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2012年12月

2012年12月31日 (月)

辰年、龍の見納め。

 2012年も今日で終わり。今年は辰年でした。てなわけで龍の見納めを。
Dragon1 Dragon2 Dragon3
 何とも立派な瓦屋根。躍動的な龍がふたつ…ここまでつくられた瓦も珍しいのではないでしょうか。
 ここはお寺の多い天王寺区は城南寺町にある“法蔵院”さん。調べてみますればこの寺院、戦災で焼けてしまったものの、龍神に守られたこの山門だけが戦火にあわずに残ったそうです。正確な建築年は不明ということですが、そこそこの年月が経っていることでしょう。ふたつの龍は男龍、女龍とのことです。絵でみる龍とはひと味違う…よろしいなぁ。

 とまぁ、辰年ともお別れ。本年もアホげにお付き合い頂きまして誠に有り難うございました。コメント欄やツイッター、facebook経由で“いいね”とクリックしてくれた人も、こっそり見るだけ読むだけだった人もほんとおおきにです。来たる2013年も皆様にとって良き一年となります様に。なお来年は、1月1日よりの更新です。コメントも随時受け付けておりますが何分やらなあかんことだらけでレスが激遅になることかと思いますが、ひとつ御了承くださいます様よろしくお願い致します。

(於:天王寺区)人気ブログランキングへ 何や忙しいなぁ…って年末はそんなもんか。(メモ:599700)

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2012年12月30日 (日)

錆浮くパラボラアンテナに思う。

 私にとってはまだ“未来的存在”なんですが…
Parabola1 Parabola2
 アナログからデジタルに変わろうともテレビは地上波しか縁のない私には、衛星放送の存在は「まだまだ先のもの」な感じに思てましたら、そやなかったんですね。この錆の乗った色合い見るとすっかり「いつの時代やねん」な感じ。調べて見れば日本での衛星放送開始は1984年とか。1984年…そうか、もう30年も前からやってるとなると、こないになりますわなぁ。
 しかし何です、NHKが地上波で衛星放送の番組を宣伝するのは、なんかちゃうと思いますわ。他社の広告になることはダメでも、自局の広告はOKって…おかしい気がしてるんですが、そうは思いませんか。
 不満ついでに言えば、最近のNHK番組って、番組宣伝を番組にしていることが多くてこれもおかしい様に思うのですが。受信料下げんでええから、こういう経費節減と宣伝効果をねらった番組作りは、遠慮してほしいなと思てます。

(於:住之江区) タメになる番組も多いけど、心底好きになれんで…テレビ。

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2012年12月29日 (土)

モルタル修復部分、ネコ人間っぽく見える…かも。

 遠目に見えたモルタルの修理箇所に「あっ」と思たんですが、どうでしょ?
Nekoman1 Nekoman2  どう見えるかを言語化すると、見る人の自由を奪ってしまうなぁと思いつつ、ついついしゃべりとなりますわ。

 さ、どう見えました?

 「図体ネコで、顔がカバ風のおっさんが腕組みしてる」って風に見えてしもたらそれ以外に見えんのですが、どうでしょ。
 義眼みたいな左目、ハナ肇の鼻、原哲男な口元…たまたまこんな風になるねんなぁ…って、私だけそう見てる様な気もしますが。

(於:西成区)田中眞紀子 キツネ風」とも見えるな。

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2012年12月28日 (金)

散髪屋さんのクルクルもLEDか

 近鉄は高安駅で通過電車待ち。窓の向こうは雨模様。薄暗い空間でひときは明るくクルクルと光ってるもんが…あ、あれや。
Ledkurukuru1 Ledkurukuru2  写真ではわからんのですが、散髪屋さんのサインポールよろしくの三色がクルクル回っている様に光っています。散髪屋のクルクルみたいなアナログなもんまでLED化なぁ…という気もしますけど、なかなかシュッとしてなかなかかっこええもんでした。ま、そのシュッとしてる加減が、高安の地に合ってるのかどうかは別問題ですけどね。

