アメリカザリガニ
玉串川から別れる細い農業用水路。水面を覗き込みますればピュッピューと何かが泳いで橋の下に逃げ込む。「何かいな?」とよく見てみますれば、
こいつこいつ、アメリカザリガニですわ。これがね、目立たんところへ逃げるんですが、泳ぐときって、尻尾方向に移動するんですね。これは知りませんでした。ザリガニ以外にもメダカっぽい小魚や二枚貝、巻貝もいっぱい、あ、カエルも一匹いたなぁ。いつからこんなに水生生物だらけになったんでしょうか?昔はほんま“ドブ川”で、メタンガスがポコッポコッ湧いていたというのに…不思議ですわ。
などとその元・ドブ川をおちびちゃんと眺めているとどこかの少年がやってきて、ホウキでアメリカザリガニを捕る捕るでご覧の状態に。よく見てもらうとわかるんですが、いわゆるアメリカザリガニらしい赤々のもの、黒っぽいもの、土色のものと3つのがいますが、まぁ、黒っぽいのは赤の濃いヤツみたいですので、基本、二色のものがいます。
幼少の頃は「赤いのがアメリカザリガニ、土色のは日本のザリガニ」やと思い込んでいたのですが、どうやらそれは間違いやったと最近知った次第。日本のザリガニはここら近畿圏にはおらん様で、基本、皆アメザリやということです。
「ほな、この色の違いは何なん?」と思い、その少年に訊くと「赤いのがオス、土色のがメス」と教えてくれましたが…う〜んほんまかなぁ。
少年を疑って悪いなぁと思いつつ今調べてみますと、“土色のは幼体、赤いのが成長したもの”やとか。そう言えば、土色のは今も昔も小振りで…そういうことやったんですね。
とまぁこの様に捕獲したザリガニを見ることができるのも、おちびちゃんと一緒ならではのこと。おっさんひとりでザリガニ捕りは…ねぇ。もちろんそんなんする勇気はありません。
(於:八尾市) ツメ取れたヤツも割といたけど、平気なんやなぁ。
参考サイト:『土色?黄土色?のようなザリガニもアメリカザリガニなの???』 教えて!goo
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コメント
小さい頃、よく捕りましたなあ。
カエルをエサにすることもありましたが、スルメがよく釣れました。
ロブスターを初めて見たとき「これザリガニやないか。メチャ大きい。」。
でも昔、食用でしたから同類なんでしょうね。
私は甲殻類はちょっと苦手なんで高価なロブスターでも、あまり旨そうには見えません。
先日、シェーバーの外刃が傷んできたんで新しいのを買いました。
イズミの回転式シェーバーを。(\980)
バナナ型で奇抜ですがとても良く剃れます。(少し時間がかかりますが。)
白/グレーのツートンカラーで昭和テイスト、レトロ感もあります。
\7,980のロータリーシェーバーと遜色ありません。
何だったんだと思いますね\7,980。
投稿: わい | 2012年10月12日 (金) 03時54分
確かに都会の河川も水質が良くなってきましたねぇ。
それでも、悪餓鬼時代に殺生したドジョッコやフナッコを見かけることは少ないです。
鯉もでかいのはよく見かけますが、小さなのは単に見つけ難いだけなのか、見かけません。
万代池、長池、桃ケ池、駒川、平野川、大和川と廻ってみたのですが鵜や鷺に喰われたんでしょうか?
餓鬼の頃を思い出して、オイカワや子鮒釣りがしたくてたまらんのですわ。
石川くらいまで脚を伸ばせば行けそうな気がするのですがかなり遠いし、チャリでふらりと竿を出せるところを探索中です。
投稿: 戦後派 | 2012年10月12日 (金) 08時06分
子供の頃、てっちゃん・もっさん・たらはんと一緒にアメリカザリガニ、フナ、カエル、近所の川で無茶苦茶取りました。ザリガニなんて、ほとんど入れ食い状態で、ほとんど毎日入れ食い状態でした。最近、見ることがなくなってたんですけど、いてるとこには、こんなにいてるんですね。なんか嬉しゅうなりましたわ。
投稿: がんさん | 2012年10月12日 (金) 12時58分
固有種のザリガニって近畿にはおらんのですか?
ウチのような田舎だと水質は…といいたいところですが、見た目はともかく、ミカン栽培には農薬が欠かせないので、水生生物がやられちゃうみたいです。
投稿: ぽんぽこやま | 2012年10月13日 (土) 00時35分
●わいさま
ザリガニ捕り、やっぱりしましたか。タコ糸にスルメ結んで…あと、ザリガニの身もエサにした様な記憶があるんですが、間違った記憶かもしれません。
で、ロブスター…あれは確かにそんな美味そうには見えませんね。苦手かもです。
私、髭が濃くないので、ひげ剃り器の安モンと高級品の違いがもひとつわからん…というか、ナショナルの2000円くらいのやつをずっと使てますが、これで充分。刃も変えんでもオッケー。イズミのそれも長持ちしたらええですね。
●戦後派さま
ドジョウは私が子供の頃、既にその姿を見ることがなかったのですが、この用水路、その昔はドジョウがうじゃうじゃいたそうです。
それで、お書きのとおり、大型のコイはあちこちの河川で見かけますが、小型のフナは、確かに見かけません。ただ単によう見つけんのかもしれませんが。
逆にあのでかいコイ、あれは昔全然見かけませんでした。放流の末、こうなったみたいですが、生態系に影響ないんでしょうかね。外来種やなかったらええとも思えんのですが。
ええ釣り場、見つかるとええですね。
●がんさんさま
先にも書きましたが、アメリカザリガニはご覧のとおりたくさん最近見かけますが、フナやカエルは…何や見かけんのです。環境が良くなったのか悪くなったのか…水の透明度だけではわからんのやろなぁと思いました。
いやホンマ、昔はこういうのを捕る遊びをよくしたもんですわ。
●ぽんぽこやまさま
固有種のザリガニは、東北とかにはおるらしいですが、西日本にはおらんということです。
で、奥和泉には…おりませんか。まだまだ農薬による影響って残ってるんですね。そうなんか…
皆さんコメント有り難うございました。
またまたレスが激遅になり、すいませんでした。
投稿: 山本龍造 | 2012年10月17日 (水) 10時29分