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2012年8月20日 (月)

『千畳敷』の落書きに思う。

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 これ、和歌山は『千畳敷』での写真。数ヶ月前のことになりますが五十路入りの旅で行った南紀旅ではここにも立ち寄ったのですが、ご覧の通り落書きだらけ。情けないなぁかっちょ悪いなぁ民度が問われるでとか思いつつ見てましたけど、これはこれで…ええとは言いませんが、まぁ、うん、「これが平成日本の図」として、その、何というかずっと未来の人たちが“平成”という時期を知るのにええ“記号”になるんちゃうかと思ったりしまして。遺跡にある壁画みたいなもんで…って、あきまへんか。
 てな風に考えたらそないに腹立たしく思わん様になってきましてあれこれ落書きをチェックし出したものの…そないにオモロいもんもありませんな。
 帰宅後調べてみますとこの岩は“砂岩”で落書きは自然風化で消滅するそうで…やったら「未来への贈りもの」にはならん訳か。ほなやっぱりアキマヘンわ。当たり前か。

(於:和歌山県白浜町) “南紀”は聞くけど“北紀”は聞かんなぁ。“紀北”は聞くけど。

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コメント

  10年になるかなぁ。

 アドベンチャーワールドは混んでそうだったので、近大の水族館と熊楠の記念館だったか博物館だったかを廻った時には気付かなかったなぁ。

 まだ「さきの湯」が無料だった頃です。

 ひょっとして、デフレ旅館ができてからか?

 何てね、先入観で判断してはいけませんな。

投稿: 戦後派 | 2012年8月21日 (火) 08時39分

ここのすぐ近くに親戚が別荘持ってたことがありまして、泊めてもらったことがあります。
当時幼かったこともあって、何も考えずに名前刻みました。
数十年後に来たら名前が残ってるんやろな、とか何とか言いながらです。
数十年後どころか、数年後来た時にはどこに刻んだかすっかり忘れていました。
ムダな悪事を働いたもんです。

投稿: ぽんぽこやま | 2012年8月21日 (火) 08時43分

数年毎に、大好きなアドベンチャーワールドで楽しむ前後に寄りますが。
千畳敷に打ち寄せる波は何も変わらないのに、落書きや砂岩は変化している様に思います。

落書きは、不愉快な物もいっぱいあります。胸が痛む物もあります。
落書きは、犯罪だと徹底しなければいけないと思います。生意気にごめんなさい。

投稿: teco-gucci | 2012年8月21日 (火) 09時21分

 “気がつけば五十路を越えた私がいる”
竹内まりやの歌『人生の扉』よろしいなぁ…

で、古代エジプト文明の壁画にも「最近の若者は~」って彫ってあるそうな…
若いときには“何云うとんねん”と思ってましたが、最近二言目にはソウ云う自分がいる(汗)

“You say it's alright to be 70 ”と古女房は言ってくれますが…


投稿: 難波のやっちゃん    | 2012年8月21日 (火) 10時46分

●戦後派さま
なるほど、言わんとすること理解しました。ま、どこまで関係があるかは勿論わからん話ですけどね。
ちなみにここには、日本語以外にも2〜3の外国語で落書きを禁止する旨を記した看板が多く設置されていました。

●ぽんぽこやまさま
あ!、そうやったんですね。本人忘れててもちゃんとありましたよ「ぽん」って落書き…なんてね。
落書きしたくなる感覚って元々備わっている本能的なモンなんかもしれんと思うと、アカンに違いないものの、その、やらはる人の行動の裏に何があるんやろかと考えてみる必要があるなと思ったりします。

●teco-gucciさま
落書きは全部ダメです。で、その落書きの質には確かに二手ありますね。読んで不愉快、また他人、他文化を攻撃する様なのはホンマ気分悪いだけではなく、まさしく犯罪でしょう。
そんなこと思ってこれ記していましたら、ネット上の匿名をええことに無茶苦茶なこと記している書き込みも、一種の“落書き”やなと思った次第です。拙ブログにも数回、“落書き”がありました。
teco-gucciさまにとって不快な記事だった様で心苦しく思っています。ちょっとついついこの様に落書きすることの意味を見いだしてみよかなと思っての記事にしてみました。決して落書きを容認しているつもりではありませんこと、ご了解頂けたらさいわいです(=勝手ですが)。

●難波のやっちゃん   さま
『人生の扉』、知らん曲でしていまyoutubeで、聴きました。沁みますなぁ。歳を重ねる度にみなあれこれ思うもんなんですね…当たり前ですか。
で、「最近の若者は~」の話。
私も勿論「最近の若いモンは…虫嫌いやとか暑い暑いて文句言いやがったり」とか思てはいますが、どっちか言うたらここ10年ほどでしょうか、「最近の若いヤツらは…ええぞ!」て思て見ています。
どうも私ら60年代生まれの人間がないがしろにしてきた大切なものを若い世代が壊れかけてるあれこれを修復、そして発展させている様に思えるんですよ。しかも声高に「これでええのでしょうか!」やなくて涼しい顔して熱くやってるその姿勢に、とても頼もしいもんを感じているのですが…どうでしょ?
勿論、どうしょうもないヤツらもいてますけど、それは、どの世代にも同じ比率でおると思てます。
ええ70歳代になること間違いなしですよね、やっちゃんさま。そんだけフットワーク軽て何でも吸収してはったら。

皆さんコメントありがとうございました。

投稿: 山本龍造 | 2012年8月22日 (水) 17時24分

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