(於:八尾市) これもあの青色LED発明者のお陰か…

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2012年12月27日 (木)

わいわいロード、わいわい…

 何か、さみしいわ。
Waiwai1 Waiwai2  期待を込めて命名しはったであろうことを思うと、ちょっと考えさせられるなぁ。“○○○商店街”という名から“○○○ロード”や“○○○モール”に変わったところ多いけど、変わらんかったとこの方がわいわいしてることの方が多いという現実がこれまたさみしいなぁ。ま、ここの場合、もうちょっと先へ進むと、それなりに栄えていたから、ちいとはホッとしたけれどもなぁ。

(於:住之江区) 昔“わいわいサタデー”って6chのTV番組あったなぁ…って、“ワイドサタデー”と勘違いしとった。

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2012年12月26日 (水)

寝ながらダイビングクイズねこ。

 元・鯰江川の道路、クルマで信号待ち。ふと左に見える家屋のトタン屋根に目をやると、なんじゃ、あれ。
Divingquiz  黒い屋根に白いモップみたいに…ネコですな。見てる間、ずっとこの状態。寒空の元、寝てるんやと思いますが、何でこんな滑り落ちそうなところで寝てるんでしょ。何か、まるで“ダイビングクイズ”みたい…って言ってもわかる人少ないかなぁ。ま、アホげ読んでくれてはる人々には、わかる人多い様にも思いますが、どうでしょ?

(於:城東区) 寒さに凍えてるんかなぁ…

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2012年12月25日 (火)

業界団体の会館 54 ◆ 北区不動産会館

Kfk1 Kfk2  ずっと以前に紹介した大阪府不動産会館に入る(社)大阪府宅地建物取引業協会の下部組織、北支部の会館。北区、福島区、此花区、都島区、西淀川区で営業する不動産業さんで構成されているそうです…とまぁ、解説程度にしか記すことありませんか。
 新政権発足でインフレになると言われてますが、不動産業もまたここらでひと稼ぎ…となるんでしょうかね。

(於:北区)人気ブログランキングへ 天神橋筋商店街にありました。以上。

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2012年12月24日 (月)

“阿倍野区浴場所在地”の記された地図看板に思う。

 この寒い時分には…やっぱり温もりますなぁ、風呂屋で入浴は。
Abenofuromap2
(↑クリックでかなり拡大します↑)
Abenofuroyamap1  阿倍野界隈を歩いていましたら、こんな看板がありました。そこには『阿倍野区浴場所在地』とあり、真ん中に同区の風呂屋の所在地が記された地図が。「へぇ」と思ってよく見たら、まっ白いペンキで点が描いてあります。「何かいな」とよく見れば、風呂屋さんの所在地を示す●を白く塗り潰してある状態なのでした。興味ある方は上の地図写真をクリックしてもらえばわかるのですが、その白い点の多いこと… 何回数えても正確には数えられずで、どうやら廃業したお風呂屋さんの数は38軒くらい。対して現存するお風呂屋さんの数はと言えば17軒。ドンドン廃業に追い込まれてはるとはいえ、ここまで無くなっていっているのかと、この地図を見てビックリしました。ま、逆に「昔はこんなにたくさんの風呂屋さんがあって、それぞれみんな栄えていたんやなぁ」というのもビックリです。
 最近、私の住むあたりでも3軒廃業し、今も営む風呂屋さんの前には自転車が増えました。きっと…他の風呂屋さんへ行ってた人が、わざわざ遠くから自転車でやってくるのでしょうね。これだと…なんぼ湯船で温もっても、夜風で冷えてしまうんではと思うと、ちょっと気の毒。でもまぁ、風呂屋さんがないとなると、仕方ないですかね。
 「消耗戦…最後まで勝ち残った風呂屋の勝ち」となって、何とか今も残る風呂屋さんには頑張ってもらいたいものです。ま、それにはある種のトラスト運動として、自らも風呂屋に足を運ばんといかんですね。

