2012年5月31日 (木)
2012年5月30日 (水)
2012年5月29日 (火)
2012年5月28日 (月)
九州初の物件は、先の別府旅で見つけたもの。ご覧の通り丸型の味気ないヤツですが、フタも近くに水道の蛇口もあってまず間違いなく防火水槽でしょう。
この物件、別府にある竹瓦温泉という協同浴場の玄関前にありました。写真でも少しはわかるかと思いますが、この温泉、1938完成と歴史があり、近代化産業遺産にも認定されているかなり立派な建物。その割に、ちょっとしょぼすぎる気もしますね、その大きさも質素さも防火水槽として。
(於:大分県別府市) ここの入浴料、ビックリの100円…入ってくるべきやった。
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2012年5月27日 (日)
四年前の記事“完璧に一体化した看板と街路樹!”で、その見事なる取り込みようを愛でていた街路樹ですが、先日前を通りますと…
「あっ!」…。ご覧の通りたばこと日清製菓“ニッシンバターココナツ”の看板が取り外されているではありませんか…
左(最後)の写真の様に昨年の10月にはまだ確実に存在していて、お子とその凄さを愛でていたのになぁ。
まぁ、木の立場からしたら「はぁ〜すっきりスッキリ」てな感じでしょうから、これは「よかったなぁ」と言ってあげんとアカンのでしょうけれど…やっぱり残念。
しかし何ですね、この、看板を取り込んでいた部分にも、ちゃんと木の皮があるもんなんですね。勝手な想像では、この看板の裏側は、生身の木なんやろとおもてましたが…当たり前ですか。
で、何でここまでほっておいたこの看板が外されてしまったのでしょうか。グリンピースみたいな環境保護団体の指摘を受けて撤去することになった…とか? いや、やっぱりゆとりなき橋下政権下で「これは怒られるかも…」と取ってしもたんかなぁ。これくらいの状況は、自然の驚異を教える生きた教材として、ごっつ値打ちあったと思うんですけどね。あぁ残念。
(於:中央区) これはずっと運命共同体やと思っていたけれど…考えさせられるなぁ、色々と。
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2012年5月26日 (土)
まず最初にいつにもまして「当たり前やん」な内容であることをお許し頂いて、以下の記事を読み流して頂ければと思います。
去年の春まで…すなわち40有余年全く気がつかんかったことがあって、今日、近所の公園に行って「あ、そやった」と思い出したことひとつ。
サクランボ…何げにそれは“さくらんぼ”であってそれ以上あれこれ考えたことなかったのですが、今日、おちびちゃんと行った公園の新緑まばゆいサクラの葉っぱの隙間を見ると「あ!」。パチンコ玉大のさくらんぼがなってますわ。
そう言えば昨春、落ちた実を見て「ん…さくらんぼかぁ?」と思ったことを思い出しました。さくら(ソメイヨシノ)にさくらんぼ…当たり前、ですわなぁ。
いやぁほんまに49回も桜花を愛でておきながら、こんな実がなることは…気づかんかったぁ。観察力低すぎ。
で、これ記しながら、もっと「アカンやん、わし」と思ったのが、食べてみんかったという事実。どんな味なんやか…探究心低すぎ。
また近いうちに…とか言いつつ来春まで忘れていることでしょう、味の報告は。また来年…って、続けてるかなぁ、アホげ。
(於:中央区) 「サクラを撮ってくださいょ、フジで」と富士系現像所の営業のひとがぎこちなく言ってはった四半世紀前のことを思い出したわ。
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2012年5月25日 (金)
2012年5月24日 (木)
2012年5月23日 (水)
2012年5月22日 (火)
2012年5月21日 (月)
2012年5月20日 (日)
2012年5月19日 (土)
これぐらい錆びてる方が似合う様になったかな“ナショナル”という響きも…って、いくらなんでも早すぎですか。
しかし何です、この坊やのおデコ隠す髪型、いかにもええ子ちゃん風情で古そうやけど韓国の俳優さんみたいで…今日的やん!とか何とか。
(於:住之江区) ナショもソニーもシャープも、どうなんねやろ…って、やっぱり“ナショ”やわ今だに。
※関連記事:『“学童に注意”て、記してあったはず…』 2007年8月
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2012年5月18日 (金)
2012年5月17日 (木)
錆サビブリキ看板に残る“ て え 改 ”の文字。はは、昨年のバファローズのポスターは「いてまえ魂再燃」ですから、これはこれきっと『い て ま え 魂 改 燃』が劣化してこうなったんでしょうなぁ。“再燃”の次は“改燃”。岡本太郎氏による猛牛マークも復活するとなると…今年は行こかなぁ。こんな看板見つけてしもたのも何かの縁やろし。ま、正直言うてあんまりあの親会社は好きになれんけど。
(於:守口市) 来期、指揮をとるのは…梨田さんかなぁ?
