08時12分
イヨッ!!成田屋~!
助六・勧進帳とくればご存じ“市川團十郎”。
三年前松竹座の大歌舞伎観に行きました。
弁慶(海老蔵)・富樫(團十郎)の親子共演。
十二代目は惜しくも昨年亡くなられました(涙)。
で、上六新歌舞伎座では歌舞伎演りませんなぁ(汗)。
昔、旧難波時代には演ってた筈…たぶん。
投稿: 難波のやっちゃん | 2014年3月 9日 (日) 09時45分
これ、いつも力作ですよね~。毎回、めっちゃ楽しみなんです(^^)
難波のやっちゃん様、移転してからの新歌舞伎座では、開業1周年の時、歌舞伎をかけてましたよ。今は亡き勘三郎丈と、勘九郎、七之助兄弟が出てました。昨年は、猿之助の一門も水滸伝だったかな?それで、かけてましたしね。まあ、歌舞伎は松竹さんの管轄になるので、なかなか他の劇場でかけるというのは、いろんな縛りがあって難しいらしいんですが、今時そんなこともゆーてられませんしね。
投稿: 天王寺蕪 | 2014年3月 9日 (日) 19時39分
●戦後派さま
確かに“ネタバレ”。例えばめっちゃ上手にドラえもんが描いてあったら「うまいなぁ」と思うかというとそうでもなくて。それを思うとこの二頭身歌舞伎シリーズも、今ではもひとつ感動が…
●難波のやっちゃんさま
歌舞伎にも親しまれている…さすがというかやっぱりというか。私は…個人的理由により、まぁ近づかんとこと思てます。
●天王寺蕪さま
確かに“力作”。ですがサラサラ〜と描いてるんやろなぁというチカラ入ってないかも感がええなぁとも思て見ています。戦後派さん言わはる様に、絵心ないモンには…羨ましい限りです。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2014年3月10日 (月) 22時54分