(於:阿倍野区)人気ブログランキングへ 先日行った風呂屋には“近畿浴場広告社”なる広告入り鏡があった。風呂屋専門の広告代理店というものが存在するとは…知らなんだ。

※参考サイト:阿倍野区浴場組合公式ページ

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2012年12月23日 (日)

防火水槽 103 ■ 阿倍野区阪南町2-26-16

 よく見れば、いい感じにコーディネートされてます。
Suiso103a Suiso103b  まだ午後4時半というのにすっかり夕方の風情が漂って…やっぱり冬ですなぁ。「寒っ」と感じつつ阪南町を歩きますれば、ありました。
 竜舌蘭かサボテンか、よく解りませんがツンツンの植物が目一杯繁茂しており、右をアロエが、左を笹っぽい植物が固めております。どこか横綱の土俵入りの様な風格…と空想しつつよく見れば、上部にはこれまたツンツンした意匠の面格子がドヤっとその存在を誇示しています。この統一感…まぁたまたまやいでしょうなぁ。
 住人の意思に従いツンツンに囲まれつつけなげに佇む…第103号は、それなりに楽しそうな余生を送っている風でした。

(於:阿倍野区) ホンマは、現場でそこまで検証できてへんねんなぁ…あかんわ。

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2012年12月22日 (土)

阿倍野区阪南町から見えるあべのハルカス、2012年、冬。

 大阪ドーム(現京セラドーム大阪)も西からですと、この様な見え方しますなぁ。
Ah1 Ah2
 いやぁやっぱり阿倍野やわぁという感じがしてよろしいなぁ。ま、ちょっと毎日の様にこの存在から発せられる威圧感に耐えるのは、シンドイ気もしますが。どう感じる存在になるかは、竣工してからの有り様次第という側面もありますがね。

(於:阿倍野区)人気ブログランキングへ これのお陰で、増々かわいい存在になりましたな、通天閣って。

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2012年12月21日 (金)

道路標識突き抜ける歩道上のテント庇って、

 まぁ、雨濡れんで助かるんでございますが、オッケーなんでしょうかね。
Laza1 Laza2
 道路標識もちゃんと見えてますから、これで「何があかんねん?」やと言えばそれまでではございますが、何かモヤモヤが残りますな。写真をよく見ますれば、このテントの庇の支柱がこれなんと、歩道のガードレールみたいなもんを土台にしてありますわ。
 繰り返しになりますがちょっとだけでも雨濡れんで助かる訳ですからもうこれで全然ええんですが、平成の世って…もっと世知辛いかなぁと思ったもんで。

(於:住吉区)人気ブログランキングへ 商店街の“アーケード”までいくと、そうは思わんのやが…

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2012年12月20日 (木)

“鯉のえさ 鹿もたべます”

 “鯉のえさ”…よく見ると右下に何か書いてありまっせ。
Koishika1 Koishika2
 え?何なに、「鹿もたべます」…ま、食べまっしゃろ。
 ここは奈良公園。奈良公園と言えば鹿ですわ。鹿のエサと言えば“鹿せんべい”と相場が決まってますけど、これ、調べてみますれば“奈良の鹿愛護会”の登録商標で、同会の活動資金となってるそうです。
 ということは『鯉のえさ』ってのは世を欺く仮の姿…本気やないのかもなぁ。ホンマは「鹿のエサ」として売りたいけれど、商標の問題もあるし、売上の一部を活動資金にしとないということでこうやって売ってはるんかなぁ。
…などと思っていましたけど、どうやらこの“鯉のえさ”は“麩”の様ですので、抜け道的に売ってはるわけではなさそうですわ。そういう穿った見方をしてしまう自分て何とも嫌な感じ…とか思いつつ「これでええねん」と開き直ってる我ががいるわ。すんまへん。

