琺瑯タンクの余生 23 ● 長野県長野市信州新町山上条
信州で見かけた琺瑯タンクは、ご覧の通り再利用されることなく、建設会社の資材置き場の様なところに放置されていました。錆びた鉄管の上に立てられたり寝かされたりの計4つのその姿…どうやら鉄屑として再生する時をここで待たされている様です。ペンキの下から滲み出るサビが、これまた何とも泣かせますなぁ。
この近くには清酒『十九』なる変わった名の酒を醸す蔵元があり、そこが1992年に蔵を新築したそうです。今から20年前…雨ざらしやとこれくらいに劣化する様にも思いますが、もちろんここで使われていたものかはわかりません。以下余談ですがその蔵、新築して6年後に休造、その3年後わずか62石で復活し、好評を博し今に至るとか。せっかく蔵の前通ったのに…レア酒、買わずに帰ってきて残念。
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