今となっては懐かしい木の塀。
「中河内は…やっぱり落ち着くなぁ」と思いつつ自転車であちこち。ひょこっと曲がりますればなんかええ感じな一角。「何がそう思わせるんやろ?」と立ち止まってちょっと考えると…これですわ。この木の塀ですわ。
考えてみたら昔はこんな塀ばっかりで、それが普通やったのに、徐々にブロック塀に変わってしもて、見かけることがすっかりなくなってしもてたんですね。窓枠や玄関がアルミサッシにすっかり置き変わったのと同様の変化やのに、コロッとこの塀の変化にはちゃんと認識してなかったということですわ。
しかし何とも趣きあるもんですな。ついつい家屋の持つ風情ばかりに気が取られていましたけれど、こういうまわりの環境も大事な要素やなぁと改めて思いました。昔見なれたのに知らん間に見かけなくなった…こういうどぉってことないものの変化にこそ、あれこれ思わせられるもんですね。
| 固定リンク | 0
「社会」カテゴリの記事
- 生野区の北の端っこ近鉄の高架下の図(2025.01.21)
- “ン”剥がしたらええやろって感じ(2025.01.12)
- 今日的物流倉庫(2024.12.22)
- 大和川染工所跡、午前9時9分。(2024.12.18)
- 堺区松屋町二丁、元たばこ屋さんの一角。(2024.12.16)
「思ったこと」カテゴリの記事
- ナミイタにブリキ看板錆びサビの若江東町六丁目3(2025.01.22)
- そう言えば瓶ビールも自販機で売ってたな。(2025.01.19)
- 昭和なプラ看板 325 ● One CUP OZEKI ワンカップ大関(2025.01.18)
- 1月17日に、雑感。(2025.01.17)
- 初釜で雑感(2025.01.11)
「河内」カテゴリの記事
- 高架下でひっそり黙礼(2025.02.01)
- 大阪平野の夕日、午後5時5分。(2025.01.31)
- ハイパー雑木林(2025.01.27)
- 冬の日の南国っぽい景色(2025.01.26)
- “交野町”発見(2025.01.25)
コメント