(於:奈良市) どうせなら自分でちゃんと買ってどっちも食べるか検証すべきやった…反省。

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2012年12月19日 (水)

個人商店に掲げられてるロッテの看板

 昔からあるスタイルの看板ですが、今も現役ですな。
Lotte1 Lotte2
 幼少の頃より見慣れた看板。ガムのバージョン以外にチョコレートのヤツもありますが、昔のまんまの様に見えて、ちゃんと商品の意匠が変わると、現行のそれに変えてはるところがよろしいですなぁ。決してレトロにせんところが、よろしいなぁ。
 で“ロッテ”の上にある“お口の恋人”のキャッチコピー、さすがにこれはもう使われてないやろと思てましたら、これもまた現役。「そらそうや」の様な「え、いまだにこれなん」な様な。これからもこのスタイルの看板は現役であり続けそうですが、それより前に、この手の個人商店が消滅しそうですなぁ。

(於:都島区) “お口の恋人”と聞けば、玉置宏さんを思い出すわ。古いなぁ。

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2012年12月18日 (火)

玄関前にも堂々の自販機。

 メタボな家族がいると、こうはいかんわなぁ。
Genkan1 Genkan2  家の前に自販機。玄関前にも自販機。ついでに公衆電話までドンと玄関前。ひと缶100円そこそこ、1通話10円ほどの商いでも、バカにならんということでしょうな。実際ここまで徹底すると、月々どれくらいの売上になるのか…ちょっとええ小商いになるんやったらと思わず考えてしまいますわ。ま、太らんことが大前提ですけどね。

(於:都島区)人気ブログランキングへ 「お〜ぃお茶」はええけど、他のソフトドリンクには似合いませんな“伊藤園”印って。

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2012年12月17日 (月)

外国語のローマ字表記 13 ◇ K.Y HAITU

 HAITUと訓令式。前には“K.Y”と入ってまっせ。
Haitu1 Haitu2  ご覧の通り、古くもないマンションにしては珍しい表記。そのあまりにも堂々と記されている感じが、いかにも“K.Y”ですなぁ…は、ちょっと無理やりですな。
 “K.Y”…「確かあれもKYやったんちゃうか?」と調べてみますれば、やっぱり。朝日のカメラマンがサンゴ礁に記したアルファベットもKY。転じてKYには「空気読めん」以外に「捏造する」という意味もあるとか。捏造か…アホげのネタ不足解消にKY…って、全然オモロないやん。ま、捏造せんでもか。

(於:北区) 正面から撮りたかったけど、1階の喫茶店主の視線に…負けた。

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2012年12月16日 (日)

“ゴミダメ”と“ゴミ・ダメ”、・ひとつで意味真逆。

Gomix1 Gomix2  飲みモンの自販機横にあるゴミ箱、何か書いてまっせとよく見たら“ゴミ・ダメ”の表記。ま、「空き缶以外は入れんとって」という意味なんでしょうけど「ゴミ箱は、“ゴミダメ”やろ」とこころの中でひとりつい突っ込んでしまいました。ま、それだけ。

(於:奈良市) “ゴミ・ダメ”、中国語にすると“清不要乱邦拉圾”か。長いな。

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2012年12月15日 (土)

シュロ、うまいこと別の植物を纏うてる。

 シュッとそびえはじめたあべのハルカスにシュロもシュッと着飾って…?
Shareshuro1 Shareshuro2
 ここらのろぅじから見るハルカスもええ感じやなとか思てますれば見ての通り、こんなおしゃれなシュロ発見。観葉植物にありがちなツタっぽい植物をうまいこと身につけてますわ。夏見ると暑苦しいかもしれませんけど、この時期見ると、何ともぬくぬくしい。しかも足元のムラサキ植物なども加わって妙にちゃんとコーディネートされていますわ。
 こんなところに生えてるだけでもけったいやのに…これはたまたまかね? それともここの住民による“作品”かね? 何しかええ仕事ですわ、ほんま。