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2012年5月16日 (水)
巨大プランターとして平穏な余生を送っていたであろう防火水槽が、ご覧の通り惨めったらしいひびひびの姿になって佇んでいます。崩壊しそうなその状態に対してぶっとい針金で補強してあって…「もう、ええやん、あの世へ送り出したってょ」って言いたくなるなぁ。まぁ、こう処置せんことには仕方ないというのもわからんでもないですが。
引退の時をすぎてもなんとか頑張り続ける第88号の防火水槽。あんなことこんなこと…色んなこと考えさせられるなぁ。ほんまにご苦労さん。
と、かなり痛々しい物件に出会う直前に、「これは…どやろ?」な物件にも出会いました。
一見すると丸型の防火水槽かという感じで道端にありました。ただ見ての通り、肝心の水槽部分がコンクリートで埋められていましてもひとつよく解りません。叩いてみると鈍くポンポンと響くので、中は空洞の様です。「これもきっと防火水槽やろ」と最初は思いましたが、どうも左右にある石と比較してもその高さがいわゆる防火水槽より低い気がします。本当のところはこれが何かは判らなかったんですが、たぶん“井戸跡”やないかと思うんですが、どうでしょう? それにしてもけったいな場所に井戸があるなという気もしますが、wikiによるとこのあたり、江戸時代には“蔬菜類を供給する近郊農業地帯だった”ということですので、農業用の野井戸が残ったのではないかと勝手に解釈して、「これは防火水槽にあらず」と決めさせてもらいました。「いや、これは防火水槽やで」という意見をお持ちの方、おられましたらコメント頂きます様、よろしくお願い致します。
(於:西成区) 引き際とか高齢化社会とか…なんか擬人化して見てしまうわぁ。
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2012年5月15日 (火)
ツンツン植物とツタ…ここ数回“植物ネタ”はこのふたつが続いておりますが、そんな中、先日こんなヤツを見つけました。
なんとタイムリーな。シュッとしたお宅の玄関脇というシチュエーションでツンツンのシュロがツタの葉を纏って佇んでいますわ。
どっちの植物もとんでもない状態に生長するもんなんやなとあある種、畏敬の念に打たれておりましたが、手入れして育てると、こんなにも雰囲気ある状態にもなるんなんですね…って、このツタ、家主の想いに反してシュロを勝手に巻き込んでいる様にも思えますが。ま、いまんところ暴れん坊同士、本性を隠してええ感じに共生してる様です。
(於:都島区) 私も若い時分は、シュロかツタみたいな輩でした…
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2012年5月14日 (月)
まだまだ時折見かける物件とは言え、よく見ると…何とも昔な感じがして懐かしく思えます。劣化具合もさることながら、鷲のマーク、“パン”の書体、縦長の楕円(?)で囲まれた感じなんかがそう思わせるんでしょうかね。
この“神戸屋”の文字を見ると思い出すのが四半世紀以上前のむかし、2ヶ月ほどですが東淀川区にある神戸屋の工場へアルバイトしに行ってたこと。フル稼働でも約束の時間までに全然作業終わらなくていつも長く残業。現場社員さんの配慮で試食としてテンコ盛りにパンをくれてはりました。帰宅後それを毎夜毎朝完食してたことが今となっては…信じられません。ほんまよぅ食べたなぁあの頃は。電車で通ってたんですがある日の帰路、淡路の駅前のある店から聞こえてくるラジオの声で林家小染さん(先代)がクルマにはねられたことを知ったことも昨日のことの様…この辺は今となってはちょっと曖昧な記憶かなぁ。そんな思い出残る商店街も先日行けばすっかりなくなっていて…もう昔のこととなりました。それでも神戸屋は今も昔も変わりなく頑張ってます。ちなみに神戸屋は現在、業界4位とか。関西資本の大手パンメーカーの中で唯一生き残った存在として、これからも応援して行こ…って、ここ数年、全然工場生産のパンって食してませんわ。近所に評判の焼きたてパン屋がいっぱいあるからなぁ…
