霧けぶる薄暮に光る通天閣、LEDの。
昨夜も今夜同様モワッとした天気。天王寺MIOの12階から見える通天閣がそのモワッとした夜空にほわっと浮かんでええ感じ…てな具合に写真には写ってますが、実態は…ちょっとクリアすぎるかなぁ。
昨年の10月にほぼ発光ダイオード(LED)のひかりに生まれ変わった通天閣ですが、先入観がそう思わせるのか、どうもスッキリしすぎな印象を受けまして。まぁ、私がネオン管の発光する雰囲気が特に好きやからそう感じるのかもしれませんが、何かそんな風に思いました。
しかし何です。今回ネオンから発光ダイオードにその光源が変わったにもかかわらず、この広告のことを“ネオン広告”って言うんですね。な〜んか変。“LED広告”と言えばいいのに。まぁ、いまだに録音することを「テープに録っとこ」とか言うのと同じかね。
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コメント
ネオンサインは「死語」にはならぬ「不死身語」であって欲しいですねぇ。
チューブ入りの練り歯磨きを何故か「歯磨き粉」と呼ぶような、何処かアナログ感が漂ってて良い感じです。
チョッキがベストで、ジャンパーがブルゾンとか言うらしいけど、やっぱり寒い時期はトックリセーターでしょう、って話題が逸れてます?
投稿: 戦後派 | 2012年3月 5日 (月) 11時36分
昔は「日立マスタックス」
とかあったから、もっと昔は
「日立キドカラー」
だったんでしょうなあ。
(ポンパ君が懐かしい)
中学の頃、平屋建からマンションの3Fに引っ越したのを契機に、遠くに見えるホテルやパチンコ屋のネオンを望遠鏡で見てました。
いつからか、ネオンがしょぼくなりました。
「虹」っていうホテルが
投稿: わい | 2012年3月 5日 (月) 13時54分
すみません。ミスして送信してしまいました。
PS
虹のネオンがよく見えました。
何か、どんどんすたれていってるようで、あの頃が全盛期だったような気がします。
喫茶店のマッチもそうですね。
いくらかコレクションしてますが、70年代が一番充実してたような。
投稿: わい | 2012年3月 5日 (月) 14時00分
●戦後派さま
“不死身語”…これはええコトバですねぇ。ネオンサインは確かにそうあってほしいです。
で、練り歯磨きの件ですが、私、いつもあれを“歯磨き粉”と言うのに違和感を感じてまして、ついつい他人が言う「歯磨き粉」に「ちゃうで、練り歯磨きや」と言ってしまうんですが…不粋かもですね。
で、あ〜トックリ!、これまた懐かしい。私はトックリ苦手でして。あれは首が痒くなってカナンですわ…と、話題それてナンボのアホげ。これからも気楽にお付き合い頂ければさいわいです。
●わいさま
“日立キドカラー”もあったとすると、その前は“日立モートル”…とか思て今調べますれば…開業当初は、「日立モートル」「日立ポンプ」「通天閣」「日立テレビ」やったそうで…時代ですね。
で、ネオンの話。
60〜70年代には、まだまだ高層建物がなくて、ちょっとした高さの広告塔でもどこからもよく見えましたね。私は幼少の頃、駅前にある“○○会館”というパチンコ屋のネオン塔が見えたら「帰ってきたなぁ」と思ったもんでした。
ネオン塔と言えば思い出す話があって…
小学六年生のとき「自分の名前の由来を(親に)訊いてくる」という宿題があって、○○伸二くんのその由来が「両親がどっかのホテルの窓から眺めた夜景に“富士伸鋼”と記されたネオンが輝いており、そのネオンから一字“伸”をもらったという…「何かええ話やなぁ」とその窓辺の景色を想像しながら当時思ったもんです。
ネオンサイン…なぜか心揺さぶられる存在ですわ。マッチ箱も…同じかもですね。
お二人ともコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2012年3月 6日 (火) 20時11分