入り組んで枝か幹かわからん様になってる木。
今日は守口で仕事。帰りはいつもの通り「ひと駅歩いたれ」と太子橋今市駅へ向いてあっちこっちへ。途中で道がなくなり団地の中へ。「つまらんなぁ」と思いつつ眺めた木が…ん? 入り組んでいますわ。もうこうなったらどれが幹で、どれが枝なんかもわからん状況。離れてはまた合流してまた離れて…これってそう見えるだけで木の内部までは一体化されてないかとは思うものの、見た感じは何とも不思議ですわ。
「これは何の木かいな」と思て歩いてましたらやっぱり「サルスベリ」やとのこと。他にも何本か植えられていましたが、こんなやつはこれだけでした。いやぁしかし、勝手にこんな風になるとは。これぞまさしく“自然の造形”って感じがしますわ。
(於:守口市) サルもどうよじ登ってええんかわからんやろな。
※関連記事:『木の幹、分岐の後に一本化してる。』 2011年9月の記事
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コメント
根っこは別々の様ですね。
夫婦松とか夫婦杉とか2本が合体したのはあちこちにあるようですが、ここまで複雑な奴は珍しいのではないでしょうか。
普通なら日光の奪い合いで競争が起こって弱いのが枯れるのですが、余程力が拮抗していたんでしょうかねぇ。
逆に融合し合うなんて、植物は平和主義?なのもあるのかも知れませんが、やっぱり力に差があったらこうはなってなかったように思います。
何か「EU」を連想しました。
投稿: 戦後派 | 2013年10月31日 (木) 08時11分
“散れば咲き 散れば咲きして 百日紅” 加賀千代女
真夏から秋風が立つ頃まで、文字通り100日に亘って薄紅の花を咲かせます…
花言葉は雄弁・愛嬌・世話好きとか。
で“枝幹交合”、神社の大木・古木では幹や枝が絡み合い捻転しているのを見掛けますが、サルスベリでは珍しいですネ。
花期が終わる秋早々には、他の樹木に先駆けて落葉し冬支度。
春の芽吹きも遅いことから“怠け者の樹”なんて呼び名もあるそうです…
投稿: 難波のやっちゃん | 2013年10月31日 (木) 09時13分
●戦後派さま
改めて写真を見ますと確かに根っこは別ですね。で、何ですか、普通は生命力ない方が枯れると。シビアな世界に生きとるんですね、木も。しかしいつまで張り合って生長していくんでしょう。ちょっと楽しみでもあります。
●難波のやっちゃんさま
“怠け者の樹”って呼ばれてるんですか。それを聞くと、なんか親近感湧いてきました。このサルも登れんツルツルさも、イケズっぽくていいなぁ。何か気に入ってきました。これからも勝手に仲間や思て見てしまいそうです。
お二人ともいつもコメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2013年11月12日 (火) 09時40分