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2012年9月 2日 (日)

琺瑯タンクの余生 21 ● 和歌山県紀の川市粉河

Horo21aHoro21b  うめ、もも、みかん…紀州和歌山は果実の名産地。この物件はみかん農園の端にありました。もひとつ何用に使われているのかわかりません。錆びた風情、夕日に照らされ何とももの悲しい物件…タンク上部のフタも酒蔵で使われていたものの様で、それが余計にそう感じさせるのかもしれません。
 これでどんな酒が醸されていたのか…あたりにはかつて『御代鶴』や『金桜』の蔵元があったみたいですが。

(於:和歌山県紀の川市) 何でお子は走ってるんやったかなぁ…

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コメント

 日々静かに“余生”を楽しむ私ですが(笑)。 

会社時代のツレが岩出に住んでまして、土・日は“根来寺”と“粉河寺”で修行を積んでました(汗)。

で、和歌山市内には“世界一統”や“熊楠”と云う名の清酒を造る蔵元が在ります。
経営者はあの南方熊楠の縁戚らしい(吃驚)。
奇しくも3日に統○教会の創始者が亡くなられました
…何の関係もありませんが。

投稿: 難波のやっちゃん    | 2012年9月 3日 (月) 19時52分

難波のやっちゃん   さま
しかしなんです、ほんまあちこち行かれて日々修業状態…どこが“余生”ですの?
世界一統ってその昔は灘でも酒づくりをしてはりましたね…って、“和歌山の酒”では売れんかったのか日本城、天長などずいぶん多くの蔵が灘、伏見に支店を持ってましたが…今では“灘”という方が売れんのでしょうかね。
一統に統一…似てますけど、確かに何の関係もないでしょう。
コメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2012年9月 5日 (水) 17時47分

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