2013年2月28日 (木)
これぞ山本龍造のソウルフードと言うか、ソウルソースですわ。
『タマリソース』…何と愛らしい名前なんでしょ。レッテルに描かれた野菜や果物の風合いも、まるで古い図鑑を思わせるもんがあってこれまたかわいい♡。昔のまんま…ま、当時は5合瓶に入ったヤツがお馴染みでしたけれどもね。
このタマリとの出会いは…今から40年くらい前…小学生の頃。当時、帝塚山あたりに親戚宅があり、そこでこのソースと出会ったのでした。イカリやカゴメしか知らない私にとって「なにこれ!」てな感じ。焼き上がったお好み焼にかけて食べてみると「甘くておいし〜い!」と一気に虜になりました。
その頃、大手のとんかつソースは、子供には酸っぱすぎて苦手だったんですが、これは…違いました。そこらへんのたこ焼き屋で食べるソースの味というか何というか甘くて口当たりが良くて風味があって…今でもその時の感動がよみがえります。
訊けば出入りの酒屋さんが持ってくるとんかつソースがこのタマリやということで、それ以来、いつもうちの分も買ってもらっていました。
次なる出会いは高校生のとき。帰宅途中、駅前に屋台のたこ焼きがあってこれがうまいたこ焼きで。お店で売る“10個100円”のたこ焼きより高く“6個100円”でしたが、やっぱり「うまいほうがええな」とその屋台のを食べていまして、あるときその屋台の奥をみると…はい、タマリソースの瓶があった訳です。「あっ、タマリやん」…美味いはずです。
このふたつの体験が「とんかつソースと言えばタマリや」となった訳です。あぁ、前振りの長いこと。ま、ちょっと語らせたってください。
そんなマイフェイバリットなタマリソースですが、近年なかなか食す機会がなくて。なぜかと言うと、このソースには“パラオキシ安息香酸(パラベン)”が防腐剤として使われており、うちのひとがこの薬品に対してアレルギー反応が出るので、ちょっとうちでは使えん訳です。
「いちいち味つけのソース変えて作るのもなぁ」と購入を控えておりましたが、先日親戚から「ソースもらってんけど、いる?」と見せられたのがこれで…二つ返事でもらってきましたよ。
久々に味わうそれは…そうそう、甘くて風味あって…ちょっとキュンとしますなぁ。その気持ちは決して甘酸っぱくなく、あまいあまい。
次にいつも通り、焼きそばに使って食べてみました。その味は…あぁ、これはどうかなぁ。たこ焼きとかお好み焼の上にのっているヤツを、青のりと一緒に食べたあの味わいの感動がないです。そうか、こういう食べ方をするとタマリの味わいの魅力が半減するなぁ。いや、決して美味しないわけではないんです。素材を邪魔せん様にけなげに仕事をしているといった感じで。でも…焼きそば食べるのやったら、もうちょっと酸味のあるソースがほしいかなぁ。
てなわけで久々に味わったタマリソースは、やっぱりタマリソース。昔と同じ味わい方でこそいきいきとその魅力を発揮してくれる様です、私にとっては。
「むかしのまんま」と原材料を見ると、子供の頃見た覚えがある“合成酢”の記載がなくなっています。知らん間に上品になりやがって、コイツ。どうせやったら防腐剤不使用というカタチで上品になってくれたらええのに。ま、ちょっとアヤシイ方が、ずっと魅力的であり続ける様な気もしますが。
名称:濃厚ソース 原材料名:糖類(砂糖、ブドウ糖果糖液糖)、食塩、野菜・果実(りんご、トマト、にんじん、たまねぎ、その他)、醸造酢、調味料(アミノ酸等、一部大豆を含む)、香辛料、コーンスターチ、増粘剤(加工でん粉、タマリンド)、カラメル色素、甘味料(甘草、ステビア、サツカリンNa)、酸味料、保存料(パラオキシ安息香酸)、 製造者:株式会社池下商店 大阪市西成区松1-10-16
西成のソースというのもくすぐるな。
※ソース情報:地ソースに興味ある方。『地ソース試食会Final』という会が3月10日(日)に中津のピエロハーバーで行われるそうです。きっとこのタマリソースも味わえることでしょう。
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2013年2月27日 (水)
自転車で走りますれば壁の向こうに…見えまっせ。
「はは、間違いないわ」と回って近寄りますれば、どやっと堂々“HAITSU”の文字。以前紹介したのは訓令式でしたが、今度はヘボン式で眩しく白く輝いていました。
前のHAITUもそうでしたがこの物件もどう見ても古いものって感じはありませんので、まぁあえてローマ字表記にしてはるんでしょう。「高台にあるわけでもないし“HEIGHTS”を名乗るのも気恥ずかしいで」と大家さん思わはったとか?。ハイツはもう今では日本語の様ですな。
(於:東大阪市) アホげ、記事数2,021目。純記事数2,000目。お読み頂いた皆様に感謝、ホンマ。
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2013年2月26日 (火)
イタリア総選挙の結果で、はやくもアベノミクス効果もストップかいな?
