懐かしの蓑虫だらけの街路樹。
仕事終え、バス降りて歩道歩きますれば一本の街路樹に段ボールが巻かれていて「は?」。
立ち止まり、よく見て見ますれば「ぎぇっ」、この木、ミノムシまみれですわ。
蓑虫もひとつやふたつ付いていたらそれなりに「風流やなぁ」てなもんですが、無数に付いてて、しかも地面にも落ちてるとなると、かなり気色悪いわけで…。
それでも「けったいな状態やで」と観察しつつ写真撮ってると、見知らぬおじいさんが「ミノムシやねぇ、最近見かけませんなぁ」とひとこと。いやホンマ、見かけませんわ。蓑虫…何年、いや何十年も見たことないかもですわ。
そんなこと思いつつネットで蓑虫調べますればなんと、レッドリストで絶滅危惧種に選定されているということやないですか。どうりで見かけんはずですわ。しかしながら、この風情ある蓑虫が絶滅危惧種って…ほんまかいな。
wikiによるとオオミノガヤドリバエという外来種の虫に寄生されて絶滅の一途をたどっているとか。その蓑当りの寄生率は5割~9割に達するというと…かなりヤバい状態ということですね。
それを思うとこの木の蓑虫は異常に元気でしかも大量に発生してますけど…何なんでしょ。これでは木は枯れてしまうと思いますわ。
で、この段ボール。何でこんな風に巻いてるんやろかと思いつつ、その理由を先のおじいさんに訊きますれば「これはまぁ、松に湧く寄生虫を退治するために巻かれた菰みたいなつもりなんでしょうな」と。私もそう思いましたが…効果はなさそげでした。
| 固定リンク | 0
「植物」カテゴリの記事
- 金網からはみ出るもまた元に戻る木(2026.01.12)
- 桜の切り株に南天宿る(2026.01.05)
- しっとり華やぐ相国寺境内の一角に(2026.01.02)
- 十二月の草叢(2025.12.29)
- 田中下柳町のヤナギ、薄日に照らされる図。(2025.12.26)
「動物」カテゴリの記事
- 桜並木の枝にド派手なインコが止まってまっせ(2025.12.20)
- 四天王寺さんは亀の池にカワセミ(2025.11.08)
- 隠れ猫、ややパンダ風。(2025.04.26)
- コサギとカモ、共にエサ探し。(2024.11.25)
- 恩智川で蓑亀に(2024.08.22)
「大阪市中部」カテゴリの記事
- 森ノ宮中央一丁目7-12、午前9時11分。(2026.01.10)
- 大阪城京橋プロムナードからJR東西線を望む、午後6時。(2025.12.25)
- 四天王寺東門前、横断歩道を渡る親子ええ感じ。(2025.12.21)
- 玉造公園、午前11時48分。(2025.12.15)
- 谷町5交差点あたり、午後11時7分。(2025.12.08)






コメント
大きさが判りませんが、昔ながらのでかいミノムシなら貴重な存在です。
ボーダーレス時代で色々な外来生物が在来種の生存を脅かしていますね。
オオミノガの減少で、大阪市内では他の種のミノガの仲間がその隙間を埋めつつあるようです。
ということは、寄生蝿もオオミノガに特化している様で、他のミノガにはつかないみたいです。
自然の仕組みって奥が深い。
投稿: 戦後派 | 2013年9月 4日 (水) 06時33分
“みの虫の 音を聞きに來よ 草の庵” 芭蕉
てな風流なモンやおまへんナ…
子供の頃、南天の木に短冊みたいにぶら下がって
七夕のようで愛嬌がありました…
でも、こないに異状やと(汗)
下に捨てても捨てても這い上がってくる
たしかに焼かなしょうないワ! 旨いかどうかは(笑)
原子力“寄生”委員会みたく早よ絶滅させなイカン!
投稿: 難波のやっちゃん | 2013年9月 4日 (水) 07時35分
みのむし、そんなことになってたんですかー
ちなみに魔人ミノゲルゲってキャラ知らないですよね
子供の頃はよくみのをめくって中のムシをほりだしてました
ミノゲルゲ倒したったってw
みのむしには子供たちに注目されていい迷惑だったと思います。
投稿: 阪南市テクノ森田 | 2013年9月 4日 (水) 11時23分
伊賀上野の「蓑虫庵」行ったことあります。
同じ西宮出身のお二人、被りませんね。
戦後派さんは具象を語り、いつも抽象から入るやっちゃん‼
もうお一人の泉南の方は‥
そう言うオドレは‥みのもんた‥
つまらんヤツです(^^;;
投稿: ん | 2013年9月 5日 (木) 08時48分
昔、学習雑誌によく「蓑虫にいろいろなみのをつくらせましょう!」と言う記事がありましたね。
色紙の切ったのや毛糸やらを裸の蓑虫と一緒に入れもんに入れて、みのを作るのを見物しました。
蓑虫むきにくいんだ。けっこう。
投稿: | 2013年9月 5日 (木) 10時59分
みのもんた、もとい、蓑虫が絶滅危惧種というのは私も割合最近聞きました。
そういえば、ホント見かけなくなりましたね。
こんな気色悪いぐらいに蓑虫がついてる木なんて、子供の頃に見かけたきりちゃいますか。
知らない間に絶滅危惧種になってしまっている、昔は当たり前にいた生き物が多いのには驚きますけどね。
ホンマ、ヒトっていうのは迷惑な生き物です。
投稿: ぽんぽこやま | 2013年9月 6日 (金) 01時21分
●戦後派さま
う〜ん、これは“オオミノガ”ではないかもしれんですね。だったとしたら大量発生して当たり前な図ですか。
しかしほんま何もかもがボーダレスでこれからどないなっていくんでしょ。新しい生物が色々誕生しそうに思うのですが、どうでしょうかね。
●難波のやっちゃんさま
原子力関連の寄生虫は、そらほんまなんとかせんならんですわ。それを思たらミノムシ大量なんてかわいいもんですわ。
●阪南市テクノ森田さま
“魔人ミノゲルゲ”ですか…しりませんわ。ま、知らんでもミノムシの蓑ははがしましたね。何となく楽しかった…ってええ迷惑ですわな。
●さま
はじめましてですねきっと。こんにちは。
そう言えばミノムシに蓑つくらせて遊ぶってことを図鑑では見たことありますけれど、やったことはないです。今度やってみよ…と思いつつ、もう蓑むくやてそんなこと、気色悪くてようせんと思いますがね。
●ぽんぽこやまさま
ライフスタイルの変化だけやなくて生物環境も変わってきている…メダカもクサガメもどこへいってしもたんでしょ。いやホンマ、ヒトと言う動物は地球のがん細胞みたいなもんやなぁと思ったりします。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2013年9月11日 (水) 13時56分