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2013年12月29日 (日)

昔ながらな店舗兼住宅

 町のお店と言えばコンビニという今の状況を思うと…懐かしいなぁ。
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 “昔ながらな貸ガレーヂ”の近くには、この様なお店の並ぶ一角がありました。昔は普通にたくさんあったこの手の店舗兼住宅、気がつけばさっぱり見かけなくなったもんです。木造モルタル二階建て、店舗名を書き込む白いスペースも「そやったなぁ」って感じ。パン屋さんやら牛乳屋さん、文房具屋さんなんかが商いしてはりましたが、今となってはどれもコンビニで買えるわけで…これも昭和の面影のひとつですなぁ。
 高度経済成長期、ドーナツ化現象とかで都心から少し離れた田畑が次々に宅地化された頃に多く建てられたのであろうこの手の物件、都心回帰やらで次々高層マンションが建設されている陰でいまその役目を終えようとしているのかもしれません。

(於:守口市) これからドンドン人口減って…あちこちいろいろどうなっていくんやろか。

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コメント

  大阪市南部には未だ1階が店舗という作りは結構残っていますが、実際に2階で生活している処は少ないようです。

 行きつけの呑み屋やスナックもこのような造りですが、店主は近所からの通いです。

 呑み屋もそうですが、商店街を含め個人商店が高齢化等で閉める店が多くなったと感じます。

 近くの国の話じゃないですが、我が国では世襲制度は政治家位しか残っていないのではないでしょうか。

 これまた行きつけのスキー場でも、民宿の跡取りがいなくて空き家状態になっている処も多いです。

 就職難と言いますが、家業を継がない若者の増加も寂しい現状だと思います。

投稿: 戦後派 | 2013年12月30日 (月) 09時05分

●戦後派さま
この手の店舗兼住宅の呑み屋やスナックって…私たぶん行ったことないと思いますわ。そこに流れている空気は限りなく“一見さんお断り”なんと違いますか? きっと一生足を踏み入れることなさそうです。その分、ちょっと羨ましかったり。
で、家業を継がない若い衆のことですが…このグローバリゼーションの流れの中では仕方ないことなんやないでしょうか。個人で商いしてもなかなか成り立たん時代やと思うと、親も「継げ」と強く言えんのやないかと思います。
なんや…すっかり世の中のシステムが変わってしもたなぁって思います。

コメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2014年1月 6日 (月) 10時48分

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