そら顔色も悪なりまんな。もうすっかり血の気も引いて…とか何とか。
安倍さんがヤメはったのが2007年か。何を謳ってはったっけ? 「お腹・イタイねん!」って、いやいや。調べれば『地域に活力。成長で活力。』やったみたい。
それから雨に打たれ風にさらされ耐えて耐えて今また日本の顔になったんやなぁ。もうえぇ加減張り替えたげたらどやとか思いましたけど、またこんな風になる日は近いのかもと思うと、これでええでしょう…って、ただ、妙に景観に溶け込んでる感じを愛でているだけですが。
(於:北区) これでええんかなぁ…
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2013年2月25日 (月)
“大淀区”…馴染みない様な、ある様な。
朝いち塚本で仕事の後、中途半端に時間空き、淀川歩いて渡りますればなかなかええ風情なまちがありますわ。しばし東へ行きますと小さな一軒家に琺瑯引きの町名看板が。ちと下部が朽ちてなくなっていますが…って、それもまぁ味わいですな。
いちばん上には“大淀区”の文字。そう言えばそんな区もあったなぁって感じ。とは言えよく耳にしたフレーズ。「大阪市大淀区大淀町…」、そうや、ラジオでよく聞いた朝日放送の住所ですなぁ。仁鶴さんが早口で言っていたのが妙に印象に残ってる。そや「頭のマッサージ」の最後に言うてはった。余談ですけどヤンリク派やったかな。ええ子ちゃんの私はヤンタンには馴染みなくてね。
(於:北区) 町名に“町”が残る町と、なくなった町と混在してるの妙やわ、大阪市。
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2013年2月24日 (日)
陽も落ちて、外灯が灯りはじめた夕暮れ時、歩きますれば道端に見えるそれっぽい物件。もしやと近づきよく見れば…やっぱり。
中河内では滅多に見かけん防火水槽ですが、今回もまた丸型で、もひとつ面白ないなぁと言ったところでしょうか。よくある“植木鉢としての余生”の顔をしつつ、その実態は“プラスッチック植木鉢の受け皿”となっているところもちと情けないですなぁ。
…と何やかんや記しましたけど、ホントは家屋がクルマにぶつけられへん為の石みたいな存在で、だとしたら効果バツグンですな。結構辛口な評価を下してしまいましたが、けなげに頑張っている第108号、渋い仕事をしております。
(於:八尾市) 相変わらず丸型をカウントしてええんかという迷いがある…ちょっとだけ。
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2013年2月23日 (土)
昔ながらの一角にやっぱり、あるあるって感じ。
錆サビの看板がええ具合にトタン葺きの木造車庫に溶け込んでいます。スレート葺きの出っ張り部分にコンクリごみ箱もええ味出してますわ。ここに白熱球の外灯が点くとますますええ感じ…と思いましたけど、クルマが潰してますな。
しかしながら、こういう看板を見ると「あぁ、昔こういうお店があったんや」という郷愁を覚えるもんで、何や勝手に看板だけ残され、その企業なり店はもう現存せんもんやと思い込んで見てしまうもんですわ。これもそう。「そう言えば地元の時計屋さんで腕時計を買ってもらったけど…あれはどこへやってしもたんやろ」。
などとしばし数十年前のことを思い出しながら先へ進んでおりますと…「あ、あのお店やん」。
写真にある通り、そのお店は現存していました。別にこのお店を贔屓にしている訳でもないのになんか嬉しいこの感覚、何か不思議です。どんな業界でも個人商店は大変な時代やから余計にそう感じるのでしょうか。妙に安堵して、小旅を続けたのでした。
(於:東大阪市、八尾市) しかしよくここまでクルマ密着できるなぁ。
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2013年2月22日 (金)
2013年2月21日 (木)
まぁ、まだ時折見かけるコピーではありますが。
平成になって四半世紀という今となっては何と違和感のある看板なんでしょう。この様にせっせと喫煙者増やしては税金を吸い上げていた時代があったんやなぁ…は穿った見方ですな。
大人は喫煙するのがほぼ当たり前やった時代には“おくりもの”とまではいかんでも、ちょっと街中で他人に親切にしてもらったりするとカバンからたばこ出してお礼として一箱渡すという習慣みたいなもんがありましたけど、喫煙者激減の今ではそれはできん訳で、このようなシチュエーションの時に何を渡してお礼としたらええんかと思う時がありますわ。けど、考えてみたら「お礼せんならん」と思うほど他人に頼んだり助けてもらったりせんでもやっていける便利な時代になってるわけでもありますな。ちょっと味気ない気もしますが。あ、言うときますけど、“お礼にたばこ一箱”は私が子供の頃によく見た光景で、自身が成人した頃にはもうすっかりなくなっていました。
(於:八尾市) “おくりものに”の書体が、泣かせるなぁ。
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2013年2月20日 (水)
これは…どぉ?
