セットっぽく見える薄い建物。
どう言語化していいのやら。左上の写真で見ると何ともセットっぽい建物に見えるなと思って。隣接していた風呂屋さんが解体され、この薄っぺらい建物(失礼!)だけが残ったというのがその理由ですけど…って、やっぱりこの説明やと「それがどうした?」ですかね。
しかしながら…元々どういう風にこの残った建物と風呂屋さんの建物が関係していたんかいなぁと調べて見ますと、新之介さんの『十三のいま昔を歩こう 』の記事“僕も 平野の町をあそ歩(ぼ)”の回の24枚目の写真に以前の姿が残されており、それを見せて頂きますと、この薄い建物の左半分の二階以上の部分は風呂屋さんとしていて使われていた様で…変わってるなぁ。
色々あるんでしょうね、色々といろいろ。ま「何や変わった光景やなぁ」と思ったと言うことで。
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コメント
先日大手通を歩いてましたら、悲しいかな大手湯が解体されてました。(;ω;)
しかし、この界隈にお風呂のない住居というのはまず見当たりませんから、よく今まで頑張ってくれましたと合掌して立ち去りました。またひとつ風情が消えました。
投稿: ファジー | 2012年5月 1日 (火) 21時37分
ファジーさま
え、大手湯がなくなったんですか…
つい最近あの前をクルマで通り「よぅこんなところで風呂屋さんやってはるなぁ」と思ったところやったのに。ささっと決断されたんでしょうかね。
風呂屋さんの廃業と言えば“法円坂温泉”がなくなってるのに気付いたときもショックでした。すっかり別の建物になったのか「あれ?風呂屋さんないやん」という感じで気付き…ファジーさん言われているとおりここも“法円坂住宅”が建て替えでまわりに住人がいなくなる中、よくやってはったなぁと思ったものです。
経営的に成り立たなくては…やっぱり仕方ないですね、風情がなくなることも。
コメントと情報、有り難うござました。
投稿: 山本龍造 | 2012年5月 1日 (火) 23時56分
ところで例の物件の南 “いろは湯”さん
まだ営業してはるんですか?
やってはるんなら一度浸かりに行きます(笑)
投稿: 難波のやっちゃん | 2012年5月 2日 (水) 08時31分
難波のやっちゃん さま
“いろは湯”さん、やってはりまっせ〜熱々のお湯で。
何度か記しましたか『年364日営業』…即ち元旦のみが定休日ですわ。ま、時折メンテで数日まとめて休みはりますがね。
ぜひ、浸かってみてください。ただ、昔ながらな地ジュースは置いてはりませんが。
投稿: 山本龍造 | 2012年5月 3日 (木) 14時20分