(於:阿倍野区)人気ブログランキングへ 横の電柱の素朴さ…これまたよろしいな。

※類似記事:『シュロ、ツタを着てる。』 2012年5月の記事

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2012年12月14日 (金)

業界団体の会館 53 ◆ 大阪眼鏡会館

Ogk1 Ogk2  目立つところには『大阪眼鏡卸協同組合』と『大阪眼鏡専門小売協同組合』の看板。「お、これは」と門柱の銘板を見れば…やっぱり。
 大阪眼鏡会館。上記メガネ業界ふたつが入居する、まさしく眼鏡業界の会館の様です。
 小売協同組合のサイトによると「大阪の眼鏡商の歩みは、 日本の眼鏡界近代化の歴史です。」とのこと。それには“17世紀中頃(徳川家光時代)になって、京、大坂、江戸で眼鏡の製造が始まりました”とありますので、ま、大阪のメガネはかなりの歴史があるということでしょう。
 そう言えば、住吉大社に『めがねの碑』なる石造物を見たことがありましたが…あれは太鼓橋を「眼鏡橋の片方だけ」と捉えてあの地に建立したんでしょうかね? 碑の写真を載せたいところですが、ちょっと時間なくて写真データ探せませんでした。また時間がある時に載せておきます。

(於:天王寺区)人気ブログランキングへ メガネと言えば…高木美保か笑福亭笑瓶か…いや、左門豊作やろ。

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2012年12月13日 (木)

ラジコ経由で時折入る関東圏のラジオ番組を聴いて、雑感。

 ipod touchをWiMAX経由でラジコを起動すると、かなりの比率でサービスエリアの判定を誤まりよって、関東圏と認識されます。
Radiko  最初は、何かその非日常感が得した気分やったものの、だんだん「けっ、東京のラジオなんかおもろないやん」とがっくりしてたんですが、その度に仕方なく聴いてみると…なんのなんの、おもしろいですやん。
 今までの認識としては、東京のラジオ番組は、冗談まで台本どおりって感じで関西人の私にはまったく受け付けん作りやと認識していたのですが(=いつの時代の認識やねん…)、それが、まず違っていて、結構フリートークっぽい作りに。その上結構企画が練れている感じ。そして何より、出演してはるタレント、芸人さんも文化人(コメンテーター?)さんも質が高いですわ。
 いや、以前の、ほんのちょっと前までの大阪のラジオ番組もそうやったはず。それが不況によるコストカットか、ラジオからタレントが消え、深みと面白さ備えたコメントするジャーナリスト系文化人も出てこなくなって、何やすっかり面白なくなって「あぁ、もうラジオにタレント、芸人なんか呼べる時代やなくなってんなぁ」とあきらめていたんですが、東京は…違うわ。
 日本全国不況や言われても、まだまだ東京にはお金があるねんなぁと実感。仕方ないとは言え…あかんやん大阪。
 そんな感じで最近は「今日も間違いよらへんかな」と期待しつつラジコを起動させる日々。ま、期待してるとそうはなかなかならんもんなんですが。
 そう言えば朝日放送のラジオが深夜枠の自社制作をヤメて何年経つのでしょうか…あ、もう3年ですね。大阪はじめ関西のラジオ局、また元気になってほしいなぁ…って、関西全体が元気にならんとあかんですな。もちろんわしもね。

ラジコはクリア。AMでもステレオ。ええけどさみしい。雑音恋し

追記:iPod touchにあるRADIKOの位置情報をオフにすると、いつもエリア判定が関東に認識されるみたいです(WiMAX使用、特定のプロバイダの場合のみ有効)。そらそうか。

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2012年12月12日 (水)