ひらがなと漢字にして“Asahi”な感じ。違うと言えば違いますが、青色使ってこれはどう見ても真似てるでしょう。銀色のパッケージで“スーパードライ”をも漂わせています。
しかしながらよく見ると、“むぎ”はAsahiの法則通り右上がりになってますが、“茶”はなっとりませんなぁ。これは「Asahiみたいなんにしてといてや」と頼まれたものの、気が乗らんかったデザイナーさんの密かな抵抗か?…にしては弱いですか。しかしながら…ちょっと笑える。
何やマズそうなパッケージやな。
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2013年2月19日 (火)
まだ2月やというのに、花粉が飛んでるなぁ。
てなわけでアレルギーの薬を服用しているわけですが、副作用がキツいのか眠くてね。
テンポ悪い展開。11人の盗賊の色分けももひとつ感じへんし、ミュージカルですから歌でセリフ言わはるのはええんですけど、それが聞き取れませんで…こっちの老化が原因ですかね。
ま、今回も専科の北翔海莉さんが出るからと大劇場に足を運んだ次第。その点においては実質二番手扱いのポジションとその歌唱力には大満足でした。「え?」なエトワールにはじまったフィナーレではいつも通りくちパクで「ありがとうございました」って言ってはったし、やっぱりいいなぁこの人。こころが温もりますわ。
写真の通り、今回もmandaiほかの貸切公演。随所にmandaiをセリフに加えて笑いをとってはりました。そこだけは眠気もおさまり…万代の思うつぼですな。
蘭寿とむさん、宙組二番手の時の方が個性的で良かった気もするけど…出し物のせいかな。
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2013年2月18日 (月)
以前の 『ビニールテープで駐車禁止。』の記事のは、いかにもちゃんとペンキで記した風のテープ文字でしたが…
…今度のこれはそやないですなぁ。全体的にええ感じなのは当然のことながら、“の”と“お”に苦労してはるところがたまらん味わいになってますわ。素朴さの奥に潜む懐かしさは何なんでしょ。何十年も前…幼少期にはよく目にした様に思えて仕方ないんですけれども。
(於:淀川区) お米の価格、上がったままですな、あの事故以来。
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2013年2月17日 (日)
2013年2月16日 (土)
やっぱり堺。阪堺電車沿いにこんな会館がありました。
自転車と言えば“堺”。鉄砲鍛冶の技が発展して自転車産業になったということですから、うまいこと武器技術が平和利用されることになったもんです。
で、この会館ですが“堺自転車製造卸協同組合”の事務所が入る会館で、もう読んで字の如くです。
“自転車と言えば堺”とは言え、最近はもうほとんどが台湾、中国からの輸入モンが幅をきかせている現状で、堺のメーカーはどうしてはるんでしょうか。組合員名簿には8社の名がありますが…っていうか、8社しかないのかという気もします。ま、組合に加入していない社もあるのかもしれませんが。
そんな堺の自転車会社も日本製にこだわる一方、中国製の自転車を売ったり、中国製部品を仕入れて組立だけ日本で行ったりしてしのいでいるようですね。
8年ほど前「ぜひ日本製の自転車を」と、堺の某自転車会社のものを購入したら、フレームに“MADE IN CHINA”の文字。「でもシマノのギヤや」と思うと“SHIMANO CHINA”、「これは国産やろ」とSANYOの発電機見るとそこにも“CHINA”で…「はぁ」と思ったことがあります。最近お子用の自転車を買いましたが、それは「堺で組み立てています」を売りにする自転車屋さんで…勿論部品はみな中国製でした。
まぁお陰さんで安くで自転車が買えてあり難いことではあるんですが、やっぱり純国産の自転車に乗りたいなぁという気持ちもあって。ま、壊れんことには買い替えることもないわけで、ずっと中国製自転車にまたがり続けることでしょうなぁ。
(於:堺市堺区) 子供の時に買ってもらったのは、堺のタケダ自転車のやったなぁ。