(於:豊中市) ここの『ハードトースト』がごっつおいしいと思たなぁ。今はもうない様やが…
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2012年5月13日 (日)
2012年5月12日 (土)
文化住宅立ち並ぶ豊中のあるところで風車のタイル画を見つけました。ま、ちょっと本来言う所のタイル画ではないでしょうけど、なんか色合いといいシンプルさといいかわいいというか洒落ているというか…さすが北摂、河内のそれにはこんな意匠を施した文化住宅はないでしょうなぁ…って、ま、イメージですが。ちなみにこの文化には5ヶ所、この絵が取り付けられていたみたいですが、そのほとんどが、剥がれ落ちてしもてました。ちょっと残念。
(於:豊中市) この絵、風車やなくて簡素化したヤシの木かもしらん気がしてきた。
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2012年5月11日 (金)
ふと民家の軒先を見ますと、雑な鳥の巣の様な幹や枝の塊が。「ん?」とその真下を見ればぐにゃっとしたした幹の切り株…上下を見ると「ははぁ、そういうことなんか」と。
昨日の記事に見る通り、青々と茂るツタの幹ってこんなに太くて固そうなもんやったんですね。「ツタは建物を傷める」と聞いたことがありますけど、こんなキツイもんに取り憑かれると、そら傷むわなぁと納得。
ちなみに「前はどんな感じやったんやろ?」とgoogleのストリートビューで見てみましたら、建物が確認できんくらいにツタで覆われていたみたいです。
もうどなたも住んでおられない様で、「何で今さらツタの除去?」という感じもしますが、解体する前にツタを処分しておいた方が作業がはかどるからこうしたのかもしれません。それだけやっぱり難儀な植物やということですか。どこからやってくるのか…やっぱり用注意植物ですわ。
(於:東淀川区) 『ツタ』は“つたって伸びる”でツタと名付けられたそうで…知らなんだ。
追記:同じ物件をブログ『十三のいま昔を歩こう』の新之介さんが5月7日の記事“さよなら東淡路商店街10”の中、11枚目の写真で紹介されていました。びっくり。極めて同じ時期に同じ物件を…シンクロニシティってヤツでしょうか? んなたいそうなことではないわな。
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2012年5月10日 (木)
2012年5月 9日 (水)
2012年5月 8日 (火)
ツンツンのユッカが立派に生長しています。その姿、どこか四人家族のよう…という感心よりもやっぱりこの、根元が気になります。これはコンクリート製の会所枡(集水枡)ですな、割れてしもてますが。
「会所枡を植木鉢代わりに使お」というのはまぁ解りますけど、よくもまぁ、こんなスペースに4本も植えてからに…枯れることも倒れることもなくいきいきとしている…エライなぁ。
…などとその生命力を愛でつつよく見たら、これ、おもいっきり玄関の前に置かれています。「けったいな場所に…」と思いつつさらによく見ると、扉のまわりだけ、ツンツンの尖った部分が剪定されています。と言うことはこの玄関から今も人が出入りしているということか…
見るほどに妙な味わいがじんわりと感じられる…人間の営みっていうのはおもろいもんですなぁ。ま、それに巻き込まれる植物もまたおもろい姿でつきあってくれて…けなげですなぁ。
(於:東大阪市) 「負けへんで」という心意気を感じるわ、この生命力には。
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2012年5月 7日 (月)
2012年5月 6日 (日)
トンガリ角地の先っちょにドヤって感じで第87号はどっしりと収まっていました。その感じ、どこか「浴槽か?」といった風情ですが、かろうじて“水用”の文字が確認されますので、防火水槽に間違いない物件でしょう。
たっぷり容量の防火水槽故か、よく見ればかなり大きく成長した様な木の切り株が残っています。木には気の毒ですが、防火水槽が割れてしまう前に何とかしはった様子を見ると、この物件、管理者にも気に入られて大事にされているものと察します。