防火水槽 102 ■ 住吉区清水丘1-34-15

 民家の玄関横に、ひっそり佇んでました。
Suiso102a Suiso102b  ちょっと空き家っぽい風情漂うその場所に、小振りの物件がひとつ。そのシチュエーションに一瞬「違うかな」とも思いましたが、フタもあり、その形状が防火水槽の特徴そのものということで、第102号としました。
 ひとの家の物件故、勝手に中を確認できませんでしたが、ま、今では「なんとなくここにある」という存在にすぎないといったところでしょうか。
 こんなところにも…まだまだあちこちに点在しているのやないかと思わせてくれる、そんな存在でした。

(於:住吉区) 「こんなん要らんわ」と思ても捨てるに捨てられんなぁ。

※2010年〜12年頃、建物ごと消滅。

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2012年12月11日 (火)

錆サビの看板にある“最近”はいつのことや?

 “最近”とは、どれくらい前までを指すのか。高石市誕生は1966年ということですが。
Saikin1 Saikin2
 ま、めちゃ劣化速度がはやい看板とも考えられますか。
…と思いつついま気づいたのは、この池ではしょっちゅう事故があるということかもわからんですな。そうか、ずっと“最近”でええと。悪いかっぱでも住んどるんやろか? 怖い池や。

(於:高石市)人気ブログランキングへ 事故をおちょくってはいけませんでした。スンマセン。

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2012年12月10日 (月)

工場主から近隣住民へのメッセージ看板…ん?

 言いたいことのニュアンスは解るけど、な〜んか変。
Sak1 Sak2
 要するに「夜間操業で発する騒音には、ガマンしてね」ということやろけど、なんでこういう言い回しになるんかね。ちょっと…慇懃無礼かも。

(於:堺市西区)人気ブログランキングへ 工場より後に移り住んだ人が文句言うのは…どうかなぁと思うんやが…

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2012年12月 9日 (日)

宅地が農地になっとる!

 久々に通った道。えらく見通しがよくなってるけど、こんな景色やったかぁ?
Takuno1 Takuno2  この季節ですから何も実ってませんけど、これは…農地ですなぁ。いやぁでもここは前、農地やなかったはず。確か文化住宅かアパートやったと帰宅後、googleのストリートビューで以前の景色を見て見ますれば、やはりその通り、そこにはモルタルの文化住宅がありました。
 高度経済成長期、中河内はドーナツ化現象にのまれ、農地がドンドン宅地へと変わっていきましたけど、少子化の人口減時代突入を迎え、その流れは逆転してるということなんですかね。いやぁこれはびっくり。
 こういう流れが主流になるか否か。まぁならんでしょうけれど、さぁ、TPPをどう考えましょうかね。

(於:八尾市)人気ブログランキングへ 戦争に備えての自衛策なんかも…ないとは言えんなぁ。

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2012年12月 8日 (土)

“高畑井戸端会議場”

 まぁちょっとしたウケ狙いで、それに反応するのも、しゃくな気もしますが。
Tik1 Tik2  近いのに、歴史に疎く「いつでも行けるしな」と滅多に行かんいわゆる奈良(奈良公園あたり)をちょっと歩いてきました。
 正味の話ここらへん、“鹿”くらいしか知らん私には「へぇ」の連続。そんな中、こんなもんがありました。
 井戸はありませんが…なかなかなネーミング。マジックでシャッシャと書いてあるところが、いかにも「考え抜いた末」というニュアンスがなくてええ感じです。
 ま、これを見たのがこの極寒期ですから「ここで話すんの?」って感じしますが、秋冬にはええ“会議場”なんでしょう。ええなぁ、奈良って。

(於:奈良市)  廃業、休業してる土産モン屋さん多かったのが気になりました。

Lionrion(ついでに)奈良公園には鹿だけでなく、ライオンもいました。見ての通り、平和そうなヤツです。鹿も怯えることなく…当たり前や。

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2012年12月 7日 (金)