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2013年2月15日 (金)
駅前という立地ゆえ、そこそこ知れた店舗でしょう。
いやぁ何とも昔のまんまっぽいなぁ。“楽器店”とあり、うっすら“コロムビアレコード”の文字も残っていますが、どうも店内にはそういうもんが売られている気配はありません。看板に“教材楽器”という文字も見られますので、学校経由で笛とかを売ってはるんでしょうか。
…とまぁお店も昔ながらなら、左端に公衆電話があって、それで通話してはる人がいるというのも何とも昔ながらな感じ。ま、ほんまはこれが赤電話なら、よりバッチリなんですけどね。
(於:東住吉区) ヤマハのマークも懐かしわぁ。
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2013年2月14日 (木)
ほんまは「違うかもなぁ」と思いつつ。
商店街をそれて路地を行きますれば、そこにありました。その佇まい、どこかいわゆる“防火水槽”な風情がありません。底に“足”というか“高台”がないのと、朽ちた部分をコンクリで補強してあるのが、その理由でしょうか。それ以外にもブリキの蓋が、後ろの建物と固定されているというのも「違うかも」と思う要員でしょう。「ほな何なん?」と再考すると…やっぱり防火水槽しかないかということで第107号、勝手に認定です。
(於:淀川区) どことなくフタ開けてみるのに勇気がいる感じやなぁ。
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2013年2月13日 (水)
2013年2月12日 (火)
ここまで見事ですと、きっと有名でしょう。
キレイに整えられたツタ纏う昔ながらなお医者さん。ひときはこの町で異彩を放っていました。しかしながら…何で冬やというのにこんな葉っぱが緑のまんまなんでしょうか…って、そんな種類のツタもあるということなんでしょうけど。なんかここで診てもらったら活力湧いてきそうに思いますなぁ。
(於:阿倍野区) 立派なあご髭もキレイに手入れされてそうな先生のイメージ。
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2013年2月11日 (月)
ま、こんな状態でそこにありました。
多くのコトバは要らんでしょう。ちびた国旗掲揚の柱に錆びたバケツか…これが鉄兜に見えんこともない。今日は2月11日、建国記念日。
(於:生野区)
『日本興亜損保』…思えば右っぽい社名やこと。
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2013年2月10日 (日)
2013年2月 9日 (土)
その昔はレコード買いに行くいうたら、心斎橋のヤマハかミヤコか三木楽器に行ったモンやなぁ。けど、気がついたらそういやミヤコって何や見かけん様になって久しいなぁと思っていましたら…
…あ、ミヤコが。このロゴ、あのミヤコですわ。
ここは姫路の御幸通り商店街。こんなところにミヤコが生き残っていたとは。懐かしい様な嬉しい様な…どこかちとさみしい様な。
調べてみますれば今もあのミヤコって、南船場に事務所を構えてやってはって支店も8店舗もあるみたいですが…この姫路の店のことは載ってませんなぁ。暖簾分けの店舗なんでしょうか。どうやら『姫路ミヤコ』という別法人の様です。
ま、いずれにせよ久々に『ミヤコ』のことを思い出しましたわ。“大月楽器店”なくなりミヤコが心斎橋から姿を消し…レコード時代も遠くになったもんですな。余談ですが昔はこの手のレコード屋さんに“海賊版”も売っていて…やっぱりえらい昔の話ですわ。
(於:姫路市) レコードも写真用品も…昔は心斎橋に行かんと買えんもんがいろいろあったんやなぁ。
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2013年2月 8日 (金)
2013年2月 7日 (木)
十三から淀川を渡って梅田へ。電車ではサラッとやり過ごす中津あたりも、歩いてみればかなり非日常な感じ。そんなこと思いつつふと阪急の高架を見ますれば…ん?
