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2012年4月 9日 (月)

明石海峡の朝、2012年・春。

 先週は旅行で大分・別府へ行ってきました。移動手段はもちろんフェリー。帰路、「日の出撮ろ」とちょっと早起きしてデッキへのぼりますと、ぼんやりと丸い月が西の空に浮かんでいました。ちょっとさみしい感じが漂っててええ光景ですなぁ。
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 しばらくすると今度は日の出。まるでタイミングを見計らって航行してくれているかの様に、明石海峡大橋と太陽の位置が絶妙の関係になったところで撮影できました。それが理由か、何ともダイナミックさのない作り物っぽいスケール感の写真に。ま、これまたよろしいなぁ。
 やっぱり瀬戸内航路は、船酔いしないし景色はええしでホンマに何回乗っても楽しいなぁと思います。
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 乗船するまで知らんかったんですが、今年で“阪神-別府航路開設100周年”とか。その記念事業で“よみがえる昼の瀬戸内航路”という特別便が数便運航されているとのこと。飛行機も新幹線もない大昔からずっとで100年…すごいことです。夜行便でも楽しい瀬戸内の船旅ですから、絶対もっと楽しいでしょうなぁ。あぁ、乗りたいなぁ乗りたいなぁ。

(於:兵庫県明石市)関西汽船”って消滅してたとは…何かさみしわぁ。

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コメント

関西汽船ってなくなってたんですか。それはさみしい。
昔、別府航路に乗りました。雑魚寝でプール脇にまで布団を敷いていたときはたいへんでしたけど。
実は荷物を朝に届けるための夜行便だと最近知りました。
昼の航路はクルーズで良さそうですね。問題は一日を船上に充てる余裕か。

投稿: びんみん | 2012年4月10日 (火) 02時12分

数年前に南港から愛媛までオレンジフェリーの昼便を使いましたが、瀬戸内の島々を眺めながらの航海はまさに絶景の連続で非常に良かったです。
ちなみにオレンジフェリーでは「瀬戸内ワンナイトクルーズ」と銘打って、昼間発の船に乗って、そのまま降りずにまた帰ってくるという、まさに”行って返ってくる”だけのコースも用意してはりますわ。
私が昼便に乗ったときにも実際にこのコースを利用されている方々が数組(10名ほど)おられました。

投稿: 雀のお宿 | 2012年4月10日 (火) 02時59分

関西汽船は合併でなくなったのですね。ダイヤモンドフェリーもですね。なじみある名前がなくなるのは寂しいですね。

しかし合併する前から、同じ太陽マークの入った「さんふらわあ○○」という名の船が別々の船会社によって
運航されているのが不思議だったんですが、あれは船の商品名なのでしょうか。

乗り込むときに太陽マークを近くで見るとその力強さに興奮しますね!

投稿: ぷにょ | 2012年4月11日 (水) 13時34分

数年前に大阪から釜山へ行った時もこの航路でした。
船旅での海外もいいものです。

投稿: ぽんぽこやま | 2012年4月12日 (木) 01時16分

●びんみんさま
“関西汽船”と言うとなぜか私“若井はんじ・けんじ”さん思い浮かぶんですが…当時のお笑い番組のスポンサーでもやっていたんでしょうか?
夜行便の意味は…なるほどです。やっぱり旅客から貨物へその路線の意味合いが変わったと言うことですか。昼行便…確かに多忙なお方にはつらいかもですね。

●雀のお宿さま
やっぱり瀬戸内って、景色キレイし浪おだやかやしでええですよね。
で「瀬戸内ワンナイトクルーズ」、そんなんあるんですか。「それええやん!」と思う反面「せっかく四国まで行って…」という気もしますね。乗ってみるか?…ちょっと微妙かなぁですわ。

●ぷにょさま
まぁ三和も富士も大和も第一勧銀もその名がなくなっとこと思うと、関西汽船もダイヤモンドもなくなってしもても仕方ないんでしょうかね。弁天埠頭に“加藤汽船”とならんで“関西汽船”の広告塔がまだ残っていますが、別府港の最寄りのバス停名は、今も“関西汽船前”でした。
で、“さんふらわあ”ですが、wikiによると、その名があっちへこっちへ移り、今は商船三井の登録商標ということで、この社の系列船会社が運営しているのでしょうかね。おっしゃる様に、あの太陽(ひまわり?)マークを見るとその力強さに「さぁ今から船旅や!」という風に気分が高揚してきます。遠くからもよくわかりますしね。

●ぽんぽこやまさま
“船旅での海外”ですか…よさそうですけど、ちょっと酔いそう。日本海の船旅で酔って「あかん…もう船旅は瀬戸内だけにしとこ」と思ったんですが。大丈夫ですかね? しかしなんですぽんさんはあっちこっちいってますねぇ世界のあちこちに。

皆さんコメント有り難うございました。
ちょっとレスが遅めになりまして失礼致しました。

投稿: 山本龍造 | 2012年4月12日 (木) 09時07分

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