とまぁ、防火水槽の立派さに心惹かれたあと、この物件のある建物を見上げますと、モザイクっぽいええ感じの化粧壁が施されています。
…と思いましたがよく見ると、化粧タイルが割れて模様に見えてるんですね。経年変化でこんな状態になるとは。破片が落ちてきて当たったら大変ですけど、見た目にはなかなか美しい模様でええですね…って、話それてますわいつも通り。
(於:西成区) “スーパ−玉出”は…ちと苦手。
※2012〜13年頃、建物ごと消失した様子。
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2012年5月 5日 (土)
コンクリ地面にこんな手形が左手右手左右で四つ。「けっ、かなんガキがおるもんやで」と思って撮った後、引いて見ますれば、そこは新築って風情の一軒家。もう、説明は不要ですよね。
可愛いなぁ。こういう形でお子の成長を残すって…何とも微笑ましいなぁ。で、きっとええ親御さんなんやろなぁ…そう思わせるに充分なメッセージがこの手形にありました。5月5日、今日はこどもの日。
(於:東住吉区) googleのストリートビュー見ますれば、そこはまさに建築中。
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2012年5月 4日 (金)
昔ながらな店の隅に“大工道具のこ目立”の文字。「そう言えば昔はこんなコトバを掲げた看板があったなぁ」と思い、ふと見上げると軒下にこの看板はありました。そこに並ぶ電動工具の図…このマキタは、昭和33年に国産初めての電気カンナを生み出したとか。それから半世紀、これらの電動工具はもう建築現場でなくてはならん存在になっていますが、それと同時に昔ながらなノコギリやカンナは…出番がすっかり少なくなって…オルファのカッターが生まれ、普通のノコギリでも使い捨ての刃を使うという時代、“研ぎ・目立て”では商売が成り立たん様になったことでしょう。この日は定休日やったのか、もう店をたたみはったんか…進歩の影で色々な仕事がなくなっていくもんです。
(於:東大阪市) 遠目に見ると、何となく散髪屋っぽい色づかいの看板。
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2012年5月 3日 (木)
二次利用されているのでしあわせなヤツかと言われれば…そうではないなぁ。郵便受けとしてその余生を過ごしてきたんやろけど、今やすっかりゴミ箱状態に。ちょっと浮かばれへんヤツやなぁ。かるちゃんのすすり泣きが聞こえる…気がする。5月3日は“ゴミの日”。
(於:平野区)
不安定な吊るされ方が、またイタイ…
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2012年5月 2日 (水)
春先から梅雨時分まで、花粉症に効く薬もらいに行く耳鼻科がビルの6階にあって、そこの窓から景色を見ると当たり前な話、いつも見なれた光景が違って見えるわけです。
ほとんどビルにとって変わった様な谷六の交差点あたりにもちょいちょい瓦屋根の店舗が残っている…知ってはいても路面からはなかなか実感できんもんで…などと思ってその屋根瓦の一番奥に目をやると…屋根が落ちてますわ。
こんな状態になってたんやなぁ、全然知らんかった。この調子やと、いずれ手前の棟もこんな状態になってしまうんかなぁ。ビル街の片隅で、人知れず徐々に朽ちてく昔ながらな瓦屋根の家…って、ビルやマンションで日々過ごす人らはみんな知ってはる事実ですな。
(於:中央区) 鼻炎は5〜6月がピーク。“かきつばた”の花粉が原因…ウソ、たぶん。
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2012年5月 1日 (火)
信号待ちで立ち止まるたびに「ここ何かええわぁ」と思う景色。夕日射すこの時間帯はなおええ感じに見えるんやなぁ。ま、それだけなんですが。
(於:天王寺区) JR鶴橋駅は、生野区鶴橋にないとは知らなんだ。
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