いや、どぉってことないと思うんですが、ここのサビの出ているいち部分だけ、ガラス繊維で補修(?)してあるわって。ほんまそれだけなんですが何とも「なんで?」って思ったもんでして。そのとき感じた違和感は…いま改めて写真で見ても感じんもんですわ。これでは他者にも伝わらへんなぁ。失敗や。
(於:北区) 写真の限界か…ハァ。
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2013年2月 6日 (水)
2013年2月 5日 (火)
八尾の古い町並を行きますれば、こんな琺瑯製のプレートが目に入りました。
何や漢字いっぱいの文字が並びますが、要するに“押し売りおことわり”を示す看板ですね。最初「まぁ時々見かけるか」と思て眺めておりましたが、ん? “本会々則により…”何なんでしょ“会則”って。で、その“会”って何なんやと三行目に目をやりますれば“耐久會々員”の文字。ん?ますますわからへんど。いったいどんな団体なんでしょ耐久会ってのは。
うろ覚えなんですがこの看板、他所でも見た気がするんですが皆さんどうですか。とすれば“耐久会”ってのはそこそこな規模の組織なんでしょう。どなたか“耐久會”のことご存じないですかね。
(於:八尾市) すっごいストイックな人らの団体なんかいな?
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2013年2月 4日 (月)
懐かしいモンがこんなキレイな状態で残っていました。
「そうそうキリンレモンと言えばこの3色やったなぁ」と思って現行商品を見ると、今もまたこの色合いで売ってるんですね。知らなんだ。
こういうお店にはコカコーラが定番かと思ってましたがキリンもやってはったとはという感じがします。
そう言えば幼少期にはコーラは飲ませてもらえんで、炭酸モンと言えばキリンレモンか三ツ矢サイダーかを酒屋さんに配達してもろてました。子供心にキリンレモンはシュッとスマートな味すぎて、三ツ矢の方が好きでしたなぁ…と記しつつ、外で飲むスプライトとかセブンアップの方がハイカラな味に感じたもんです。今もその時の風味の印象は、緑色の瓶という見た目も手伝って、割と鮮明に残っているもんです。ツンと鼻を通って出るゲップの痛かったこと。あれに耐えるのが大人の仲間入りやとか思っていたなぁ。
(於:生野区) 最近の炭酸飲料は弱すぎ。根性なしや。
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2013年2月 3日 (日)
何度か通ったところなのに、全然気付かなんだなぁ。
お風呂屋さんの壁片隅に、壁に半分同化しながらひっそり佇んでいました。一見琺瑯製の様ですが、サビ具合から見て、鉄板にペンキで仕上げられたものの様です。言われてみれば“小路東”っていかにも区画整理後の町名って感じですが、『大瀬町』という町があったとは、全く知りませんでした。
(於:生野区) “夕陽丘予備校”の広告入り、割と見かけますな。
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2013年2月 2日 (土)
とくにコトバは要らへんなぁ。
いやぁやっぱりカッコええなぁキレイなぁと思うだけ。しかしなんでこないに電線いっぱい鉄柱いっぱいなんやろか。そのひとつひとつに必要があってこうなってるんやろけども。
(於:八尾市) 陽が長なったもんやなぁ。春近し。
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2013年2月 1日 (金)
“三国”という地区は、豊中市と大阪市にまたがってるんですね。知らなんだ。
などと思いつつ歩いておりますれば第106号発見。もひとつおもしろない丸型、しかも逆さ向きではありますけれど、その環境が何かいいですなぁ。整っている様な無造作に置かれている様な植木鉢やらプランターやらでできた“島”って感じ。その前がこれまた石畳で…よろしいなぁ。観光地や繁華街以外で石畳が残ってるというのも珍しいなぁと思いつつ奥に目をやりますれば、何か大層な石碑が建ってますで。
そこには“皇太子殿下御降誕記念 昭和九年四月三日”の文字。「ここに皇太子さんが降り立った」って意味かいなと思てましたら“降誕”は“誕生”のことで…こうやって皇族のお方の誕生を国民皆で祝った時代があったといういことですね。
シュロも物干し台も防火水槽同様ええ仕事している石畳の路地。向かいには昨日の記事にある“Coca-Cola”もあって、ええ一角です。
(於:豊中市) ここらには、そこそこ石畳が残ってました。
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