駅前にあった付近の案内看板に思うあれこれ。
まぁ、きっとまだまだあるんやろと思いますが、気がつけば“手描き”のそれを見かけん様になったなぁと思って。
地のワイン飲める飲食店あると知ってJR塩尻駅前へ※。思たよりカランとしたとこでしてちょっと何となくさみしい思いしつつ探す物件見つからずでどうしたもんだかと思てて目に入ったのがこの看板たち。ま…正味の話、これ見ても解らなんだんですけど見ての通り先の写真のは手描きで後のはパソコン出力。
どっちが見やすい…いや、ええんです。後のでええんですけどやっぱりええもんですなぁ、手描きのこの手の看板って。別にね「ここがええねん!」と声高に言えるほどその要素があるモンではないんですけど、やっぱり何とも言えん味わいがあってね。広告部も味ありますし、限られた地図の区画にも目一杯所在する物件が書き込みされていて…ええなぁ。
他府県は知りませんが、大阪の場合、日本特殊地図協会なる団体がつくる住宅地図が各戸に配られて、そこには各家々の名前も記されていますが、その書き込まれた文字が、10年ほど前まで手描きやったことを思い出しました。ごっつ小さい部分にも字が手で書き込まれていて、漢字では書けん部分はカタカナ(例えば“ソーコ”)で書かれていて…あれも味わいあったなぁ。
そのモノの存在理由を考えるとアナログもデジタルもどうでもええことなんですけど、やっぱりついつい“味わい”を求めてしまうなぁ。この感覚、決して“懐古趣味”だけではないと思うんですけど…やっぱりそうなんかなんぁ。
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コメント
今でこそ“マピオン”や“グーグルアース”のお蔭でパソコンで簡単に確認出来ますが、私が現役の頃は“ゼンリン”の住宅地図は必須でした。
金融や不動産業では当時一冊数千円の手書き地図を必要数揃え、毎年更新してました。
地図を携え“物件調査”してた若い頃が懐かしい(汗)。
登記確認で行った法務局の係員は横柄やったなぁ(怒り)。
最近はマンションでは表札を出さないのが一般的ですが、どうして調べてるんでしょうね(笑)。
“手描き”の案内看板 すぐ『飲み屋』に眼が行くんは私だけやろか…
投稿: 難波のやっちゃん | 2012年9月 8日 (土) 09時00分
長野に行けば、まず「ごいちワイン」の一升瓶を買うのが恒例になっていた時期がありました。
当時ワインは一升瓶や紙パックを買い、がぶ飲みするものでした。
キャンプやバーベQでは、ビールより重宝したもんです。
それと「住宅地図」では、区ごとの縮刷版の冊子が市販されていて、どこまで解読可能かで老眼の進行具合を競った頃がありました。
今や縮刷版でなくても、読めない部分がいっぱいあります。
投稿: 戦後派 | 2012年9月 8日 (土) 11時18分
●難波のやっちゃん さま
やっぱりそういうお仕事をされてはったんですね。で、重いゼンリンの住宅地図持って…暑かったことやろなぁと、ご苦労様でした。
しかしなんです。Googleマップもマピオンも、ゼンリンのデータがベースになってますし…すごい会社やなぁと思うと同時に、うまいことネット化の時流にものりはったなぁと思います。
>>登記確認で行った法務局の係員は横柄やったなぁ(怒り)。
うちの父親なんかも税務署の横柄な態度によく怒ってましたが、最近は役所や国の機関も変わったのとちゃいますか。法務局も税務署も何度か足を運んでますが、なんや親切ですよ…って、まぁ、腹の底から親切なんかどうかは知りませんけれども。
>>“手描き”の案内看板 すぐ『飲み屋』に眼が行くんは私だけやろか…
“おふくろの料理 秋桜”ですね。私もです。
●戦後派さま
「ごいちワイン」ってパッと見「いちごわいん」ですね…どうでもええんですが。私はいつも通り、何も下調べせずに何となく「ここにしよ」とアルプスワインの工場へ行って買って帰りました。
長野の方の一升瓶ワインは、長野産のぶどうでつくられているのでしょうか…って、そんなことあれこれ言うのは無粋というものですね。
住宅地図の縮小版…多分私読めんと思いますわ。老眼になってはじめてわかるユニバーサルデザインの有り難さ…おしゃれなんかしりませんけど、ちっさい字で書かれた名刺なんか全然ええと思わん様になりました。
お二人ともコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2012年9月10日 (月) 09時54分