路傍の石と化した切り株…
路行けば、そこに石。「クルマの駐車よけで置いてあるよく見るヤツやな」と思いつつも、ちょっと色が茶色いみたいやがと近寄ってよく見ますれば…
…これ、切り株ですわ。うまいこと石に化けてからに…ってちょっと可哀想ですが、それにしても石っぽいなぁ。
よりよく見てみますと新芽がひとつ出ています。こないな状態になってもまだ復活の時を信じて頑張ってるんですなぁ。いつの日かまた植物に戻れる日を願わずにはおれませんわ。
それで、この“石”は、元々どんな木やったのかが気になりまして、googleのストリートビューのここで見てみますと、これは…ユッカでしょうか、葉っぱツンツンのけったいな木がここにあったみたい。そう判ってこの新芽を見ると、確かに尖っています。
この新芽ひとつからツンツン第二章が始まるかも…なんとか頑張り続けてほしいもんです。
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コメント
宜しなぁ…“路傍の石”と化した「切り株」と『新芽』
山本有三の“路傍の石”、戦前・戦後と4回も映画化され、小学生は講堂で観ました。
又、いしいひさいちの“泥棒の石”もある年代には記憶に残るところです(笑)。
現代版“泥棒の石”は何と言っても「民○党」でしょう!
国民との約束を守るとして飛び出した『小○新党』は果して大きく育つかどうか注目してます。
投稿: 難波のやっちゃん | 2012年7月 4日 (水) 09時53分
植物の反応は人間社会に似ているかも知れません。
一番上の芽をちょん切ると途端に、それより下の芽が存在をアピールし始めます。
一番上の芽はそれより下の芽の成長を抑制しているから、てっぺんの芽がなくなるとその抑制(頂芽優勢と言います)から解放され休眠していた芽が芽吹くのです。
親分が引退したら手下達が競って・・・
まっ、この様にして生垣は隙間無く繁茂するのですがネ。
果たして、親分に引きずり回されている「人間社会」の子分(チルドレン)達の運命や如何に?
投稿: 戦後派 | 2012年7月 4日 (水) 21時21分
“燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや”
“雉も鳴かずば撃たれまい”ものを!
投稿: 難波のやっちゃん | 2012年7月 5日 (木) 01時24分
●難波のやっちゃんさま
“泥棒の石”…ですか。はっはっは、何ともいしいひさいちさんっぽいタイトルで…って、ホンマいつもながら何でもご存知で。で、現代の“泥棒の石”は“○主党”やと。なるほど。いったいこの党は何がしたいのか…“小沢なき○主党”とは「クリープなきコーヒー」なんか「コーヒーなきクリープ」なんか…って、例え古すぎ。
それから、ふたつ目のコメントですが、各々の意味は理解できたものの、そのふたつを持って…は、スカッと理解できませんでした。アホでスンマセン。
●戦後派さま
これは…なるほどです。人間界で言う“老害”は植物界でもある話なんですね。
生垣に隙間がないのも…そういうことなんかと。
でも…“チルドレン”にもそれがあてはまるのでしょうかね。ま、期待して見とくしかないんですが。
この記事にしてこのコメント展開…いつも変化球を投げてもらって、やっちゃんさん戦後派さん、有り難うございます。
投稿: 山本龍造 | 2012年7月 6日 (金) 16時26分