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2013年9月 2日 (月)

キドスカープ、そばに色褪せポンパ君。

 「キドスカープって何かいな?」と調べますれば…ここの写真ばっかり出てきまっせ。
Ponpa Kidscape  てなわけでこれは有名な看板ということですな。な〜んや。
 色抜けたポンパ君も同じ建物に掲げてあるということは、ま、日立のテレビ『キドカラー』みたいなもんというか、その後継機種の名前なんでしょう。どうやら1977年に発売されたもんみたいですから、パナカラーからクイントリックスの変わったあの頃のもんなんですかな。
 飛行船飛ばしたり蒸気機関車走らせたりと力を入れて売っていた日立のテレビでしたが2012年に自社生産から撤退…この思い切りの良さが、苦境に陥っているシャープとかパナソニックとの明らかな違いなんでしょう…とか思いましたけど、重電も手掛けているか否かでは、ちょっと事情が違いますか。

(於:広島県竹原市) この看板、観光名所になってる感が…撤去もできんこっちゃろなぁ。

※関連記事:『昭和なプラ看板 27 ● 日立キドカラー 2009年4月の記事

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コメント

 キドが「輝度」やポンパが待機電力で「“ポン”とつけると“パ”っと映る」なんてネーミング、知らなんだ(笑)。

オリンピックも終わり万博へ、恋愛・結婚・第一子の誕生と忙しく、テレビも飛躍的に革新していた時代…

今現在のテレビは日立のWOOOプラズマで、スポーツ以外は全部録画で視ます。

パナソニックの新型テレビ、CM放映を民放各局が拒否!
この業界も終わりやな…

投稿: 難波のやっちゃん | 2013年9月 3日 (火) 07時13分

  木曜夜の某TV番組で地元「シャープ」の社史が紹介されていましたが、逆に社史でも残さないと創業者の理念が後世に伝わらないのかなぁ、何て勘ぐってしまいます。

 大阪府南部にメガソーラーの施設ができたようですが、何処のソーラーパネルで作ったのか、気になります。

 シャープ社製なら橋下君見直しますが、どうなんでしょう。

 安い外国製使ってたらもう・・・。

投稿: 戦後派 | 2013年9月 3日 (火) 07時37分

一社提供できる数少ない大スポンサーに喧嘩売ってどうすんの❔
馬鹿な業界(^^;;

と言うか余程不都合な技術なんだ❕

「はだしのゲン」もそうだけど、今やネット時代、恫喝や拒否をすれば余計に拡散、かえって逆効果になる‥
こんなことも解らない古い体質なんだ(^_^;)

投稿: ん | 2013年9月 3日 (火) 10時29分

キドカラー、ポンパ君懐かしいーーー

長瀬に住んでいたとき、近所の電気屋さんが日立で、うちにやってきた初カラーテレビがキドカラーでした。

S45年頃だったかな??

貧乏家庭に初カラーテレビ。

何かすごい感動がありましたー

投稿: 阪南市テクノ森田 | 2013年9月 3日 (火) 20時52分

キドカラーにポンパ君懐かしい…。
ポンパ方式は画期的でした。実はこの方式が発売されるまでは、だんだん画面が映る方式がほとんどでしたよねぇ。で家で買った2台目のテレビがまさにこの方式で、当りでした。実はこの方式最大の利点は待機電力をほぼ無しからブラウン管を瞬間に起動するためかなりブラウン管に負担を掛けたようで最終的にポンパ起動をカットした状態に改修されました。(ブラウン管を常にヒータで温めておくのでは無く、瞬間ヒーティングで温めるのが良くなかったみたいです、他社の瞬間起動は常に起動に備えてブラウン管を常に温めていたので結構待機電力が大)。そんなポンパ君テレビを横に自宅の初代カラーテレビ(僕とほぼ同い年なキドカラー君は享年28歳でした、ポンパ君の2倍)

投稿: 希土カラーなひと | 2013年9月 4日 (水) 02時23分

●難波のやっちゃんさま
激動の時代を生き抜いてきはったわけですね。大変やったことと思いますが、未来がある日々やったんやろなぁと想像します。ま、どんな展開になるにしても未来は絶対あるんですけれども。

●戦後派さま
ぱぁパナも大変みたいですけれど、ついついシャープには肩入れしてしまいます。何とか踏ん張ってほしいもんです。

●んさま
いやホンマ、ちょっとテレビ関係者って、時代の流れを読めてないんやろかと思ったりします。
とは言え地デジ化でテレビ見ん人増えるかと思いましたけどそうでもない訳で…ま、これからも変わらずなんでしょうかね。

●阪南市テクノ森田さま
家のテレビの変遷は…あんまり覚えてませんわ。真空管ぬくもるまで画像が出んとか、白黒やったとかそういうことは覚えてるんですけれども。あと、テレビからニオイがしていたのも思えてます。隙間からテレビの中をのぞくと紫色の火花みたいなもんが光っていて「ムラサキのにおい」と呼んでましたが、あれは何やったんでしょう。

●希土カラーなひとさま
はじめましてこんにちは。あれこれお教え頂き有り難うございます。
そう言えば真空管のテレビ以外のものでも、しばらくしてからしか画像は出てこんかったことを思い出しました。しかしながらひとつのテレビが28年間も映っていたとはおどろき。さすがは技術の日立ですわ。
これからも気楽にコメント頂ければさいわいです…って、レスはいっつも激遅ですが。

皆さんコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2013年9月11日 (水) 13時42分

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