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2013年9月18日 (水)

市と市民、揉める細長い土地。

 昨日は仕事で摂津市へ。以前ちょっとだけ住んでいた所の近くやったので懐かしさもあってしばしの探索。すると、こんな看板が…揉めてます。
Shikiri1 Shikiri2 Shikiri3
 きっとどっちの言い分も正しいんでしょう。しかし何です、公図にこうあるのやとしたら、どういう理由で市は認めてへんのでしょ。素人にはわかりません…とか思いましたけれど、この“公図”見ても、もひとつわからんかも。写真では見えませんが看板の赤線で記された部分に“ブロック塀”と記されていて、その左側に位置する道には“里道”とあります。「ん?」どういう位置関係なのかわかりません。
 思うとこあってこの様に掲げはったであろう公図入りの看板に、「不法占拠物」のひと言で片付けてはる市役所…これは、結構こじれてるんでしょう。
 “番地”と“地番”があるというのも素人にはわかりにくいことでまぁ、他人が口出しすることではありませんでしたな。ま、いずれにせよ土地に所有者がいてるというのが、やっぱり不思議な感じがします。

(於:摂津市) 再開発ですっかり当時の面影がなくなってた千里丘駅…仕方ないか。

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コメント

 先週の九日、好天に誘われJR川西池田から伊丹駅方面へと歩きました。
旧村落部を外れ道路が行き止まり、細いあぜ道が一本…
農作業中の方に“通ってよろしいか?”と尋ねると
“ここは里道じゃ、どうぞどうぞ”とのお答え、中国道へ向かってチンタラと…

前置きが長くなりましたが、以下ド素人の推論です(笑)。
もともと国有地だった里道(赤線)や水路(青線)は現在、市町村の所有・管理となっています。
○○家はおそらく“時効取得”を主張してるんだと思います。
が、その占有が20年経ってない時に行政が機能回復を求めると中々難しい。
近隣の方々の道路として復元を望む声が大きいのでしょうか…

さあ、今日は何処歩きに行こうか(汗)。

投稿: 難波のやっちゃん | 2013年9月19日 (木) 08時22分

土地の所有ってもめますよね。
うちも隣家との境界がややこしくて。隣の家、勝手口を一歩出たところがすでに我が家の土地なんです。隣の人は勝手口を出られないということになります。
家を建て替えたとき、損はするけどもめるともっと嫌だからと言うことで、隣の家の勝手口から数十センチ手前のところに柵を立てました。
ま、これでいいかなと、私も思います。

投稿: ぽんぽこやま | 2013年9月24日 (火) 23時32分

●難波のやっちゃんさま
なるほど、そういうことですか。さすがにその筋のことよくご存知ですね。しかしながら…そんなややこしい土地ってものすごくたくさんありそうに思うのですがどうでしょう? それにしても“時効”ってのは、何とかならんもんなんでしょうかね。

●ぽんぽこやまさま
そうですよね、何か揉めて日々暮らすくらいやったら折れとこと考えますよね。
しかしながら数十センチの幅で歩けるって…先代の春蝶さんくらいガリガリのお方ですかお隣さんって。

お二人ともコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2013年9月27日 (金) 18時31分

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