玉出の商店街、アーケードの鉄骨にはひとつひとつ“玉出”の抜き文字。

 地元民にすると「そやで」なんでしょうが、よそモンには「ここにまで」って感じ。
Tamasho1 Tamasho2
 玉出の“玉出本通商店街”のほど良く昔な感じ漂うアーケードの鉄骨部分にひとつひとつ“玉出”って抜き文字が施されていますわ。将棋のコマみたいなシルエットも伴って何ともええ感じ。“玉出”…ほぼ鏡文字という漢字の形状だからこそできる意匠でしょうかね。
 最近店舗数も減って「もうアーケードやめましょ」となった商店街もぽつぽつ出てきて寂しい感じがしますが、ずっとこのままであってほしいなぁと思わせるもんがここにはありました。再開発も進んでそうですが…どうなるんでしょうかね、ここを含め商店街って。

(於:西成区) きょうび“玉出”と言えば、すっかりあの“玉出”のことになってますけど…う〜ん。

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2012年12月 6日 (木)

犬のフン対策の啓蒙貼り紙。

 いつもと違う裏通りを歩きますれば、歩道の柵のポールに何か書いて貼ってあるのを発見。
Cynical1 Cynical2  読んでの通り。そうなんや、知らなんだなぁ…なんて犬には読めまへんで。とか何とか。
 しかし何ですわ、こういうシニカルな言い回ししとなる気持ちが解りますなぁ。ひとの家の玄関前でも平気で糞尿させる飼い主までもおりますと「…善意のフンか?」とその辺の感覚が麻痺してきて「教えといてあげな」となる…とか?
 私が子供の頃には小便はともかく、フンはスコップで回収してましたけど、それ以前はどやったんでしょうかね?地道がほとんどだった頃には「フンも土に帰る」てな感覚の時代もあったんちゃうかと思ったり。「フン放置しやがって」と怒る気持ちがよくわかるけど、「まぁ人間だけの街やないわな」と“動物のやったことや”と流してもええ様にも…少し、メッチャ少しだけ思えたりもしますが、ま、それは野良犬にだけ許されることですかな。

(於:天王寺区) パリの街、犬のフンまみれやったけど…今もやろな、きっと。

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2012年12月 5日 (水)

畑に…COMME des GARÇONS。

 まぁいろいろあって最近関わりはじめた仕事が結構おもしろくて。その内容ももちろんそうなんですが、大阪府下色んなとこ行くことができてこれがまたおもろくて。昨日は十三、今日は…堺市は西区の「どこここ?」なエリア。“鳳駅前”という名の「どこが駅前やねん」なバス停から12分揺られて現場行っての帰りしな、30分に1本のバスに乗り遅れ「えい、駅まで歩いたれ」と行きますれば…「はぁ?」な光景が足元に。
Cdg1 Cdg2
 見ての通りよく見る“畑の畝に黒ビニール”。「ふぅん」と見ながら何となく気になったその文字をよく見ますれば、そこに「COMME des GARÇONS」とありますわ。
 田畑とコム デ ギャルソン
、何とも言えんギャップ。そう言えば今でこそ頭の先から足の先まで“UNIQLO”な私も、一時期、“COMME des GARÇONS”着てたなぁ。ははぁ、「着こなしてた?」の自問自答に「いや、この畑の有り様と一緒ですな」と。ちょっと気恥ずかしいかも。
 正味の話、デザイナー“
川久保玲”のことを“カーク・ボレイ”という外人さんやと思っていたくらいやったしなぁ。まぁそんなこと思い出すと、今のユニクロ装束の方が山本龍造らしいですわ。
 で、最近関わりはじめた仕事、これもまたユニクロな世界かもしれんなぁと思いつつ「
山本龍造っぽいんちゃう」とすんなり受け入れ楽しんでいる自分がいます。

(於:堺市西区)
で、何で畝にCOMME des GARÇONSなんやろ?

