防火水槽 81 ■ 奈良県御所市名柄330-1
最新版に更新せんからでしょうか、カーナビが最近妙にアホな道を走れと指示しよりまして難儀するんですけど、ええこともあって「こんな道行くん?」と思いつつ細い旧街道っぽい道を走行しますれば…あったあった。立派な旧家の玄関横に、見ての通りの立派な防火水槽が鎮座していました。
やや赤茶けた重厚な石製。フタの造りと共にこの家屋の趣きとじつに調和しているその様は、何十年と出番はないもののずっと現役といった風情が感じられます。
家の状態もそうですがやはりキレイに維持管理されている物件は古くなって汚らしくなることなくむしろ、風格が増すもんですね。防火水槽も旧家も、そして町並もずっとこのままであってほしい…アホなカーナビのお陰でこんなええ場所に巡り会えました。便利な機器使ってもこういうことが起きる…なんかちょっと嬉しかったり。ま、時間に余裕がない時だったらムカッとするんでしょうけれどもね。
(於:奈良県御所市)
カーナビ内に更新せんとアホになるプログラムでも組まれてるんか?
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コメント
典型的な日本家屋て感じがしますなあ。
私が10才まで住んでた家も相当なものでしたが。
玄関の戸を開けると土間。
右手に物置、左手に縁側のような、縁の向こうは部屋。
土間の向こうは庭先なんですが、土間との間には大きな木製の戸があり(何故かドアのように開閉)、戸には大人は身を屈めなければ通れない小さな戸がある(こっちな引き戸でした。)不思議な戸でした。
古い家ですから、便所は外に離れたところにあり、灯りがないので懐中電灯が必需品でした。夜行くのが怖かったです。
台所も土間でした。
幼稚園ぐらいまでLPガスすらなく、石油コンロでした。
台所には井戸があり夏、スイカをいれておくと、程よく冷えましたね。
投稿: わい | 2012年3月 8日 (木) 21時57分
偶然通りかかった道で防火水槽を見つけること以上に、幸福を感じることは無いです。私が防火水槽1号に出会ったときもそんな感じでした。
それから、こういう日本家屋に住むのが夢です。冬はちょっと寒そうですけど。
投稿: 荒川防火水槽研究会 | 2012年3月10日 (土) 00時55分
●わいさま
幼少の頃、こういう家に住んではったんですか。それは今思えば貴重な体験なんではありませんか。説明されている家屋の構造…何度か伺った事のある泉州の造り酒屋さんの感じに似ていますわ。そこは、どうやらここ数年自家醸造を止めてはるみたいですが、そこでお酒を分けてもらうと、何とも言えん有り難さを感じたものです。そういう効果も昔ながらの家にはありますね。何とか残ってほしいもんです。
●荒川防火水槽研究会さま
同じ様な思いをされているんですね。私も防火水槽1号(=便宜上0号としている)を東京は神田で見つけた時は、そんな感じでした。
こういう日本家屋に住みたいと言う気持ちの人々がトラスト運動的に残していってほしいなぁと思います。私もできればこういう家の方がいいですね、マンション暮らしよりも。
お二人ともコメントいつも有り難うございます。
投稿: 山本龍造 | 2012年3月11日 (日) 22時55分