防火水槽 118 ■ 城東区成育4-11
この第118号は、前回紹介の第117号と同じ工場の敷地内に鎮座していました。レンガの上、赤茶色のシャッターの前、ドラム缶の横というシチュエーションがやはり前回同様不自然な感じもしますが、妙に溶け込んでいるという気もします。植物の生えた感じもやっぱりこれまたこの場にしっくりきてる様に思います。
改めて見るとドラム缶が小振りに見えてくるのもこれまたええ感じ。ブロックのカマシを含む床部分に施された緑のペンキも目をむく様でいてええ仕事してますな。鑑賞するたび「ええ感じやん」と思わせる第118号、なかなかなヤツです。
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コメント
“欲しがりません!勝つまでは。”
切ないですネ…戦時標語の一例です…
無差別絨毯爆撃の火を防空頭巾を被りモンペを穿いた女性が『防火水槽』からバケツリレーで消す(汗)。
“鬼畜米英”、“神州不滅”、“産めよ増やせよ”、“進め一億火の玉だ”と国民を駆り立て…
末期には“一億一心”、“撃ちてし止まん”、“一億玉砕”とトーンダウンし遂には“贅沢は敵だ!”。
最後は敵兵が戦車で上陸の際、婦女子は「竹槍」で我が身を守れ(涙)。
殆んど漫画・ギャグの世界!でしょう(笑)。
良い子の皆さん、政府やマスコミの云う事を信じちゃイケマセン!
殆んどは嘘かプロパガンダなのです。
計画停電・節電はどこへ行ったんでしょうネ…
投稿: 難波のやっちゃん | 2013年8月17日 (土) 09時14分
ブロックのかましものをしてあったり、床部分の緑のペンキが施されていたり、ちゃんと手が入ってますね。
赤茶色と深いグリーンで統一された感じ、ええですね
投稿: 阪南市テクノ森田 | 2013年8月17日 (土) 09時46分
“防火水槽も戦争遺産や”の意味がよう〜くわかりました。
北朝鮮を決して笑うことは出来ませんね❕
投稿: ん | 2013年8月17日 (土) 12時25分
●難波のやっちゃんさま
戦時標語…当時の人々はどれくらいの比率で「そやそや!」と思ていたのでしょうか。まぁ「あほか」思ても言えん世の中だったであろうことを思うと、表面的には100%「そやそや!」やったのでしょうが。
ほんま節電はどこへ?といった感じで、電車を含めあちこち「ちょっと寒すぎるやん」な、以前の状況にすっかり戻ってますね。うちは日中エアコンレス…ま、これは単にケチってるだけなんですが。
●阪南市テクノ森田さま
そうですわ、割とカラーコーディネートできてるんですよ。ただドラム缶だけが、ビビッドすぎますけれども。
●んさま
やっちゃんさんのお陰でよくおわかり頂けたのではないでしょうか。私はそこまでの想像力と知識を持ち合わせておりませんので、皆さんのコメントに助けてもろてます。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2013年8月20日 (火) 14時48分