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2012年5月14日 (月)

昭和なプラ看板 62 ● 神戸屋パン

Kobeya1 Kobeya2
 まだまだ時折見かける物件とは言え、よく見ると…何とも昔な感じがして懐かしく思えます。劣化具合もさることながら、鷲のマーク、“パン”の書体、縦長の楕円(?)で囲まれた感じなんかがそう思わせるんでしょうかね。
 この“神戸屋”の文字を見ると思い出すのが四半世紀以上前のむかし、2ヶ月ほどですが東淀川区にある神戸屋の工場へアルバイトしに行ってたこと。フル稼働でも約束の時間までに全然作業終わらなくていつも長く残業。現場社員さんの配慮で試食としてテンコ盛りにパンをくれてはりました。帰宅後それを毎夜毎朝完食してたことが今となっては…信じられません。ほんまよぅ食べたなぁあの頃は。電車で通ってたんですがある日の帰路、淡路の駅前のある店から聞こえてくるラジオの声で林家小染さん(先代)がクルマにはねられたことを知ったことも昨日のことの様…この辺は今となってはちょっと曖昧な記憶かなぁ。そんな思い出残る商店街も先日行けばすっかりなくなっていて…もう昔のこととなりました。それでも神戸屋は今も昔も変わりなく頑張ってます。ちなみに神戸屋は現在、業界4位とか。関西資本の大手パンメーカーの中で唯一生き残った存在として、これからも応援して行こ…って、ここ数年、全然工場生産のパンって食してませんわ。近所に評判の焼きたてパン屋がいっぱいあるからなぁ…

(於:豊中市)人気ブログランキングへ ここの『ハードトースト』がごっつおいしいと思たなぁ。今はもうない様やが…

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コメント

♪鷲のマークの神戸屋パン♪
関西資本のパンメーカーとは知りませんでした。
パン屋は、やっぱりヤマザキが強いです。
品揃えも、パン売場に占めるスペースの割合も。

ただし、ランチパック(サンドイッチ用食パンにツナやタマゴをはさんで、そのまま昼食として通用する製品。)の価格面ては神戸屋の圧勝です。
ディスカウントスーパー、サンディでは常に¥79ですから。
特売で¥69。
ヤマザキのは大体、¥140。
特売で¥99。
これ、オーブントースターで少し焦げるまで焼くとメチャ旨いです。

私的には銀チョコが好きなんですが、温めるのが難しいです。
温度が高いとチョコが焦げるし、温度が低いと中まであったまりません。
今後の課題です。
私のトースターは80℃~250℃まで調整できるので菓子パンの温めには重宝しています。(これで¥5,000しませんでした。スゲーぞ象印。)

投稿: わい | 2012年5月15日 (火) 00時31分

『日に一度、パンを欠かさぬ母の愛』
阪急京都線の車窓から見てましたよ( ^ω^ )


投稿: FUZZY | 2012年5月15日 (火) 10時11分

●わいさま
やっぱり“ヤマザキ”はブランドで、安売りせんでも売れるってことなんでしょうかね。
で…『銀チョコ』。
あの商品って、メーカー違えど何故かどこも銀色のビニールで包装されていますよね。あれは昔から不思議なんですが、「チョコが太陽熱で融けるのを防ぐ目的があるんかもなぁ」と最近になって何となく判った気がします。私は城東パンの“チョコロール”と、それのホワイトチョコバージョンの“ヤングロール”をよく食していました。

●FUZZYさま
>>『日に一度、パンを欠かさぬ母の愛』
そ!、あの看板、あの看板の下でバイトしてたんですよまさしく阪急電車を時折見つつ。
ま、その当時「けっ!、けったいな標語やで、米やろ米」とこころの中で毒づいておりましたが、「ほな、パン屋でバイトすんなや」と…ま、そんな若かりし頃の矛盾は、いまも抱えたまんまです。

おふたりともコメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2012年5月15日 (火) 22時21分

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