四半世紀ほったらかされてええ感じになった立て看板。
ここまで錆びても現役なんか。何となくずっとこの電柱にくくり付けられてただ誰も「もうはずそや」と言い出さんうちに見なれた光景になってしもてここらの人らには違和感ない物件なんかもね。
小さい字、何て書いてあるんかよくよく見ますと“昭和61年9月1日から午前7時…”。四半世紀前の改正を知らせる立て看板をいまだに掲示してあるということですなぁ。
ま、それよりこの道路標識の風情ですわ。手描きと劣化との相乗効果で味わい深くなっててええ感じ。そもそもこの“誘拐犯と子供”と揶揄される歩行者の奇妙なシルエットにこの風化具合が実にマッチしてますなぁ。しかしながらこの味わい、たった25年間で培われたとは思えんかったり。とは言え25年前の自分と今の自分の違いを思うと…そんなもんなんやなぁ。はぁ〜
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コメント
“赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった 横浜の 埠頭から 汽船に乗って ~”♪
小っちゃい時、イイ爺さんかヒィ祖父さんかとばかり思って唄ってた(汗)。
今考えたら拉致の歌やったんや(怖)
投稿: 難波のやっちゃん | 2012年3月17日 (土) 10時15分
ちょっと怖いとこがいいですなあ。
私らが小さいときはよく、遊びに行っても「早く帰ってこないと知らない人に連れていかれるよ。」
と言われたものです。
これ、見たことありませんね。
見たいです。
退院して早や1ヶ月と10日経ちました。
食欲と味覚が戻ってきたら、やたら食べたくなり食いまくってたら、激しい嘔吐、そして下痢で3~4時間、便所に出たり入ったり(内、二時間は籠りきり)。
これが二週間に一度の割合で起こりました。
共通していることはチョコです。
チョコを練り込んだパン。
チョコチップパン。
これを食べたときに。
あと、入院中から耳の聞こえが悪かったのですが、右耳に痛みを感じ、出血もしていたので耳鼻咽喉科で診てもらうと、急性中耳炎で鼓膜が破れていました。
最近、鼻水を強くかみまくっていたのが悪かったのかもしれません。
さらにちくのうも。
膝は半月板損傷だし、体はボロボロです。
投稿: わい | 2012年3月18日 (日) 02時54分
やはり、知ってる場所だとつい反応してしまいます。
ここ、通り慣れた道ですが、こんな看板あるんですね?
いつも思うんですが、同じ様にカメラ持って気ままに歩いていても私と龍造さんでは「見るとこ」がやっぱり違うんですね。
そやから私、龍造さんのブログは「おもろい」なって思うんでしょうね。
今度行く時が楽しみですわ。
投稿: ナムダー | 2012年3月18日 (日) 23時03分
●難波のやっちゃん さま
その歌、曲調からしてさみしい歌ですよね。何か気になってwikiで見ると…(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E9%9D%B4)…また改めてちゃんと読んでみたいと思います。
●わいさま
私は遅くまで遊んでたら「子取りが来るで」と言われたモンです。子取り…小鳥…コトリ…その響きが怖かったですね。
で、“食欲と味覚が戻ってきた”んですね!。吐いたりとかでボロボロかもしれませんが、食欲が戻るというのは、かなりええ方向へ進む前触れやないでしょうか? あ、無責任には言えませんね。
日々良くなりますこと、心より願っております。
●ナムダーさま
このエリアのネタを記す時、いつも「ナムダーさんも知ってはる光景やろな」と思て更新しています。で、やっぱりここも知ってはると。でも物件は知らん…ほんま、そこがおもろいんですよね。
私もナムダーさんの記事を見ながら「へぇ、こんなんあったんか」とか「こんなんに感じはるんや」と思うこといっぱいで…そこがホンマにおもろいですね。同じ人間、ほぼ同世代でもその辺の感覚が違う面白さ…また東大阪市南部以南のネタを楽しみにしておきます。
皆さんコメントおおきににでした。
投稿: 山本龍造 | 2012年3月20日 (火) 01時37分
「子取り」に反応して出てきました。
>子取り…小鳥…コトリ…その響きが怖かったですね。
「子ぉ取り」って言われませんでしたか。鳥の化けモンみたいに思ってました。
で、「靴が鳴る」って童謡ですね、「♪みんな、か~わ~い~『こ~とりぃ』になって~」って歌いますでしょ。
「かわいい小鳥」って思わんかったですね。
みんながなるモンやから、まだ子供やから「かわいいこぉとり」なんで、この歌はみんなが「鳥の化けモン」になる怖い歌やと真剣に思ってました。
幼稚園の先生もなんて怖い歌を歌えと言うのかと。
怖くて歌えんかったです。
ネタやなくて真面目に。
投稿: ぽんぽこやま | 2012年3月29日 (木) 11時11分
ぽんぽこやまさま
いや、うちでは「子ぉ取り」より「コトリ」って感じでしたね。
で、はは、もちろん私も「靴が鳴る」って童謡の歌詞に反応してましたよ。「あのコトリとこのコトリは同じなんか?」と。
しかしまぁ…ぽんさん、笑かしてくれますねぇ。ごっつ怖い歌やと…かわいいなぁ子供って。
しかしホンマ、コトリも死語になって、ぽんさんみたいな想像をしてるお子はもうおらんでしょうね。
笑えるエピソード、有り難うございました。
投稿: 山本龍造 | 2012年3月30日 (金) 23時02分