むかしもいまも富田町3。
今月で期限が切れる阪急阪神の乗車カードが二回分残ってることに気付き…「今日までやがな」。夕刻時間があったので阪急京都線に乗り富田駅で下車。古い町並を歩きますれば、こんなのがありました。
昔の銘醸地ならではって感じの趣きある板塀の酒蔵に、古いブリキの町名看板と比較的新しいアルミのそれが、この様に前後に掲げられています。ご覧の様に新しい町名看板は古いそれの手前に針金で吊ってありまして、そよ風がふく度にゆ〜らゆら揺れており…って、こういうニュアンスは、静止画では伝わらないですなぁ。
新しいものに付け替えようと思ったものの「古いヤツもすっかり塀に溶け込んでるしなぁ」とこの様な設置の仕方を選んだんでしょう、きっと…知りませんが。
下の部分は勿論、この酒蔵で醸されている清酒『國乃長』の広告入り。ま、この部分を新しい町名板で覆ってしまうのに抵抗があったということなのかもしれませんね。
近くにあった掲示板を見るとそこには“金賞受賞”の文字が。平成24年(平成23酒造年度)、全国新酒艦評会で金賞をとられた様です。このお蔵、ビールも手掛けてはるし頑張ってはるなぁ。ちなみに同じ富田町の『清鶴』もやはり金賞受賞とか。めでたしめでたし。大阪産のお酒も頑張ってるなぁと思うと、大阪人として我がことの様に嬉しく思うもんです。
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コメント
新婚当初4年間“富田団地”に住んでました。
ある休日の朝妻と摂津富田駅方面を散歩してたら、なにやら古臭い町並みと寺院や酒蔵がありました…
昨年40年振りに家族全員で団地や富田地区を訪れました。
団地の産科医院はケアセンターに! 周りは古びた集合住宅群になってました(茫然)。
一方富田地区は寺内町として風格ある風情を保つ!
『今朝沢山(たんと) 飲めや菖蒲(あやめ)の 富田酒(とんたさけ)』 其角…見事な回文です…
若い時の無知や表層的なものしか見得なかった己の情けなさをただ恥じるばかりの今日この頃です…
投稿: 難波のやっちゃん | 2012年6月 1日 (金) 11時21分
難波のやっちゃん さま
富田は思い出の地だったんですね。
今回の探索では、“富田団地”へ足を踏み入れることはありませんでしたが、昔な風情の富田町のまわりは昭和40年代に開発された感じの住宅街に「ドーナツ化現象」ってコトバがあったことを思い出しました。五百住と書いて“よすみ”…そんな地名も知りませんでした(ここは昔の町ですかね)。
>> 『今朝沢山(たんと) 飲めや菖蒲(あやめ)の 富田酒(とんたさけ)』
見事な回文とまぁ知ってはいたものの、ほんと言うと「もひとつ意味わからんなぁ」と思い、今回調べてみて改めてその意味がわかりました。これですっきり、ええきっかけを有り難うございました。
投稿: 山本龍造 | 2012年6月 4日 (月) 11時33分