« 富久娘?、いやいや“富久始” | トップページ | この寿司のネタ、わさびや。 »

2013年12月13日 (金)

勝手に生えてる京の町の南天ええ感じ。

 今日は納品で京都の某所へ。京阪特急に揺られて出町柳まで。ほんと時々なんですけど京阪に乗ると軽く電車酔いすることがありまして…って、今日の場合は、わが敬愛するPRISMの新譜聴きながらやったから…その7拍子とか11拍子とかやたら多い変なリズムに酔ったのかもしれませんなぁ。
 とまぁちょっと気分すぐれんまま駅から西へ30分くらい雨上がりの京の町を歩きますれば、あちこちにかわいい赤い実が。
Nanten1 Nanten2
 見ての通り南天ですわ。中でもこの南天が…何ともええ感じでして。コンクリと石の隙間から勝手に生えてきたヤツの様ですが、その「ここしかないですやろ」ってシチュエーション、ちょっと華奢なほどよい大きさ…「やっぱり京都のんはちゃいまんなぁ」って感じ。しっとり濡れたアスファルトの表情も相まってじつにええ風情を醸し出していました。
 こういう何気ない光景に風流を感じて電車酔いも随分緩和されましたわ。お陰で気分よく納品もできて…何かよかったなぁ。ま、こういうもんにええなと感じる年齢になったということか…とか思いましたけど、昔から好きかもな、子供の頃から。

(於:京都市上京区) うちの南天はひとつも実つけてへんというのに…

| |

« 富久娘?、いやいや“富久始” | トップページ | この寿司のネタ、わさびや。 »

何げな」カテゴリの記事

京都ネタ」カテゴリの記事

思ったこと」カテゴリの記事

植物」カテゴリの記事

コメント

  師走というか、お正月が近づいてる感じが出てますなぁ。

 早くも2週目が終わろうとしてます。

 何か焦ります。

 年賀状か?って忘れてる位、焦っているのかのんびりしてるのかの区別もつきません。

投稿: 戦後派 | 2013年12月14日 (土) 07時42分

 “おめでとうさんどす~”
事始めと云えば松飾りや門松の準備に“南天”は欠かせません。

古来より“難を転ずる”縁起の良い木として鬼門(又は裏鬼門)に植えられますネ。
生葉を噛んだ汁を飲むと酒の悪酔いや乗り物酔いにも効くとか(笑)。

もう京都の花街かヤクザの本家ぐらいでしか事始めってやりませんナ(汗)。

投稿: 難波のやっちゃん | 2013年12月14日 (土) 08時06分

●戦後派さま
コメント頂いてからさらに2週が過ぎました。年賀状書き上げてホッと一息でレス記しています。やらんならんことだらけですが…まだまだやる気がでませんわ。

●難波のやっちゃんさま
「鬼門に南天」ですか。なるほど。そう言えば私が関係しているところの庭にも南天が勝手に生えてますが…きっちり鬼門に位置していますわ。南天自身がわかってるかの様に。

お二人ともコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2013年12月26日 (木) 18時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 勝手に生えてる京の町の南天ええ感じ。:

« 富久娘?、いやいや“富久始” | トップページ | この寿司のネタ、わさびや。 »