貝塚市畠中2-12、長楽寺前のペコちゃん。
貝塚の昔ながらな町並みを行きますれば…何か青地に馴染みある顔が描いてありまっせ。
はい、ご覧の通りペコちゃん。よく見れば鼻垂らしてるしどっかよりやんちゃな雰囲気も漂ってるからまぁこれは“泉州娘のペコちゃん”ってとこでしょうかね。
しかし何でここにペコちゃんがおるんでしょう。セピアがかった町でひとり無言で主張している、しかも六角ナット4本でガッチリ固定してありますわ。何ぞここには穴ポコでも開いていてそれを閉じたフタに味気ないわとペコちゃん描いたんか?とか思いましたが、Googleのストリートビューで見たところ、それらしき形跡はありませんでした。
ま、何でや知りませんけどこの妙な違和感はたまらんよろしいなぁ。ずっとここにおってほしい…それを思うとやっぱりナット4本で頑丈に固定しといてもろて大正解ですな。
(ペコちゃんのことあれこれ気になり出した方、“ニッポン・ロングセラー考/ミルキー”をどうぞ)
(於:貝塚市) 七五三のときに袋に入った“棒状のミルキー”もろた様に思うが…記憶違いかなぁ。
※『不二家レストランでのペコちゃん観察記』 2011年11月
| 固定リンク | 0
「路上観察」カテゴリの記事
- 汚水枡の蓋、布施市と東大阪市の。(2024.12.19)
- 会所枡の蓋にあるさくらの意匠は…(2024.11.14)
- 細道の幅いっぱい“とび出し注意”(2024.10.17)
- 南太子堂五丁目2のイケズ石、どやっ。(2024.10.12)
- 完璧なる無用庇か(2024.10.04)
「泉州・堺」カテゴリの記事
- 何げにかわいい塩ビ管と、(2024.12.21)
- 大和川染工所跡、午前9時9分。(2024.12.18)
- こんなところに“U字溝”(2024.12.14)
- ソテツ、刈り上げ。(2024.12.03)
- ナミイタの錆びた一角と牛乳箱(2024.11.27)
コメント
昭和25年誕生のペコちゃん、女房と同い年やのにいつまでも可愛いくて宜しいなぁ(笑)。
で このペコちゃん、ホンマ何処からきはったんやろか…境内のこぎ幼稚園の先生が描きはったんかな?
中学生の頃、不二家店頭にあった首振り人形のアタマ叩いてよう遊びましたわ(汗)。
長楽寺門前の対の石灯籠、個人宅に取り込まれてるのは残念や…
4年前に貼ってあった某氏の選挙ポスター、今もあるんやろか?
投稿: 難波のやっちゃん | 2014年1月22日 (水) 13時13分
●難波のやっちゃんさま
ずっと小さい…って白木みのるさんをふと思い出しました。
不二家店頭のペコちゃんは…何かちょっと昔も今も「怖いなぁ」と思て見ています。どつきたくなる気持ちもわかりますわ…うそですが。
コメントいつもおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2014年1月27日 (月) 19時03分