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2012年12月 4日 (火)

“ニチイ”のマークとロゴが残る壁。

 あ、懐かしい屋号が残ってる。
Nichii1 Nichii2  もうすっかり忘れていた…ってこともないか。介護業の“ニチイ学館”を目にする度に「あのニチイと関係あるんかな?」とその都度思うしなぁ。
 調べてみますればニチイのマイカルが破綻して11年、『ニチイ』の屋号が完全消滅して10年になるとか。はやいもんですわ。
 ここは天満駅前。ニチイと言えばショッピングセンターのイメージが強くて、「なんでこんなところにニチイが?」とずっと思っていましたら、この地が合併してニチイになるうちのひとつ、『セルフハトヤ』の1号店やったとのこと。そうか、そういうことやったんか。ついでにマークが“ハト”やった理由も…ね。
 ニチイ(マイカル)もダイエーも…なんや、ちょっとさみしなってきました。

(於:北区)人気ブログランキングへ 『イズミヤ』、頑張ってるなぁ…って、

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2012年12月 3日 (月)

業界団体の会館 52 ◆ 大阪建設会館

 “建”と“建”、素人にはどう違うのかもひとつわかりませんなぁ。昨日の記事に続き今回は“建会館”。
Setsu1 Setsu2  大阪建設会館、こちらは天神橋南詰あたりにあり、大阪建設業協会などがテナントとして入居しています。こちらの協会は大手ゼネコンをはじめとするいわゆる“建設業”の集まりの様で、ここは要するに実際に建造物を建てる組織団体の会館でしょう。
 で“建築”と“建設”、このコトバはどう違うのか。

:家屋などの建物を、土台からつくり上げること。
:建物・施設・道路などを、新たに造ること。

と、大辞泉の説明の一部から抜粋しましたが…ちっさいものが“建築”で、でっかいものが“建設”…それも無謀な解釈ですな。
 調べるとやはり私と同じ様に「?」と思う人がおられるみたいで、“教えてgoo”に『建築と建設の違い』が記されていました。わからなくなってきた人、よければ一読を。

(於:中央区) この会館の東隣に確か、シェ・ワダがいっときあったと思うんやが…

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2012年12月 2日 (日)

業界団体の会館 51 ◆ 大阪建築会館

 “建”と“建”、素人にはどう違うのかもひとつわかりませんなぁ。ま、まず今回は“建会館”。
Chiku1 Chiku2  中央区は農人橋にあるこの会館、テナントを見ると大阪府建築士事務所協会大阪府建築家協同組合などの業界団体が名を連ねています。どうやら建物を実際に作る業界ではなく、建築や建築…この違いもまた素人にはわからんですなぁ。調べてみますれば“建築”は「国家資格を取得した人」で、“建築”は「建築の資格の有無にかかわらず“私は建築家です”と名乗ってるひと」みたいに説明されていましたが、ホンマかどうかは、わかりません。ま、ホンマやと思いますが。
 てなわけでこの“大阪建築会館”は、そういう人たちの団体が有する会館ということでしょう。“そういう人たち”って…やっぱりもひとつ私わかってませんな。

(於:中央区) 調べてみるまでわからんことまだまだいっぱい。

※追記:『建築士と建築家の違い』、詳しくは教えてgooへ。

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2012年12月 1日 (土)

むかし阪南町中3-6、いま阪南町3-7。

Hn3_6a Hn3_6b  珍とは言えよく見るスタイルの木製町名看板。広告部分はこれまたお決まりの質屋さんのそれ。“たつみや”…西成区に現存する様です。
…という看板があったことより、この町名看板が打ち付けられている家屋…すなわちトンガリ屋根の四軒長屋の存在の方が気になりますね。この町には結構気になる長屋が点在していますが、どなたか詳しいことご存知ないですか? 日常旅行日記のびんみんさんなんか詳しそうやなぁ。訊いてみよかな。

(於:阿倍野区)人気ブログランキングへ 12月1日…もう師走でっせ。

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