昭和なプラ看板 64 ● ※ 澤之鶴
“※”のマークに“澤之鶴”のサワノツルも、もう懐かしく感じる様なまだまだ「これやろ」と思う様な。1991年にVI導入で羽根のマークになり“沢の鶴”と表記も変わったということですから写真の看板も、それなりに古いモンになってるんですね。
で、何故“※”印なのか。調べてみますと、大阪の平野町での創業当時、両替商や米屋を営んでいてそのかたわら酒づくりも始めたらしく、そのときの屋号が“米屋”。そこに由来するそうです。そやったんか。確か昔、何かの記事で「桶と杵を図案化したもの」との説明を読んだ気がするんですが。その説明に「“生モト造り”のことか、さすが灘の酒蔵やな」と思ったもんですが。
2010年現在、業界13位の出荷量とのことですが、あまり近年呑んだ記憶がなくて。沢の鶴以外に傍系の“寿海”、廃業した“世界長”“国冠”のブランドでも出荷してはるそうです。
| 固定リンク | 0
「プラ看板」カテゴリの記事
- 昭和なプラ看板 324 ● カネボウ薬品(2024.12.13)
- 昭和なプラ看板 323 ● ゾートスサロン SHISEIDO(2024.12.01)
- 昭和なプラ看板 322 ● スポーツニッポン(2024.11.15)
- 昭和なプラ看板 321 ● 文藝春秋 / 週刊文春(2024.11.01)
- 昭和なプラ看板 320 ● ミセス / so-en(2024.10.20)
「摂津(大阪市外)」カテゴリの記事
- “沖縄のウタ拝”へ(2024.12.12)
- 淀川越える新名神高速工事中の橋脚、午前7時5分。(2024.08.08)
- 錆びサビにチリチリ(2024.07.13)
- 賃貸マン(2024.07.12)
- 制水弁と仕切弁のフタ、尼崎市の。(2024.06.26)
コメント